こんにちは。これまで3000人以上の男女の相談に乗ってきた、恋愛・婚活アドバイザーの菊乃です。髪もボサボサで化粧もしない“完全なる非モテ”から脱出した経験を活かし、多くの方々の「もったいない」を指摘してきました。誰も言ってくれない「恋愛に役立つリアルな情報」をお伝えします。
何を着ても自由な時代、婚活服選びは難しい
婚活の現場で、初対面の服で損をする人が増えたと感じます。
言うまでもなく、どんな服を着ようと個人の自由、というのは当然です。ただ、婚活という目的があって、しかも初対面なら、より多くの人に好かれるファッションのほうが成功率は高まります。以下は、その観点で読んで頂ければと思います。
初対面の婚活服で損をする理由は、大きく分けて2つあると思います。
一つ目はカジュアル化の影響です。
最近、服装のカジュアル化が進み、職場にもリュック、スニーカーで通勤している方が多いのではないでしょうか。
その結果、異性と会う婚活シーンでも、相手から「だらしない」と思われる恰好をしてしまったり、普段がカジュアルすぎるためスカートを履いている程度でオシャレをしているつもりになってしまう女性が増えています。
もう一つは、昔のデート服からアップデートできていないケースです。
今回は、損する婚活服をくわしく見ていきましょう。
まるでマタギ?シャギーニットは理解されにくい
今流行しているシャギーやファー素材のニットを、フワフワしてかわいいと感じる女性は多いでしょう。
似合うオシャレな人が着るのなら、新鮮でよいかもしれません。
ただ覚えておいて欲しいのは、トレンドアイテムを「かわいい」と認識できる男性は少数派だということ。私の顔にブラウンのシャギーニットを合わせてみたら、まるでマタギ。かわいいフワフワというより、仕留めた獣の皮みたいです。
まるで入学式のお母さん!昔は王道だったけど
トレンドに乗りすぎもよくない一方で、時代遅れもよくない――というのが、難しいところ。
2010年頃の婚活コーデであれば、白ブラウスが王道でした。今もアラフォー以上の方の中には、白ブラウスとスカートが婚活コーデの鉄板だと思っている方がいます。
私の感覚でいうと、この記事で紹介するNGコーデの中で、最も多く婚活界隈に見られるのが白ブラウスです。
ですが今、白ブラウスに例えばネイビースカートを合わせたら、子供の入学式に参加するお母さんに見えるのです。スカートの色をベージュや茶など他の色にしても、オシャレというより、仕事向けのキレイめな服にしか見えないでしょう。
白ブラウスにカラーカーディガンを羽織る人もよく見かけます。このカーディガンを合わせるコーデは、2000年代に『CanCam』などファッション誌でモテコーデと紹介されていました。でも今は、そのまんまやると、もうダサいのです。
2026年に婚活しているのだから、服装もアップデートしていきましょう。
ジャンパースカートは付き合ってから着て
数年前から着る人が増えている残念婚活コーデは、ジャンパースカートです。本人は「スカートを履いているからオシャレしている」と思いがちですが、付き合う前は着ないほうが安全です。
シャギーニットにも共通することですが、ボディラインが隠れる服に対して、男性は魅力を感じにくいのです。
男性の婚活をサポートしていると「笑顔と胸にばかり反応するな」と感じることが多々あります。人柄重視だと言っている高学歴男性も、面白いぐらいにバストで思考停止するのです。
「胸に反応するような男は嫌だ」と思うのはもっともですが、婚活は初対面で「なし」になったら次がありません。初対面はボディラインがある程度わかる服のほうが得なのです。
なお、お付き合いしてからであれば楽で動きやすい服でも問題ありません。ジャンパースカートが好きなら、付き合ってから着ればよいのです。
10年以上前は「明るい色の服がモテる」と言われたけれど
婚活がうまくいっていない相談者から、出会いの場に着ていった服を見せてもらうと、白やベージュのセーターが多いのです。
「明るい色の服を着るほうがいいと思った」という理由で選んでいるそうです。
10年以上前には、顔写りがよい白い服がモテると言われたこともありましたが、今はそんなことはありません。白いセーターはふつうの普段着なのです。
また、こうした服を選んだ方に詳しく聞くと、高い服だからデートに向くと思っているケースがあります。よい素材を使っているのかもしれませんが、値段と初対面で印象がよいかは別なのです。
印象がよいわけではないのに、高い服だから「ちゃんとしている」と勘違いしないようにしたいですね。
アラフォー婚活服に残る、昔のモテ服の影響
アラフォー以上の方が着ている残念婚活コーデは、本人が無頓着で手抜きというより、「デート服はこういうものだろう」と思い込みが大きく影響していることが多いです。
アラフォー女性が考えるデート用の服とは、2000年代後半に流行したモテを意識した甘いテイストの服装です。巻き髪にリボンモチーフ、パステルカラー、フリル、フレアスカート、水玉、花柄などのファッションが流行った記憶はないでしょうか。
甘い要素を盛る服が“モテ”という時代でした。今でも、ビジュー付きの服でオシャレしているつもりの女性はおりますが、装飾過多な服は(よほどセンスがいい人でない限り)かえって野暮ったく見えやすいので要注意です。
今は、装飾過剰のモテ服を着ている若者はいません。甘すぎる服は、地に足着いたしっかりした大人に見えなくなってしまいます。
婚活コーデで“得をする”ポイントとは
婚活において、押さえておいて欲しいのが、適度な肌見せとボディラインを出すということです。寒いのはわかるのですが、デコルテは出しましょう。
首元はVネック、ボートネック、オフショルダーなど広めにあいているものがよいでしょう。
体にフィットしてボディラインがわかるようなニットもおすすめです(あくまで、婚活で次につながりやすい、という尺度です)。
ただ、これは2026年冬の婚活コーデであって、来年、再来年には通用しないかもしれないことはお忘れなく。
<文/菊乃>
【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
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