1月31日(土) 4:40
まずは、ビールから見ていきましょう。缶ビール1本(350ミリリットル)は約200円で売られていることが多いため、毎日1本飲む場合は月間約6000円になります。(200円×30日)
年間で見ると、6000円の12ヶ月分で約7万2000円です。「1本200円」と聞くと小さな出費に感じますが、毎日の習慣が積み重なると、意外と大きな金額になると言えるでしょう。
次に、ハイボールのコストを見てみましょう。今回は、ハイボール1杯あたりの量として、一般的によく飲まれる「ウイスキー30ミリリットル、炭酸水120ミリリットル」で試算します。
ウイスキーの角瓶は700ミリリットルのもので2000円程度です。この角瓶では、約23杯分のハイボールが作れます。(700ミリリットル÷30ミリリットル)そのため、ハイボール1杯分の原価(ウイスキー分)は次の通りです。
・2000円÷23杯=約87円
次に炭酸水はさまざまなものがありますが、今回は1リットル100円とします。この炭酸水では、約8杯分のハイボールが作れます。(1リットル÷120ミリリットル)そのため、ハイボール1杯分の原価(炭酸水分)は次の通りです。
・100円÷8杯=約13円
つまり、家で角瓶と炭酸水でハイボールを作った場合、1杯あたりの費用は約100円かかります。(87円+13円)
ハイボールが1杯100円だとすると、1ヶ月で3000円です。ビールが1ヶ月6000円でしたので、月あたりで3000円の差になります。さらに、年間では、約3万6000円の差が生まれます。
ハイボールのメリットは、酒代だけではありません。例えば、ビールは冷蔵庫からなくならないように頻繁に買う必要があったり、箱買いすると一度の出費が大きくなったりします。
一方、角瓶と炭酸水であれば、買い物の頻度を減らせますし、まとめ買いでもビールほどのスペースを取りません。
また、一般的にビールはハイボールと比べて糖質、カロリーが高めと言われています。そのため、体重管理を意識している人や、糖質を控えたい人にとっては、ハイボールのほうが選びやすいと言えるでしょう。
毎日200円のビールで晩酌すると、酒代は月6000円、年間で約7万2000円にのぼります。一方、角瓶を炭酸で割ったハイボールなら、1杯約100円ですので、酒代は半分程度に抑えられるかもしれません。
さらに、買い物の手間や健康面も考えると、ハイボールには多くのメリットがあります。もし、「毎日変える」のが難しければ、「平日だけ変える」でも良いでしょう。晩酌の習慣を少し見直すだけで、家計も体もラクになるかもしれません。
執筆者 : 三浦大幸
2級ファイナンシャルプランニング技能士/日商簿記3級/第一種衛生管理者/証券外務員/英検2級など
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