AI企業Runwayが主催する「AIフィルム・フェスティバル」が範囲を拡大すると、米デッドラインが報じている。映画だけでなく、デザイン、ファッション、ゲーム、広告も対象に加わり、名称も「AIフェスティバル」に改められる。
同フェスティバルは、生成AIを使って制作された映像作品を表彰するイベントだ。Runwayが主催しているが、使用ツールは同社製品に限定されていない。昨年はニューヨークのリンカーンセンターで開催された。同会場は毎年秋のニューヨーク映画祭の会場でもあり、AI映像がその舞台に立つ意義は大きい。昨年はImaxとも提携し、フェスティバルの短編10本を商業上映している。
今年は6月11日にニューヨーク、6月18日にロサンゼルスで開催される。賞金は映画部門1位が1万5000ドル(現在のレートで約234万円)、その他のカテゴリーは各1万ドル(約156万円)となっている。
Runwayはチリ出身の3人がニューヨーク大学大学院で出会い創業した企業で、2025年春には評価額30億ドル(約4680億円)で資金調達を行った。
一方、ハリウッドではAIをめぐる緊張が続いている。俳優組合や脚本家組合は年央に契約更新交渉を控えており、2023年のストライキではAIへの懸念も一因となった。Runwayは「AIは創作を強化するもので、置き換えるものではない」と主張しているが、AI創作の祭典がどこまで広がっていくか、注目される。
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Photo by Omer Taha Cetin/Anadolu via Getty Images