1月27日(火) 4:30
東海道・山陽・九州・西九州新幹線では、持ち込む荷物のサイズが特大荷物に該当する場合、事前予約を行わなければいけません。図表1は、東海道・山陽・九州・西九州新幹線において車内に持ち込むことができる荷物のサイズ一覧です。
図表1
| 縦+横+高さの合計 | 持ち込み可否 |
|---|---|
| ~160センチメートル | 可能 |
| 160~250センチメートル「特大荷物」 |
事前予約(無料)が必要
予約なしの場合、手数料1000円 |
| 250センチメートル以上 | 不可 |
東海旅客鉄道株式会社 東海道・山陽・九州・西九州新幹線への特大荷物のお持ち込みについてを基に筆者作成
特大荷物を持ち込む場合、「特大荷物スペースつき座席」か「特大荷物コーナーつき座席」のどちらかの予約が必要です。特大荷物スペースつき座席は、車両最後部に位置しており、座席の後ろに荷物を置くスペースが付いています。特大荷物コーナーつき座席は、対象座席の最寄りのデッキにある上下段の特大荷物コーナーに荷物を収納可能です。
ただし、東海旅客鉄道株式会社(JR東海)と西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)では、2025年7月1日より、特大荷物コーナーを事前予約不要で利用できる試行的な取り組みを行っています。試行期間中は「特大荷物コーナーつき座席」の設定はありません。
しかし、特大荷物スペースは従来通り予約制であるため、掲題のケースのように予約していたはずの場所に荷物が置かれているという事態が起こる恐れはあるでしょう。
特大荷物スペースつき座席と特大荷物コーナーつき座席は追加料金不要で事前予約できます。事前予約なしで東海道・山陽・九州・西九州新幹線車内に特大荷物を持ち込むと、手数料がかかります。手数料は税込1000円です。
また、その際は乗務員の指定した箇所に荷物を収納しなければなりません。なお、スポーツ用品・楽器・車いす・ベビーカー等は、そのサイズに関わらず事前予約は不要ですが、特大荷物スペースの利用を希望する場合は予約が必要です。
特大荷物スペースは予約者で共用となっているため、JR各社では譲り合って利用することを呼び掛けています。
予約した場所に持ち主不明の荷物が置かれていた場合は、個人で解決しようとせず乗務員に連絡しましょう。車内は乗務員が常に巡回しているため、近くの乗務員に知らせて対応を受けるのが原則です。危険物の場合もあるため、勝手に触れるのは避けましょう。
また、ほかの乗客の荷物であっても、個人で対処しようとするとトラブルに発展する恐れがあります。乗務員を介しての解決を心がけましょう。こういったトラブルを防ぐために、JR東海では2ヵ国語での車内放送や床面への案内表記、要予約の掲示などさまざまな対策を進めています。
東海道・山陽・九州・西九州新幹線では、特大荷物を持ち込む際は事前予約が必要です。予約は無料で、予約なしで荷物を持ち込むと1000円の手数料が発生します。掲題のケースのように予約していたスペースに荷物が置かれていた場合は、勝手に動かさずに乗務員に知らせて対応を受けましょう。
東海旅客鉄道株式会社 東海道・山陽・九州・西九州新幹線への特大荷物のお持ち込みについて 「特大荷物」について 「特大荷物」について、特大荷物持ち込みの流れ
東海旅客鉄道株式会社 西日本旅客鉄道株式会社 東海道・山陽新幹線 予約不要の車内荷物置場の試行について
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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