1月27日(火) 8:40
株式会社インテージが実施した「2026年お年玉調査」によると、「2026年のお年玉を渡す予定だ」と回答した人の予算総額は、平均で2万4039円でした。この金額は、2024年の調査と比較して96%と微減しています。
以下は年齢別のお年玉予算の1人あたりの金額ランキングTOP3です。
株式会社インテージ 2026年お年玉調査
小学校低学年へのお年玉予算で最も多かったのは「2001~3000円」でした。今回の相談者は「5000円だと少なすぎるかもしれない」と感じているようですが、低学年では高めの水準といえます。
とはいえ、小学生へのお年玉でも、学年や家庭方針によって金額帯は幅があります。同調査を見ると、小学校高学年では「4001~5000円」が最多(39.5%)で、次いで「2001~3000円」(29.3%)が続きます。
また「9001~1万円」も一定数(9.8%)見られ、1万円近くを用意する家庭もあることが分かります。小学校低学年でも「4001~5000円」(22.2%)が2位に入っており、学年が上がるにつれて金額帯が上がる傾向がうかがえます。
このランキングは上位3つの金額帯のみのため、「5000円超」が全体でどの程度いるかをこの表だけで厳密に示すことはできません。
ただし中学生以降では「9001~1万円」が上位に入り、大学生・専門学校生・短大生では同区分が最多(66.8%)となっています。渡す相手の年齢が上がるほど高い金額帯が選ばれやすくなる点は読み取れるため、小学生でも家庭の考え方や関係性によっては、5000円を超える金額を用意するケースがあると言えるでしょう。
同調査ではお年玉のキャッシュレス化についても尋ねています。どのようにお年玉を渡すかという質問には、渡す相手が「自分の子ども」「孫」「親戚の子ども」のいずれの場合も9割が「現金手渡し」と回答し、「スマホのキャッシュレス決済」は最大でも1%程度です。
しかしお年玉をもらう側に調査したところ、「スマホのキャッシュレス決済でもらいたい」と回答した人は、38.5%に達します。およそ5人に2人は、現金手渡しではなくスマホのキャッシュレス決済での受け取りを望んでいます。
お年玉を、PayPayやギフトマネーなどの電子形態で渡すメリットは以下が挙げられます。
・遠方にいる相手にも簡単に渡せる
・ポチ袋や現金を用意する手間がない
・金額設定をしやすい
キャッシュレスでのやり取りは場所を選びません。国内外の遠い地域にいて会うのが難しくても問題なく渡せます。また、見た目のよい紙幣である「ピン札」を用意する必要がなく、ATMや窓口に赴く必要もありません。
金額設定については、3000円や7000円など、現金では1枚の紙幣でカバーできない金額を簡単に用意できます。
一方、キャッシュレスでお年玉を渡すデメリットには以下が考えられます。
・味気ない感じがする
・操作に慣れないと面倒な場合もある
直接現金を手渡す場合と比べて、電子上の決済は温かみが薄れると感じるかもしれません。お金の重みや感謝を感じにくいという人も、少なからずいると思われます。
またキャッシュレス決済の登録やチャージ、送金などの操作に慣れていない場合、そもそも渡すまでが大変になるかもしれません。
小学低学年へのお年玉の予算で最も多い金額帯は「2001~3000円」でした。そのため2万円はもちろん、5000円でも少なすぎるということはありません。最近ではお年玉をキャッシュレスで渡す人もいるようです。メリット・デメリットを比較した上で、渡し方を決めるとよいでしょう。
株式会社インテージ 2026年お年玉調査 キャッシュレスでもらいたい39%で8ポイント増
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
将来のために「300万円」を子ども名義で貯金しています。渡す際に「税金」はかかるのでしょうか?