息子が幼稚園に入園する前の話です。家計は基本的に専業主婦の私が管理していたのですが……。
冬のボーナス、家計にゼロ円!?普段は夫の給料から生活費をもらい、ボーナスは全額、教育費や貯蓄に回すのがルールとなっていました。しかしある年、12月にもらったはずの冬のボーナスを、いつまで経っても家計の口座に入金してくれませんでした。1月が終わるころになっても、まだ入金されず……さすがに不審に思い、夫に確認すると、「今回は俺が全部使った」とまさかのひと言。
理由を聞くと、以前から欲しかった高額な趣味用品をすでに購入済みとのこと。「俺が稼いだ金なんだから自由だろ?」という言葉に、驚きすぎて言葉が出ませんでした。
進学を控えた息子の教育費や、将来の貯蓄について何度も話し合ってきたはずなのに、その前提が一気に崩れたことがショックでたまりませんでした。
もちろん夫が頑張って働いてくれているおかげで生活ができていますし、ボーナスを使う権利は夫にあります。ですが夫婦で決めたルールを相談もなしに破られてしまっては、家計を預かる身としては今後が大変です。そこで私は……。
夫に、現在の貯蓄額、毎月の支出、これからかかってくるお金についてなど、家計の現状をしっかり伝えました。最初は不満そうだった夫も、私の説明を聞いて、まったく家計のことを把握していなかったことを反省してくれました。私もボーナス全額を家計に回すことで夫が買いたいものも買えなかったことを謝り、一件落着。
これ以後、ボーナスは夫が自由に使えるお金と、家計と貯蓄に回す分を分けることにしました。こうすることでお互い平和に過ごせています。家族といえど、お金の使い道はしっかり話し合って、お互いが納得いく形にしなければいけないなと思った出来事でした。
著者:小川エミ/40代・女性・会社員。ひとり息子を育てる母。
イラスト:マキノ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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