今やらないと減る一方に!?お金の不安を減らすために「増やす力」を身につけよう

今やらないと減る一方に!?お金の不安を減らすために「増やす力」を身につけよう/イラスト/一二三かおり

今やらないと減る一方に!?お金の不安を減らすために「増やす力」を身につけよう

1月26日(月) 13:30

今やらないと減る一方に!?お金の不安を減らすために「増やす力」を身につけよう
▶【グラフで確認】長期・積立・分散投資するとこんなに変わる!

年々上がっていく、ものの値段…。2025年はお米の価格高騰が家計を圧迫。節約するにも限界がありますよね。「投資」はなんだか難しそうと避けてきた人もそろそろ本腰を入れてみませんか?またすでに始めている人も、見直しをするいい機会です。ファイナンシャルプランナーの頼藤さんに、「お金の増やし方」をお聞きしました。

ファイナンシャルプランナー頼藤太希さん

教えてくれたのは▷ファイナンシャルプランナー頼藤太希さん
Money&You 代表、CFP(R)、1級FP技能士。中央大学商学部客員講師。『マンガと図解 はじめての資産運用』(宝島社)など、著書・監修は110冊超、累計190万部突破。

■年の初めに気持ちを切り替えて家計の問題に取り組もう!
ものの値上がりが止まらず、「節約だけではもう限界……」と感じる人が増えています。今必要なのは、家計を守り未来の不安を減らす「マネー力」を身につけること。マネー力は、増やす力・稼ぐ力・使う力・貯める力の主に4つに分けられます。どれか1つだけでは不充分で、バランスよく育てることが大切です。

資産を育てる「増やす力」は基本を学び、小さく始めることで無理なく身につきます。収入源を広げる「稼ぐ力」は、小さな挑戦が将来の安心に。予算内で満足度の高い選択をする「使う力」は暮らしの豊かさを左右し、いちばん身近な支出を整える「貯める力」は、生活の質を落とさずムダを減らす基盤をつくります。

マネー賢人にそのコツを教わりながら、2026年こそ、節約だけに頼らず、4つの力をバランスよく身につけて、豊かで安心できる暮らしを手に入れましょう。

■今やらないと減る一方に!?物価が上がってもわが家のお金を守るコツ
ものの値段がどんどん上がっている今は、相対的に現金の価値が下がっています。節約や貯蓄だけでなく、投資も考えないといけない時代に。初心者でもトライしやすいコツを教えてもらいました。

■「増やす力」をつけるために、これだけは知っておきたい!
Q.「増やす力」は、なぜ必要?
A.働くことと節約だけではもう、ムリ!
インフレが今後も続く見込みのため、収入アップや節約だけではそろそろ限界。預貯金だけでは価値が目減りしてしまうため、お金の一部を投資して、増やす努力をすることが必要です。

Q.投資の始め方を教えて!
A.ある程度の生活費は現預金で持っておこう
投資をする前に、生活費の6カ月~1年分くらいは現預金で持っておきましょう。月の生活費を20万円とすると、120万~240万円が目安です。そして、それ以外のお金を少しずつ投資に振り向けていきます。最初は、月3000~5000円程度からでOK。

Q.NISA、iDeCoはなぜいいの?
A.税金面でおトクだからです
NISA、iDeCoは、投資の基本である長期・積立・分散を強制的にさせてくれる仕組みで、税金面でおトクな制度です。節税効果はiDeCoのほうが高いのですが、いつでも引き出せるNISAのほうが活用しやすいでしょう。

《NISA》
・1800万円まで、年間360万円まで投資できる。
・つみたて投資枠と成長投資枠がある。
・運用した利益が非課税で受け取れる。
・いつでも引き出せる。

《iDeCo》
・職業や加入している年金によってかけ金の上限額が違う。
・かけ金が全額、所得控除になる。
・運用した利益が非課税で受け取れる。
・原則、受け取り開始は60歳以降。

Q.何を買ったらいいのか分からない!
A.初心者には投資信託がおすすめ!
投資先は、1本で多くの銘柄に分散投資できる投資信託がおすすめ。人気のある「オルカン」(全世界の株式に投資)や「S&P500」(米国株式に投資)などから始めてみましょう(※)。
※「オルカン」…三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」のこと。
「S&P500」…三菱UFJアセットマネジメントが運用する「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」のこと。手数料が低いインデックスファンドとして人気が高い。

■本当にこれで大丈夫!?NISA・iDeCoの見直しポイント
すでにNISA、iDeCoを始めているという人も、「これでいいのか分からない」と不安な部分はありませんか?頼藤さんに見直しのチェックポイントを聞きました。

■NISAの見直しチェックポイント
NISAの見直しチェックポイント

□もう少し投資額を増やしたい
生活費の6カ月~1年分の現預金があれば、投資金額を増やしてもOK。月に5万円貯蓄していたら、貯蓄と投資を半々か、貯蓄2万円・投資3万円と、投資多めにしてもいいでしょう。

□金融商品は、これでいいの?
少しリスクを下げたい場合は、国内外の株と債券などに分散投資する「バランスファンド」、使いながら増やしたい人は、定期的に配当が受け取れる「高配当株ファンド」をプラスしても。

□今の口座では買えないものがある
金融機関によって、自分が買いたい投資信託の取り扱いがない、株を買えないなどの場合があります。NISA口座は、1年単位で変えられるので、金融機関の変更をしましょう。

□効率よく投資できてるのかな?
同じようなタイプの投資信託の中では、信託報酬などの手数料が低いほうが利益は大きくなります。比較する際は、信託報酬以外の実質コストにも注目するようにしてください。

□暴落するのが怖いんだけど…
暴落が怖い人は、リスクを取り過ぎているのかもしれません。投資額を減らす検討を。暴落時にこそ資産をチェックしてください。精神的な負担が大きいと感じるなら、リスクの取り過ぎです。

■iDeCoの見直しチェックポイント
iDeCoの見直しチェックポイント

□もう少しかけ金を増やしたい・減らしたい
職業や加入している年金制度ごとに決められたかけ金の上限額までは増やすことができます。ただし、60歳以降でないと受け取れないので、慎重に。かけ金を途中で減らすこともできます。

□金融商品は、これでいいの?
定期預金や保険商品を選択している場合は、あまり増えないし、毎年口座管理手数料の分(2000~5000円程度)減るのはもったいない。投資信託にスイッチングするのがおすすめ。

□60歳まで引き出せないのは困る
iDeCoは、老後資金を準備するための制度なので、基本的には60歳以降でないと引き出せません。それ以前に必要になるお金の場合は、NISAを活用して運用するようにしましょう。

■[長期] [積立] [分散] 投資が基本です!

長期・積立・分散投資の効果
[長期] [積立] [分散] 投資が基本です!

投資をするときの基本は、長期・積立・分散。「なるべくお金を減らさずに増やしたい」場合は、この基本を守りましょう。分散投資できる投資信託に少しずつ積み立てて長く持ち続けると、大きく増える可能性大。

※投資は元本割れすることがあります。よく検討のうえ、自己責任で行なってください。

***

周りでもちらほら投資の話題があがるようになりました。難しく考えず、まずは一歩踏み出してみると、文字で読んで勉強しているより理解が深まるのではないでしょうか!

イラスト/一二三かおり撮影/林 ひろし編集協力/生島典子
文=徳永陽子


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