1月26日(月) 4:30
基本的にバスやJRなどの公共交通機関での「子ども料金」の適用は、年齢または学齢が基準となります。
一例としてJRでは、中学生以上(12歳以上)は「大人料金」が適用され、6歳から12歳未満の小学生は、大人の運賃の半額が「子ども料金」として設定されています。なお、12歳であっても小学生であれば、子ども料金が適用されます。さらに1歳から5歳の幼児と0歳の乳児は基本的に無料です。
つまり、公共交通機関では「子ども」の判断はあくまでも年齢や学齢であり、「身長」ではないため、大人と同じくらい体格のいい子どもであっても、小学生であれば子ども料金が適用されることになります。
もし係員から「見た目」で判断されて、大人料金を請求された場合は、まず子どもの年齢や学齢を冷静に伝えるようにしましょう。
「小学6年生です」と伝えれば、公式ルール上は子ども料金の対象であるため、子ども料金での乗車を認めてもらえる場合が多いでしょう。よく誤解される場合は、生年月日が確認できる健康保険証やマイナンバーカードを用意しておくとトラブルを避けることができます。
また、ICカードを利用している場合は、購入時に子ども料金用の設定が正しくされているか確認しましょう。未設定の場合は駅の窓口などで変更手続きを行うことができます。
公共交通機関の運賃は、運営する会社によって設定が異なりますが、基本的には子ども料金は大人料金の半額程度となっていることが多いです。
例えばJRではJR東日本内での構内入場券として大人料金が150円なのに対して、子ども料金は70円と設定しています。このように大人の料金を基準に、半額かつ5円の端数は切り捨てとなっており、運賃も同様に計算されています。
バスもほとんどの場合は、子ども料金は大人料金の半額程度で設定されていますが、コミュニティバスのように「一律100円」といった料金設定がされているようなケースは例外となるので注意しましょう。料金体系が不安な場合は、利用前に会社の公式サイトや窓口で確認することをおすすめします。
日本のバスや鉄道の運賃は、基本的に年齢や学齢が基準となるので、身長や見た目で「大人料金」が請求されても応じる必要はありません。小学生であれば子ども料金で利用できるため、身長が高くて誤解されても、「子ども料金」であることを伝えましょう。
もし運転手や係員に大人料金を請求されてしまっても、年齢や学齢を丁寧に伝えることで対応してもらえるはずです。
「料金を誤魔化そうとしているのではないか」と疑われると、大人料金を払って穏便に済ませたくなるかもしれませんが、正しい運賃区分で乗車することは利用者として当然の権利です。
感情的にならず、落ち着いて年齢を伝え、場合によっては証明書類を提示するなどして、正当な運賃で利用できるようきちんと主張することが大切です。
JR東日本 きっぷあれこれ
執筆者 : 渡辺あい
ファイナンシャルプランナー2級
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