米インディペンデント映画の祭典、サンダンス映画祭に参加中のナタリー・ポートマンが、今年のアカデミー賞で女性監督作品が軽視されていると声を上げた。米バラエティのインタビューで語ったもの。
「ここは映画を祝う喜びに満ちたコミュニティ。新作をお披露目できてとても興奮している」と語ったポートマンだが、賞レースの話題になると表情を曇らせた。「今年観た最高の映画の多くは女性が作ったものだった」と切り出し、「あらゆるレベルで障壁があることがわかる。多くの作品が賞レースで認められなかった」と指摘した。具体的には「ソーリー・ベイビー(原題)」「左利きの少女(原題)」「ヘッダ」「ザ・テスタメント・オブ・アン・リー(原題)」を挙げ、「多くの人が楽しみ、愛している素晴らしい作品なのに、受けるべき称賛を得ていない」と批判した。
今年の第98回アカデミー賞では、クロエ・ジャオ監督の「ハムネット」が作品賞・監督賞を含む8部門にノミネートされた。しかしポートマンが挙げた作品はいずれもノミネートを逃している。「ソーリー・ベイビー(原題)」はエバ・ヴィクター、「左利きの少女(原題)」はツォウ・シーチン、「ヘッダ」はニア・ダコスタ、「ザ・テスタメント・オブ・アン・リー(原題)」はモナ・ファストヴォルドと、いずれも女性監督の作品だ。
ポートマンは新作「ザ・ギャラリスト(原題)」のワールドプレミアのためサンダンスを訪れていた。同作はキャシー・ヤン監督、ジェナ・オルテガ共演のブラックコメディ。
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Photo by Marc Piasecki/WireImage/Getty Images