【中学受験】「慶應中等部」と「普通部」を親が勘違い…!? 塾講師が実際に目撃した、入試直前&当日の「背筋が凍るトラブル」5選

【中学受験】「慶應中等部」と「普通部」を親が勘違い…!? 塾講師が実際に目撃した、入試直前&当日の「背筋が凍るトラブル」5選

【中学受験】「慶應中等部」と「普通部」を親が勘違い…!? 塾講師が実際に目撃した、入試直前&当日の「背筋が凍るトラブル」5選

1月24日(土) 8:16

中学受験の直前や当日には、しっかりと準備していても思わぬトラブルが生じることがあります。塾講師として出会ったトラブルもあれば、受験生の親として出会ったトラブルもあり、当日まで気が抜けないものだと感じました。今回は私が過去に見た受験生の「焦ったトラブル」をご紹介します。
1. 志望校を勘違いしていた!

中学校には系列校などで似た名前の学校が多数あります。

たとえば「慶應義塾中等部・慶應義塾普通部・慶應義塾湘南藤沢中等部」などです。

また、同じ学校でもコースが違えば入試日や内容も当然変わります。

たとえば 慶應中等部が志望校のはずなのに、親御さんが慶應普通部の情報を見ていたため、入試日などを勘違いしてしまった というケースがありました。

このケースでは早い時期に親御さんと電話で話していた講師が気づいて事なきを得たのですが、入試近くになって間違えていたらと思うと怖いですね。

似ている名前はやはり間違えやすく、調べている間にうっかり間違えてしまうこともあります。

志望校の名前は間違えないよう常にダブルチェックし、普段から「慶應」ではなく「慶應中等部」などと違いが分かる呼び方をすると良い ですね。
2. 直前にインフルエンザ!
冬は感染症が流行る季節。予防接種をしている受験生がほとんどだと思いますが、それでも 100%かからない保証はありません。

私の経験では過去に一度、入試の前日にインフルエンザにかかったと電話をしてきたご家庭がありました。

1月の埼玉入試だったのですが、第二志望校だったこともあり、パニックになってしまったようでした。

その生徒は第2回試験を含め、新たに受験校を組み直して何とか納得のいく進学先を決めましたが、やはり入試は何が起こるかわからないものだと感じましたね。

もし同様の事態に陥ったら何をすべきか。まずは塾に相談してほしいと思います。

受験スケジュールの調整はもちろんですが、外部の人間と話すことで落ち着くこともあるからです。

また、 学校によっては連絡を入れることで、別室受験や別日での追試などを検討してもらえることも あります。

募集要項に体調不良者への対応が書かれていることもあるので、万が一に備えて、事前に募集要項も確認しておきましょう。
3. 電車にスマホを忘れた!
これは娘の入試当日に受験校の最寄り駅で見たトラブルです。

受験生たちが降りた電車でスマホを拾った人がホームへ出て、大声で「スマホを落とされた方!」と叫んでいました。

しかし入試のためホームは大混雑。本人までは届かなかったようです。

するとその乗客はホームの第三者へスマホを預け、そこからホームにいた駅員へとスマホが渡り、無事に本人まで届いたのです。

駅員やまわりの受験生親子はもちろん、普段からその電車に乗っている人も受験生を見守っているのだと温かい気持ちになりました。

とはいえ、これはラッキーなケースで、そのままスマホをなくして試験に臨む可能性もあるでしょう。

スマホをなくさないよう気をつけるのはもちろんですが、 あらかじめ「親や学校の連絡先をメモしておく」「公衆電話を使うための小銭を持っておく」などの準備をしておく と安心ですね。
4. 受験票を親が持っていた!
これも娘の入試当日に受験校で見たトラブルです。

中学校の正門を入ってすぐ、前から来る親御さんが受験票を持って慌てていました。

どうやら子どもが持つはずの受験票を、親御さんが持っていたことに気づいた様子でした。

すぐに渡せる距離にいたため大事には至りませんでしたが、これはスマホを忘れた子を見たのと同じ日のこと。小さなトラブルはめずらしくないのだと思いました。

ちなみにもしこのような トラブルが起こったときは、まず中学校の入試スタッフに声をかけてみる のが良いですね。

受験票だけでなく上履きなどの持ち物を子どもに渡し忘れたときも同様で、代わりに届けてくれたり子どもを呼んでくれたりと、何らかの対応をしてくれるかもしれません。

受験票に関しては、あらかじめ受験票をコピーする、複数枚印刷するなどして、親子がともに受験票を持っておけばトラブル回避に役立ちますね。
5. 子どもの「できた/できなかった」は参考程度に!
入試後に子どもが言う「できた/できなかった」という手ごたえ。「できた」と言われたら期待しますし、「できなかった」と言われたら不安になりますよね。

しかし、私の経験上、入試直後の手ごたえは参考程度とするのが良いように思います。

というのも実際に、「まったくできなかった」というお子さんの手ごたえに不安を抱き、電話で新しく受験スケジュールを考えたが実際は合格していた……ということがあったのです。

一方で普段のテストでも、「今回はできた!」と言ってきたのに実際は減点が多く、採点していて悲しくなることもめずらしくありません。

入試問題は問題数が多く、会場の雰囲気がいつもと違うこともあり、正確な手ごたえを感じることは難しい でしょう。

2月の入試は翌日も試験がひかえていることが多いため、翌日以降の準備をしつつ、落ち着いて結果を待ちましょう。
トラブルの際はまず相談しよう
入試の直前や当日は、小さなトラブルがつきものです。

「どうしよう」と思ったときは、塾や入試スタッフ、駅員などに相談しましょう。

突然のトラブルは不安ばかりがつのってしまうので、 まずは落ち着いた誰かに話したほうが、冷静な判断がしやすくなります。

スムーズに入試会場へたどりつき、全力で試験に臨めることを祈っています!
※中学受験ナビの連載『塾のトリセツ』の記事を、マイナビ子育て編集部が再編集のうえで掲載しています。元の記事はコチラ。
(マイナビ子育て編集部/中学受験ナビ)

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