米HBOが2027年に配信を予定しているドラマ版「ハリー・ポッター」シリーズの音楽を、名作曲家のハンス・ジマーが手がけることが明らかになったと、米バラエティが報じている。ジマーが設立した音楽制作会社ブリーディング・フィンガーズ・ミュージックとともに、全編の音楽を作曲するという。
本シリーズは、J・K・ローリングによる原作小説全7巻をそれぞれ1シーズンとして映像化する大型企画だ。ジマーは共同作曲者のカーラ・タルベ、アンジェ・ロズマンとともに声明を発表し、「『ハリー・ポッター』の音楽的遺産は、世界中の作曲家にとって指標となる存在です。この規模のプロジェクトに、このような素晴らしいチームの一員として参加できることを光栄に思います」と語った。さらに「魔法は私たちのすぐそばにあり、手を伸ばせば届くところにあるのです。ハリー・ポッターの世界と同じように、ただ探せばいい。この音楽で、先人たちの功績を讃えながら、観客を少しでも魔法に近づけたい」と意気込みを述べている。
映画版「ハリー・ポッター」シリーズの音楽は、第1作「賢者の石」から第3作「アズカバンの囚人」までをジョン・ウィリアムズが担当し、あの印象的なメインテーマを生み出した。その後、パトリック・ドイルが「炎のゴブレット」、ニコラス・フーパーが「不死鳥の騎士団」と「謎のプリンス」、アレクサンドル・デプラが「死の秘宝」2部作を手がけている。新たな音楽は、この遺産を尊重しながらも、長編ドラマにふさわしい新たなサウンドを目指すという。
ジマーは現在、ブラッド・ピット主演の映画「F1(R) エフワン」でアカデミー賞のショートリストに選出されている。今年はHBOドラマ「ユーフォリア」や映画「デューン砂の惑星」第3作の音楽も控えており、精力的な活動を続けている。
なお、ドラマ版のキャストはすでに発表されており、ハリー・ポッター役にドミニク・マクラフリン、ハーマイオニー・グレンジャー役にアラベラ・スタントン、ロン・ウィーズリー役にアラスター・スタウトという新人俳優たちが起用された。ダンブルドア校長役にはジョン・リスゴー、セブルス・スネイプ役には「I MAY DESTROY YOU/アイ・メイ・デストロイ・ユー」のパーパ・エシェドゥ、マクゴナガル先生役には「タンブルウィーズ(原題)」「アルバート氏の人生」で2度アカデミー賞にノミネートされているジャネット・マクティアが名を連ねている。
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デューン砂の惑星
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