【写真】淳一(竹内涼真)の髪を切ってあげると準備する万季子(井上真央)竹内涼真が主演、井上真央がヒロインを務める「再会~Silent Truth~」(毎週火曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TVerにて配信)の第2話が1月20日に放送された。淳一(竹内)や万季子(井上)たち幼なじみが抱える23年前の秘密と、現代で起きた殺人事件のつながり。考察欲をかきたてる展開となった。(以下、ネタバレを含みます)
■小学校の同級生4人の宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー
本作は、横関大氏の江戸川乱歩賞受賞作「再会」を連続ドラマ化。大切な人を思う気持ちが思いがけない真実につながっていく、宿命的な再会から始まるヒューマンラブミステリー。
竹内演じる主人公は、神奈川県三ツ葉警察署の刑事・飛奈淳一。小学生の頃の同級生3人と誰にも言えない秘密を共有する。
その同級生3人を演じるのが井上、瀬戸康史、渡辺大知。井上は、現在は美容室「Ma saison」を経営する美容師で、小学生の息子と暮らしている岩本万季子役。瀬戸は、万季子の元夫で一級建築士の清原圭介役、渡辺は名士の息子で、現在は地元の再開発を担当する「サクマ土地開発」の専務・佐久間直人役だ。
淳一ら男3人は、男勝りで姉御肌な万季子に恋心を寄せていたという淡い関係でもある。そんな彼らが、佐久間の兄が殺された事件をきっかけに“再会”を果たす。
また、北香那が淳一と同居中の恋人・今井博美役、段田安則が神奈川県警三ツ葉警察署の署長・小杉房則役、江口のりこが淳一とバディを組んで殺人事件を捜査する神奈川県警捜査一課の刑事・南良理香子役で出演。
■うそをついた万季子の元へ淳一が出向く
淳一が担当することになったスーパー店長殺人事件。殺された店長は、直人の兄。そして、行方不明となっている凶器の銃は、23年前の現金輸送車強盗事件で殉職した巡査長・清原和雄(弓削智久)のものだと判明する。それは当時、淳一が万季子たちと密かに持ち去り、埋めたはずのものだった。
動揺する淳一。それを感じながら、理香子は鋭く捜査していく。事件前日、スーパーにいたという証言から容疑者として浮かんだ万季子は、息子が財布をなくして迎えに行ったと理香子たちに告げた。だが、理香子はそれがうそだと確信していた。実際、万季子の息子が万引きをし、店長から脅迫されていたのだ。
理香子が取り寄せたスーパーの固定電話の通話記録に万季子の店にかけたものがあった。淳一は万季子に会いに行き、電話について聞き取りをする。巧みにうそでかわした万季子は、髪を切ってあげると誘い、23年前に淳一がキスをしようとした話題を出した。
万季子は、どこか淳一を惑わしているようにも思えた。少なくとも、淳一が帰宅して恋人の博美にバックハグするも、口へのキスは避けたとき、その脳裏に万季子との会話がよぎっていた描写から、“初恋”の思い出に揺れていることが分かる。
■警察官だった圭介の父を「父ちゃん」と呼んで慕っていた淳一
万季子から淳一が確認に来たことを聞いた圭介は、「あとでうそがバレるくらいなら、万引きのことだけは淳一に正直に話す?」と言う。だが、万季子は「それは何度も話し合ったじゃん!」と強く反対した。息子の中学合格が取り消されることを恐れているのだ。そもそも店長の脅迫に応じたのもそれが原因だ。
うそをつき通すと決めた万季子と圭介。そして、直人は、腹違いの兄が恐喝行為をしたこと、万季子から相談の連絡があったときに海外出張中で対応できなかったことを申し訳なく思っていたが、それを淳一には明かしていない。
複雑に事情が絡み合う4人は、直人の兄の通夜の席で、久しぶりにみんなで話をした。その会話の中で、父親がいなかったという淳一が圭介の父である和雄のことを「父ちゃん」と呼んで慕っていたことが明かされた。そんな淳一だけでなく、万季子と直人も和雄とのつながりがあった。4人が通っていた剣道教室で和雄は指導していたのだ。
教室のあとに通っていた喫茶店にも行き、幼いときの思い出話で盛り上がる4人。今の状況を忘れて、一瞬で過去に戻ったようだった。その盛り上がりの中、淳一は23年前に埋めた銃の入ったタイムカプセルを開けてみようと誘った。万季子、圭介、直人の表情から笑顔が消えたが、歩みを進める淳一についていく。
■23年前、森の中で起きていたこと
彼らがタイムカプセルを埋めた場所へ向かう中、映像は23年前の現金輸送車強盗事件が起きた日に森で遊ぶ淳一たちの姿が映し出された。第1話よりも詳細に描かれ、淳一と万季子、圭介と直人で二手に分かれていたが、銃声が聞こえてその恐怖で二手に分かれる前の場所に戻ってきた。だが、直人だけがおらず、淳一が探しに行くことに。
直人は転んだのか、足にけがをして座り込んでいた。淳一は銃声が気になり、直人を残して1人で森の奥へと進んだ。そのころ、圭介と万季子は警察に通報しようと走っていたが、そこで再び銃声が聞こえた。淳一と直人が心配になり、2人は森の中へと戻っていくと、直人を見つけた。
淳一を探しに行こうとする圭介。だが、その手を直人がぐっとつかんだ。そこに淳一が浮かない表情で戻ってきた。制止する淳一を振り切って、淳一が行っていた方に進んだ圭介は、倒れている父を発見したのだった。
ただ、まだ全貌が明らかになったわけではない。現金輸送車強盗事件の犯人と和雄は相撃ちになったとされているが、その銃声は遅れて1発聞こえたように思える。また、直人が圭介を行かせないようにしたのは?淳一のズボンが濡れていた理由は?そして何より、なぜ圭介が和雄の銃を持ち去ろうとしたのか…。
ラストは、現代に戻り、淳一はタイプカプセルを掘り返す理由を新たな事件の凶器になったからだと3人に打ち明けた。捜査情報の漏洩にもなるが、4人が“事件の当事者”なのだ。
その“当事者”となることを理香子も気付いた。真相に迫っていくワクワク感と、まだ謎めいていることへのドキドキ感。さらに物語に引き込まれる展開となった。SNSには、考察の声が上がっているが、その中には淳一たちが参加した剣道の団体戦への疑問も。共に戦った仲間として「木下」という名の少年がいたのだ。物語が始まったばかりの今は、ほんの少しのことも気になるところ。その面白さに浸りながら、次回放送を待ちたい。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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