城島茂とゲストが昭和の名曲で時代を振り返る歌謡番組が2夜連続放送「『川の流れのように』を聴いたとき、電流が走った」

城島茂が司会の「城島茂 昭和の名曲!〜あの年あの歌あの記憶〜」が1月27日(火)、28日(水)にBS12で放送/※提供写真

城島茂とゲストが昭和の名曲で時代を振り返る歌謡番組が2夜連続放送「『川の流れのように』を聴いたとき、電流が走った」

1月21日(水) 15:41

城島茂が司会の「城島茂 昭和の名曲!〜あの年あの歌あの記憶〜」が1月27日(火)、28日(水)にBS12で放送
【写真】城島茂とゲストの武田鉄矢、山本リンダ、錦野旦

城島茂が司会を務める歌謡番組「城島茂 昭和の名曲!〜あの年あの歌あの記憶〜」(夜9:00-10:00)が、1月27日(火)、28日(水)にBS12 トゥエルビ(BS222ch※全国無料)にて放送される。

■昭和39年、昭和55年のヒット曲で時代を振り返る

2025年、昭和元(1926)年から数えて100年目という大きな節目を迎えた。本番組は、昭和という時代を彩った名曲とともに当時の記憶を心に刻む歌謡番組。昭和の一年をテーマに、その年にゆかりのあるゲストを迎え、当時の懐かしいメロディーを振り返る。

番組では楽曲の披露にとどまらず、その年の世相や流行、出来事などを振り返り、音楽とともに昭和の魅力を再発見していく。また、今なお多くの人々に愛され続ける歌姫・美空ひばりさんをはじめ、昭和を代表するスターたちの知られざる裏話も語られる。

■川中美幸、天童よしみ、海援隊、錦野旦、山本リンダがゲスト出演

27日(火)の放送では昭和39(1964)年を特集。川中美幸、天童よしみがゲスト出演し、「柔」(歌唱・天童)、「東京ブルース」(歌唱・川中)、「明日があるさ」(川中・天童)などを紹介。

28日(水)の放送では昭和55(1980)年を特集。海援隊、錦野旦、山本リンダがゲスト出演し、「思えば遠くへ来たもんだ」(歌唱・海援隊)、「昴 -すばる-」(歌唱・錦野)、「さよならの向う側」(歌唱・山本)、「人として」(歌唱・海援隊)などを取り上げる。


■城島茂「『川の流れのように』を聴いたとき、電流が走った」

――収録を終えての感想を教えてください。

城島:あの年何があった、その年の歌と重ねながら自分はこうだったなど、あの頃はよかったなと振り返るだけではなく、今どうしようか、これからどうしようかと、さまざまな問いかけをするきっかけにもなりました。すばらしい番組に出会い、すばらしい先輩方にお話を伺えました。

――今まで聴いた曲の中で思い出の曲はありますか?

城島:音源や映像でしか聴いたことがないのですが、美空ひばりさんの「川の流れのように」です。母親もひばりさんが大好きで、レコードをよく聴いていました。その中でテレビを通して聴いたときに電流が走った感覚を覚え、詩の内容も含めて感動したことが、今も強く印象に残っています。

自分が芸能界に入って、これから進路をどうしていくのかと不安を抱えていた時期に、川の流れのように生きてみたいというひばりさんの歌声と、秋元康先生の詩の世界観に触れた瞬間、心が洗われ、とても狭かった視界が、少し開けたような気がして助けられた記憶があります。

――今後お呼びしたいゲストはいますか?

城島:ご存命でしたら谷村新司さんにもご出演いただきたかったです。すごく現場でもかわいがっていただいたので…。

あの昭和の時代を駆け抜けて支えてくださった大先輩の皆さんにも、もちろんご出演いただきたいですが、その先輩方がそれぞれ認め合ったライバルたち、仲間のつながり、昭和のつながりを番組でつなげていけたらと思います。ゲストの方々の本物の歌声と当時の記憶はデータに残りますが、皆さんから伺うお話はご自身の体験のうえで語られる言葉なので、その重さには勝てないです。

その記憶をたどってつながりを、当時を紐解いていく、紐づけていくことがこの番組だったらできるのではないかと思います。

――視聴者に番組の見どころをお願いいたします。

城島:他ではできない深掘りだったり、目線のとらえ方だったりができるのがこの番組の強みであり、見どころにもなっています。

時代というのは、どんどん切り開いていくもので、歌もそうだと思うのです。だからこそ、今の風潮も10年、20年経てば当たり前になって、また次の時代になっていく。この昭和の頃はどうだったのだろうと振り返ると、その時代の中でも変化があるのが面白いですよね。

(例えば、今回特集した昭和55年代だと)母世代が見て「あぁ」と感じる場面があり、当時10歳だった私の世代にも「へえ」と新鮮に映るはずです。おそらく、下の世代も面白いと感じるのではないでしょうか。すべての世代に突きささる、面白いと思える番組だと感じています。

あとは、(もし、レギュラー化するならば)これからのゲストがどのようにつながりや広がりを見せていくのかというのも、今後の見どころの一つでもあります。

■ゲストインタビュー(川中美幸、天童よしみ、武田鉄矢、錦野旦、山本リンダ)

――昭和39年代の思い出や番組の感想を教えてください。

川中:よく昔は「歌は世につれ世は歌につれ」と言われていましたが、「船方さんよ」を歌っていると、今は亡き父がよくレコードをかけて聴いていたことを思い出しますね。自分が9歳のときは、市場に行くと有線でいろんな歌が流れていて、今この歌が流行っているんだと知るわけですよね。あの時代がタイムスリップして楽しかったです。

天童:(当時10歳)祖父母や両親が元気で、歌手の道に導いてくれた温かさがある時代を過ごしていたので、今日歌って、当時の思い出が思い出されて感激でした。やっぱり音って残りますよね。

――昭和55年代の思い出や番組の感想を教えてください。

武田(海援隊):とにかく「金八先生」でいっぱいだった運命的な年でしたね。フォークソングが廃れていって新しいスタイルのシンガー・ソングライターが誕生して、なんとか金八先生で食いつないで、必死にもがいてましたよね。

1980年手前でJ-POPが出てくるんですよ。余命を保つために、武田鉄矢が身をドラマに売って主題歌になれば生き残れるという一存で、感情が激しく上下していたんでしょうね。都会のニューミュージックに相対して、自分は泥付きの野菜のような歌を歌っていくんだと80年に作ったのが「人として」でした。

錦野:高倉健さんの映画「動乱」のときを思い出しました。高倉さんの楽屋へご挨拶に行ったとき、オーラがすごかったですね。高倉さんみたいな低い感じで普段の喋りもはじめてみようとしたけれど、次の日に突然プロデューサーに呼ばれたら、地が出てしまってやっぱりできないなと思ったことを覚えています。今回は「昴 -すばる-」を歌うのですが、テレビで歌うのは初めてなんですよ。

山本:昭和55年は「こまっちゃうナ」の遠藤実先生に作品(『写楽』)をいただけて、一つの区切りであり、新しい出発というようなそんな気持ちの年でした。遠藤先生が私に「こまっちゃうナ」を書いてくださらなかったら、ヒットを出せていたか分からなかった。 今日は(「こまっちゃうナ」を歌ったので)遠藤先生を思い出しました。


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