【写真】何者なのか、第3期での役割に注目が集まるツクヨミ
アニメ「【推しの子】第3期」(毎週水曜夜11:00-11:30ほか、TOKYO MXほかにて放送/ABEMA・ディズニープラス・FOD・Hulu・Leminoほか)の第二十五話「入れ込み」が放送された。アクア(CV.大塚剛央)と有馬かな(CV.潘めぐみ)の関係がこじれる中、MEMちょ(CV.大久保瑠美)が最年長の存在感でナイスな立ち回りを見せた第3期のスタート。ラストには懐かしの人物も登場し、波乱を予感させる新章の幕明けとなった。(以降、ネタバレが含まれます)
■MEMちょがメンタルケアに大活躍
推理サスペンスとしての構成と同時に、絡み合う人間関係の面白さが本作の魅力。第3期の始まりは、まずはアクアとかなのキャラクタードラマで一気に視聴者を引き込んだ。
アクアが黒川あかね(CV.石見舞菜香)と正式に交際を始めてからというもの、かなは露骨にアクアから避けられ続けていた。どうやら今は顔を合わてもくれないらしい。そこで、かながアクアに向ける好意に気づいていたMEMちょはアクアを連れ出し、かなへの姿勢をやんわりと問う。しかし、MEMちょが思っていたのとは違い、相手に対して入れ込んでいたのはむしろアクアの方だった。
自分だけでなく、かなのアイドルとしての未来を考えるからこそ距離を置く。MEMちょは知らないものの、アクアは母アイが殺されたトラウマからかなの安全を過剰なまでに守ろうとしていたのだ。
あのときの悪夢がフラッシュバックして平静を失いだすアクア。そんなアクアをMEMちょはそっと抱きしめて、よしよしをしてあげる。アクア、そしてかなへの優しい踏み込め方はさすが公称18歳、実年齢25歳の最年長。MEMちょならぬMAMAちょとなり、見事なメンタルケアを見せていた。
また、アクアとMEMちょのシーンでは、アクアが芸能一本ではなく、未来の選択肢として医大を目指していることも明かされる。MEMちょはその考えに賛同しながらも、アクアに言われた自分の高卒認定、大学進学については、「そんなまともなことができる人は始めから芸能界に来ない!といっても過言ではないからね!」と、自信満々に自虐。とんだパワーワードの飛び出しに、視聴者には「芸能人への偏見w」「個人的な見解です!」など笑いが生まれていた。
■闇落ちルビーが声を掛けたのは苺プロのあの人
パワーワードと言えば、アクアが出演する番組「深掘れ☆ワンチャン!!」の企画ネタも話題に。「競馬場で一番大負けした人を探す」「AVにモザイクをかけていく人に取材」「ブラック企業での一発芸大会に潜入」など、ギリギリを攻めたネタに、「興味深い、見たすぎる」「ブラック企業の一発芸大会はかなりヤバそうで草」なと、視聴者も大ウケ。さらに、同番組にはルビーが持ち込み企画でリポーターとして出演し、アクアに違う意味でメンタルダメージを与えていた。
一方、天真爛漫で裏技とは無縁に見えたルビーが直接企画を持ち込んで来たことに、プロデューサーの鏑木勝也(CV.てらそままさき)はある種、感心を見せる。ルビーの変化には、MEMちょも「ミステリアスでダークな魅力」、ファンの一人は「計算と闇を感じる」と言葉にした。生まれ故郷・高千穂の洞穴で吾郎先生の白骨死体を見つけ、それが他殺だったと分かってから、ルビーの瞳のスターは黒く染まったままだ。
ルビーは今何を考え、どう行動しようとしているのか。そんなルビーが釣り堀で声を掛けたのは、かつてアイを見出した苺プロの元社長、斉藤壱護(CV.江川央生)だった。アイが殺害されたあと失踪していた彼と闇落ちのルビーの接触は物語をどう動かすのか。放送後のSNSには、「ルビーに入れ知恵したのは壱護!?どう見つけたんだ?」「ルビーは手段を選ばず上を目指すつもりなのか、MEMちょ以外みんな変わってしまいそうで不穏」「ダークさがいい塩梅でにじみ出る3期」など、ルビーの行動に注目が集まっていた。
◆文=鈴木康道
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