仕事も結婚もしない37歳女性。高齢母にもらう“お小遣い生活”の実情とは/びっくり体験人気記事

(左)サヤカさん、(右)真希さん

仕事も結婚もしない37歳女性。高齢母にもらう“お小遣い生活”の実情とは/びっくり体験人気記事

1月19日(月) 15:45

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女子SPA!で大きな反響を呼んだ記事を、ジャンルごとに紹介します。こちらは、「びっくり体験」ジャンルの人気記事です。(初公開日は2020年1月8日記事は取材時の状況)

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昨今、中年になった「ひきこもり」の子供の生活を、高齢の親が支えるというケースが社会問題化しています。また、ひきこもりまでいかなくても、仕事をせずに親に支えられて「ほとんど実家にいる」という人も相当数いるようです。

今回、話を聞いたのは、名古屋で夫と2人の子供と暮らす高山真希さん(仮名・37歳)。東京出身の真希さんですが、5年前に夫の転勤で名古屋に引っ越してきました。真希さんが今、最も気がかりなのは、地元で幼馴染だったサヤカさん(仮名・37歳)が半ひきこもり状態になっていることだと言います。

失恋のショックで半ひきこもり状態に



「サヤカとは小中高とずっと同じ学校に通ってました。元々、サヤカは社交的な性格で学生時代もどちらかというと明るい女子の部類でした。 そんなサヤカが変わり始めたのは20歳のとき、不倫関係だった男性と別れたのがきっかけでした

当時、私は大学に行きながら、サヤカはフリーターで同じ地元の居酒屋で働いていました。でも失恋以来、 サヤカはバイトを休みがちになって家にひきこもるようになったのです

以来、サヤカさんと時々連絡はとっていたものの、真希さんが大学を卒業して就職と同時に距離は遠くなっていきました。

「それでもサヤカとは年に1回くらいは遊んでいたんです。 サヤカは居酒屋をやめてからは働いていない様子でしたが、20代前半でプラプラしてるのもそんなに珍しくなかった ので、私もそこまでサヤカのことを気にしていませんでした。

といっても、いつ会っても10代の頃と変わらずフラフラしているサヤカとは世界が違いすぎて気持ち的には少しずつ距離をおいていたのかもしれません。やがて、私も仕事が忙しくなり、今の夫と付き合うようになってからはほとんど連絡を取らなくなっていき……いつの間にかサヤカとはもう疎遠なのかな、と思うようになっていきました」

実家暮らし無職のままだった



真希さんがサヤカさんとふたたび連絡をとったのは29歳のとき、真希さんが結婚するときでした。

「招待状を送ろうと思い、久しぶりにサヤカに電話をしたんです。結婚式のことを言うと『行きたいけれど、いま仕事してないからお金がなくて行けないんだよね』と言っていました。 聞くと20歳の居酒屋以来、1度も仕事をすることなく、まだ実家にいると言うんです

さらに生活費は親や彼氏にお金を出してもらっているとも……。しかも仕事ができない理由を聞くと、どうやら鬱(うつ)っぽくて、 さらに鬱になった原因は20歳のときに不倫相手と別れたことが原因なんじゃないかな、と言っていました 。そんな9年前の話をいまだに言っているの?と、さすがにちょっと怖くなりましたね。それにもし本当に鬱なら9年間も放置しないで、早く病院に行ったほうがいいと思うんですけど、その気はないみたいで…」

旅行は、親と彼氏のお金で…



そしてつい最近、名古屋に住む真希さんの元に突然サヤカさんから連絡がきたといいます。

「今度、名古屋に1週間ほど遊びに行くから会おうと言われたんです。久しぶりに会ったサヤカは全然変わっていなくて、今も仕事はしていないと言っていました。さらに名古屋でどこに泊まっているのか聞くと友達のところだとも。1週間も友達のところに泊まったら迷惑じゃないの?と言うと『 友達なんだからそんな風には思わないでしょ 』と、何とも悪気のない回答が……。

さらに、 名古屋旅行のお金の出どころを聞いてみると、親と彼氏に出してもらったというんです 。サヤカのご両親ってもう70歳近いし、もしかしたら泊めてくれる友人のことといい、この子は周りに依存して助けてもらって当たり前だと思っているのかな?と思いましたね……」

彼氏がいて旅行にもいけるのだから、幸いサヤカさんは深刻な「ひきこもり」ではなく、社会復帰の希望がありそうです。ただ、本人にはその意思はないようでーー。

親のお金で海外旅行する気満々



真希さんが引いたのはそれだけではありません。

「サヤカは昔から洋楽アーティストが好きだったんですが、『 今度、海外のライブに一緒に行こうよ! 』と誘われたんです。私が少し嫌味っぽく『 そんなの行くお金ないよ~ 』というと『 同じアーティストのファンの子が泊めてくれるから大丈夫だよ! 』と言っていました。

ホテル代はともかく、そこまでの飛行機代はどこから出るの?!と思いましたね……。 しかも、どうして仕事しないの?と聞くと『まだ、たまに鬱っぽいから無理なんだよね』と言うんです 。正直もう、本当かどうかは分かりませんよね……」

そんなサヤカさんも、もう37歳。真希さんが知る限り、サヤカさんは1度も就職も1人暮らしもしたことがないといいます。「 サヤカよりもご両親のことが心配 」と真希さんは懸念します。

ちなみにサヤカさんには結婚願望はないようで、今の彼とも結婚する気はなさそうだといいます。20歳の頃の失恋を理由に、いまだに働かないサヤカさん。海外旅行したいという活力があるだけ、まだまだ希望は持てるように思えるのですがーー。

働いてなく、求職活動もしておらず、独身で家事もしていない「非求職無業者」は、2017年、35-49歳で60万6000人にのぼります(独立行政法人労働政策研究・研修機構「資料シリーズ No.217若年者の就業状況・キャリア・職業能力開発の現状③)。その親世代が亡くなる時期に突入すると、彼・彼女たちはどうなってしまうのでしょうか。「甘え」では片付けられない、社会問題なのです。

<文/結城>

【結城】
ライター・社会取材系。子育てや家庭問題、現代の生きづらさなど、社会の現実に根ざしたテーマを取材し、読者に考えるきっかけを届ける記事を執筆。

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