【写真】横顔もカッコいい!PD吾妻を演じる中村倫也
中村倫也主演の金曜ドラマ「DREAM STAGE」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系/TVerでも配信あり)の第1話が、1月16日に放送され、プロデューサーの吾妻潤(中村)とボーイズグループ“NAZE”(ネイズ)の7人が出会い、世界を目指していくことになる序章が描かれた(以下、ネタバレを含みます)。
■日本人PDと“負け犬”7人組が夢に向かっていく“K-POP版スポ根ドラマ”
本作は、K-POP業界を舞台に、一度は夢を諦めた日本人プロデューサー・吾妻潤と、韓国の弱小芸能事務所の“負け犬”練習生7人組“NAZE”が、世代や国籍を越えて共に夢を目指す、“K-POP版スポ根ドラマ”だ。
■5億円かけて育てたメンバーを、他事務所に引き抜かれ…
元・音楽PDの吾妻が、かつての恋人で音楽事務所“ナム・エンタテイメント”CEO、ナム・ハユン(ハ・ヨンス)に呼ばれて韓国へやってきた。ハユンは、経営難の弱小事務所の起死回生を懸けて、世界で通用するK-POPグループを作るために50億ウォン(約5億円)もの借金をし、アジア中から人材を募集。1年かけて12名に絞り、その中から5名を選抜。あとはデビューを待つばかり…だったが、相棒のPD、パク・ジス(キム・ジェギョン)が裏切り、彼らを引き抜いて超一流事務所の“Bouquet Music”へ…。その5名は、現在“TORINNER”として大成功を収めている。
ハユンは、選抜漏れした7名の“残り物”練習生、日本人のカイセイ、ユウヤ、韓国人のユンギ、アト、キムゴン、ドヒョク、タイ人のターンで“NAZE”を結成。悔しい想いを抱えながら、5億円を回収すべく、彼らのデビューを目指している。
だが、新たなPDを探すハユンをジスが妨害し、韓国で引き受ける人物は皆無。ハユンは、“最後の砦”として、吾妻にプロデュースを懇願するのだった。彼は、ある問題を起こしてK-POP業界を追放されたが、プロデュース能力にはハユンは一目置いている。
■ダンスも歌も低レベル、チームワークも無いNAZE…
吾妻は、育てた大人気グループのプロデュースを途中で降りた過去が。その後グループは解散、メンバーは全員引退となり、自分のせいで彼らの人生を台無しにしたと今でも悔やんでいる。
そのため、今回の頼みも断るつもりだった。が、彼はハユンに1000万円の借金があり、引き受けないなら即全額返済、と迫られ、とりあえずレッスン風景を見てみることにした。
だが、低レベルな上にチームワークもガタガタ。吾妻は一目見るなり「やるだけムダ」と帰ろうとしたが、ハユンの「もう一度アナタと夢を見たい。もう一度、吾妻にも夢にチャレンジしてほしい」との切実な訴えに、ひと月だけ面倒をみることにするのだった。
■「叶わない夢を追うのは、人生のムダ」
メンバーに紹介された吾妻は、「K-POPを目指す人間は世界中で100万人以上、その中で練習生になれるのは約1200人、デビューして食べていけるのはたった数組。つまり成功できるのは10万人に1人」と説明。そんな厳しい世界で“残り物”の彼らが生き残れるわけがない、と断言した。
実際、K-POPアーティストを夢見る人口は年々増えている。吾妻は、練習生になれるのは1200人と言ったが、その中で大手事務所の練習生になれるのは一握り。1年に大量のグループがデビューする近年では、事務所の大きさも成功に大きく影響し、実力があっても歌番組に1度も出られないまま消えていくグループも多いのが現状。デビューできて1曲目が売れても、その後が続かず、結局解散…なんてこともザラにある無情な世界だ。レベルは低い、事務所も貧乏…では、既に負けが見えている。
「ムダな努力、ムダなあがき…叶わない夢を追うのは人生のムダ」との吾妻の言葉に、メンバーのユンギは「ひどすぎる!」と声を荒げたが、正直、吾妻の言い分は正論だ。力が無いのは論外だし、「やれば、できる」はこの世界では通用しない。事務所やオーディションジプシーになって、気付けば潰しが効かない年齢になることもある。吾妻は、過去の後悔があるからこそ、諦めることも重要だと言うのだ。
■練習生としての10のルール
吾妻は、彼らに10か条を伝えた。
1.口ごたえ禁止。
2.遅刻禁止。レッスンには10分前に集合。
3.1日最低14時間のレッスン。
4.恋愛禁止。
5.友人との連絡禁止。
6.個人のSNS禁止。
7.体重管理。
8.酒・タバコ禁止。
9.無断外出禁止。
10.(食事の)宅配禁止。
1人のミスも連帯責任。これが守られなければ、クビ。誰かがクビになったら即解散。吾妻は一方的に告げ、メンバーは茫然となった。一見厳しすぎるように思えるが、練習生としてはどれも当たり前のルールだ。
■基礎訓練ばかりの毎日に、不満が爆発
吾妻のレッスン初日。ターンが集合時間に30秒の遅刻。吾妻はペナルティとして、基礎訓練を100回ずつ課した。連帯責任として全員でだ。不満を口にしながらも何とか終わらせ、疲労で倒れ込むメンバーたち。だが吾妻は、ユンギが最後の10回、手を抜いた、と言い、全員にスクワット他の訓練を100回ずつ追加。こうやって、自分のミスがメンバーに迷惑をかけることを、彼らは身をもって学んでいくのだ。
また、ある日はユンギが幼なじみの誕生日にメールしたことで、吾妻はスクワットと腕立てを各100回課した。メンバーたちは、実践的なレッスンも無く“くだらない基礎訓練”ばかりの毎日に「こんなんで上手くなるはずない!オレたち、人生かかってるんですよ!!」と不満が爆発。
そんな彼らを吾妻は「負け犬の遠吠え」と吐き捨てた。3時間以上あるトップアーティストの公演はアスリート並みの体力が必要で、完璧なパフォーマンスのために他人には見せない地獄を積み重ねてきたからこそ、トップで居られるのだ、と語った。そして、この程度で不満を言う彼らを「人生懸けてるだと?笑わせるな!」と怒鳴りつけた。
■「バカだから、夢みたいにバカでかい夢を見たい」
黙り込むメンバーたち。その中で、まずスクワットを始めたのは、キムゴンだった。彼は、幼い頃に生き別れた母の手術代を稼ぐために、一刻も早いデビューを望んでいるが、練習生の期間が短く、ダンスレベルもメンバーの中では最下位。吾妻には、「とても客に見せられない」と言われている…。だが、「オレ、バカだから、夢だって言われても諦められない。バカだから、夢みたいにバカでかい夢を見たいです!」と吾妻に訴えた。彼の切実な想いがメンバーたちに広がっていく。必死でスクワットをする7人を見ながら、吾妻の心が揺れた。
数日後、吾妻は、東京で入院中のキムゴンの母に息子の姿を見せるため、国立競技場で1曲歌うことをNAZEのメンバーに告げた。サッカー選手になって国立競技場でプレーすることを夢見ていたがケガのために断念し、K-POPアーティストとして国立のステージに立つことが新たな夢となっていたキムゴンの想いを汲んだのだ。
これには単にキムゴンの母のためではなく、NAZEが未来を賭ける価値があるのかを吾妻が見極めるという意味もあった。メンバー一丸となって毎日練習に励み、キムゴンは母に頑張る姿を見せることができた。歌もダンスも正直まだまだだが、一生懸命さは大いに伝わり、視聴者からも「応援したくなった」とのコメントがSNSにいくつもポストされた。
■NAZEと共に夢に向かう決心をした吾妻。だが…
その翌日、吾妻は彼らのパフォーマンスについて「こんな負け犬が10万人に1人の勝者を目指すなんて、無謀すぎるしありえない」と酷評…。うなだれるメンバーたちに、彼は「ただ…」と続け、しばらくの沈黙の後、「やるからには、世界に行くぞ」と告げた。
夢に向かってスタートラインを切った吾妻とNAZE。一方、吾妻が新たなグループのプロデュースをすることを知った“Bouquet Music”の社長、チェ・ギヨン(イ・イギョン)は、「見逃すわけにはいかない。彼は人殺しだから…」と怒りをにじませた。
不穏な空気に、視聴者は「何があったの?」と2人の因縁に興味しんしん。NAZEの成長を見守るのはもちろん、吾妻とギヨン、ハユンとジス、そして、かつては同じ練習生だったTORINNERとNAZE…様々な対立構図も予想され、今後の展開が楽しみだ。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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