【写真】出身地の長崎県で撮影した「野中ここな 1st写真集 うたかた」
声優・野中ここなが、1st写真集「うたかた」を発売した。本作は、自身の出身地である長崎でオールロケが行われ、本人自ら撮影の細部までこだわった一冊となっている。1月28日に“二十歳”の節目を控える彼女に、ロケ地でのエピソードや写真集の手応え、プライベートで楽しんでいるという日常の過ごし方について語ってもらった。
■今見返しても、自分でもびっくりするくらい笑っていますね
――初の写真集「うたかた」が完成しました。お気に入りのカットを教えてください。
温泉旅館でのカットですね。客室についていたお風呂がもう、本当にいい木の香りで。実際に入ってみないとわからない心地よさだったので、ずっとお湯に浸かっていたかったです(笑)。お部屋もすごく広かったんですよ。
――浴衣を着ているページですね。
そこで軽く枕投げをしたりして、修学旅行に来ている気分になれたことが楽しかったです。今見返しても、自分でもびっくりするくらい笑っていますね。あとは、長崎の有名な観光地であるグラバー園です。実は私、一度も行ったことがなくて。これまで撮影であまり着てこなかったような白いワンピースのカットはすべてグラバー園で撮影したもので、施設内は独特のレトロな雰囲気があって素敵でした。
――紫陽花のカットも幻想的で目を引きます。
紫陽花もグラバー園の一角です。もともと撮影する予定はなかったんですが、ちょうどきれいに咲いていた時期で、私が「これ撮ってもいいですか?」とお願いして撮っていただきました。写真集に入ったのがうれしいです。
■すべてがいい意味で「未完成」だなと感じています
――海をバックに乗馬を楽しんでいるカットも印象的です。このシーンは、はウェディングドレスのような白い衣装で、髪型はとても清楚ですね。
前髪を上げたヘアアレンジで撮影しました。衣装の裾のオーガンジーを頭の上にふわっとかけたカットがあるのですが、それを見たマネージャーさんが「ウエディングドレスみたい。ちょっと寂しくなっちゃった」と言っていて(笑)。
――娘が嫁に行くような気持ちになったのかも。
そうみたいです(笑)。でも、このカットは目線も含めて、私自身もすごくお気に入りです。
――完成した写真集を見て、手応えはいかがですか。
儚い表情もあれば、逆に力強い表情や砕けた表情もあって、そのすべてがいい意味で「未完成」だなと感じています。これからもっともっと成長して、どんどん「自分」というのものが出来上がっていく…。その手前の、いわばまだ満たされていない、空っぽの状態の自分を表せた一冊にもなったと思います。あと今回は、「自分がまだ知らない長崎の魅力に触れる」というのもひとつテーマとしてあって。長崎は日本でありながら他国の雰囲気を感じる面白い場所なんです。その魅力を再発見できましたし、手に取ってくださった方も、気になる場所があればぜひ足を運んでいただきたいです。
■自分の作品集みたいに写真が溜まっていくのがうれしいです
――長崎の魅力を改めて知る一方で、2025年は、今住んでいる街の“探検”にもハマっていたそうですね。
いわゆるカフェ巡りです。でも私は甘いものが得意なタイプではないので、スイーツを食べるというよりも、お店のレトロな外観の写真を撮るのがメイン。ジブリ作品が好きなので、蔦が絡まっていたり、木で作ったうさぎが置いてあったりするような、雰囲気のある店の前を寄り道して通るのが好きなんです。
――始めたきっかけは何だったのでしょうか。
普段は最寄り駅と家の往復しか歩いていなくて、他の場所を全然知らなかったんですよね。でもふらっと外へ出ると、歩くのって楽しいなとか、ここジブリっぽいかも…という発見があって。そこからカフェの外観を撮ったりするようになりました。ちなみに、Dazzという人気のカメラアプリを使っているのですが、レトロなチェキっぽい質感になって、すごく使いやすいんです。自分の作品集みたいに写真が溜まっていくのがうれしいです。
――野中さんの写真集「うたかた」も、すでに手に取っているファンの方は多いと思います。それぞれお気に入りのカットが見つかっているかもしれませんね。
そうですよね。私のファンの方は結構、照れ屋な方が多くて。なかなか思いを直接伝えられない方もいらっしゃると思うのですが、今回は私の初の写真集ですし、伝えたいと思ってくれた方は「あの衣装が好き」「あのカットが好き」というのをぜひ教えていただけるとうれしいです。
取材・文=川倉由起子ヘアメイク=田村直子スタイリング=笠原百合
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