ある日、街で髪の色が明るく、体格の良い小学生くらいの男の子を見かけました。目つきも鋭く、なんとなく悪そうな雰囲気……。先入観から、近寄りたくないなと思ってしまったのですが、交差点で一緒に信号待ちをしていたとき、彼はまさかの行動に出たのです!
ギャップにほっこり、そして人を見た目で判断した自分を反省したエピソードをお伝えします。
外見で判断してしまって…反省
見た目が怖そうな小学生くらいの男の子
ある日の夕方、4歳の息子と自転車で、大きな道路の交差点の信号待ちをしていました。ふと隣を見ると、染めたような明るい髪で、体格の良い小学生くらいの男の子が自転車に乗って同じく信号待ちしていました。
姿勢も目つきも良いとは言えず、イライラしたような落ち着かない雰囲気だったので、なんとなく、彼のほうを見ないようにしていたのですが……。その男の子が突然、自転車から降りてその場に停め、信号とは違う方向に歩き始めたのです。エッ! 横断歩道の目の前に自転車を置き去り!?
彼が急に自転車を降りたワケは!?
驚いた私は思わず彼の姿を目で追って、さらに驚きました。その日は風がとても強かったのですが、彼は、風に飛ばされて散らばってしまった別の子どものプリントを、拾ってあげていたのです。
しかもあちこち走りまわって必死に、あきらめずにプリントを1枚1枚追いかけていました。すると周りを通る人も、そんな彼の姿を見て自然に手伝い始めたのです。私は急いでいたため、その場を去ってしまいましたが、ずっとその光景が頭から離れませんでした。
髪色で誤解されることがあると知っていたのに…
私の息子の髪は生まれたときは黒々としていたものの、次第に明るい茶色になりました。知らない人には、よく「髪の色きれいねー」と言われますが、先輩のママ友からは、「将来、知らない人には髪を染めたって勘違いされるかもしれないね!」と笑って言われたこともあります。
髪の色で誤解される可能性があることを知っていながら、横断歩道で見かけたあの男の子を「髪の色が明るい」というだけで、偏見の目で見てしまった自分を反省しました。
不愛想な雰囲気で悪そうに見えた男の子が率先して人を助けている姿に、ギャップを感じてほっこりしました。それと同時に、無意識に人を見かけで判断していること、それが浅はかであることを痛感しました。わが子にも、見た目よりも中身が大事なんだよ、ということをきちんと伝えていきたいと思います。
著者:坂井香子/女性・主婦。おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠や出産、子育てに関する体験談を中心に執筆している。
作画:こちょれーと
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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