『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(17)のウォルター・ハマダと「クワイエット・プレイス」シリーズのパラマウント・ピクチャーズがタッグを組み、『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』(22)のヨハネス・ロバーツが監督、脚本を務める密室パニックシチュエーションスリラー『おさるのベン』が、2月20日(金)より全国公開となる。このたび、新規場面写真と衝撃のテレビCM映像が解禁された。
【写真を見る】大学生ルーシーが幼い頃から暮らしてきたチンパンジーのベンに再会!
愛らしい存在が、いつの間にか「なにか違う」ものに変わっていく。その説明できないズレと違和感を恐怖の核に据えた本作は、ホラーの枠を超えた新感覚パニック・スリラーとして、全米で注目を集めている。「『おさるのベン』という、あまりにも平和なタイトルに完全に油断した」「かわいい顔で近づいてくるのが、一番怖い」 「違和感が積み重なって、気づいた時には逃げ場がない」といった声が、公開前からSNSで続出している。
かわいらしいビジュアルと、徐々に露わになる異変との「ギャップ」が話題を呼び、本作は「可愛いのに怖い=kowaiiムービー」としてZ世代を中心に拡散されていった。そして先日北米で公開がスタートすると公開初週末3日間で約1115万ドル(日本時間1月13日14時現在、Boxofficemojo掲載数値)を記録。あのモンスター級ヒット作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(公開中)に次ぐ、堂々の全米初登場No.2の快挙。今週公開の新作映画としてはNo.1の成績となり、予想を上回るスマッシュヒットを達成した。
そして今回、“違和感”を凝縮した15秒のテレビCM映像が解禁。赤いTシャツに身を包み、はにかみながら握手を交わす、家族の一員“おさるのベン”。 どこにでもありそうな、穏やかで幸せな光景だが、映像が進むにつれて、空気がわずかにズレ始める。 近いはずの距離、通じているはずの感情。その一つひとつが、静かに、しかし確実に狂い始めていく。
この緊張感あふれるテレビCM映像で、日本語音声を担当するのは、主人公ルーシー役の上田麗奈と、ナレーションとタイトルコールを務める諏訪部順一だ。上田は、「鬼滅の刃」栗花落カナヲ役や『劇場版チェンソーマンレゼ篇』(25)のレゼ役などで知られる人気声優。先日、パラマウント・ピクチャーズ公式Xで実施された「この通報ボイス、だれの声!?」キャンペーンでも“本命”として多くの予想が寄せられており、満を持しての参加となった。愛情が恐怖へと反転していく、繊細かつ切迫した演技は必聴だ。そして諏訪部は、「呪術廻戦」の両面宿儺役など存在感を放つ声優。この2人の声による日本語演出が体験できるのは、このテレビCM映像のみ。本編は日本語字幕版での上映となるため、まさにこの15秒だけの特別な体験となっている。
幼いころから家族の一員として育てられてきた、賢くて愛くるしいチンパンジーのベン。しかし、ある異変をきっかけに、その理性は少しずつ崩れていく。楽園のようだった別荘地は、いつの間にか逃げ場のない密室へ。かわいさと狂気が静かに反転していく、その瞬間を、ぜひ劇場のスクリーンで体感してほしい。
文/山崎伸子
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