【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『黒猫ろんと暮らしたら』(KADOKAWA刊)の1エピソード『「あんたんちのネコ、ちょっと人間っぽすぎないか?」と評判』を紹介する。作者のAKRさんが、12月13日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、6.2万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、AKRさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■“自認人間”の黒猫ろんさんの行動
ある日、窓際で本を読みながらくつろいでいた作者のAKRさん。そこへ、“自認が人間”の可能性がある黒猫のろんさんが近づいて来た。それに気がついたAKRさんは、ろんさんの様子を伺う。
すると、まるで腰を下ろした人間のようにAKRさんの横に座ってきたろんさん。隣にいるAKRさんと一緒のポーズで座る姿を見たAKRさんは…。
このエピソードを読んだ人たちからは、「猫生の前は人間だったのかも」「主さんのこと大好きなんだと思う」「自認人間の猫さま」「うちも一緒だ」など、多くのコメントが寄せられている。
■作者・AKRさん「まるで人間のようでとてもかわいくて絵日記にしました」
――『「あんたんちのネコ、ちょっと人間っぽすぎないか?」と評判』は人間と同じポーズをしていますが、描こうと考えたきっかけや理由についてお教えください。
壁際に座ってのんびりしていたところにろんが近寄ってきて、真横にドスッ!と私と同じポーズで座って、同じようにくつろぎはじめたのがまるで人間のようでとてもかわいくて絵日記にしました。
――本作では、人間のように座るろんさんの姿が非常に印象的でした。本作のほかにも、人間っぽい仕草はよくされるのでしょうか?また、AKRさんが1番人間っぽいなぁと思った仕草や行動がありましたらお教えください。
最近だと、私がストーブの前で(この絵日記と同じポーズで)座って冷えた足裏を温めていたらろんがやって来て足の間にドスッと腰を下ろし、私と同じポーズで座って足裏の肉球をストーブに向けていたので「私のまねしたの?」と思って笑ってしまいました。あとは、こちらに何か伝えたいときがあるときや気を引きたいときに、前足でトントン…と私の腕などをつついて合図するのがかなり人間ぽい仕草だなと思っています。
――ろんさんとのエピソードをたくさん描かれていますが、普段からエピソードになりそうなことがあればすぐにメモを取ったり描いたりしているのでしょうか?
おもしろいなと思ったことや、かわいいなと思ったことは日記代わりにメモを取ることが多いです。SNSに投稿している絵日記まんがも、その日記メモからピックアップしたエピソードがたくさん含まれています。といっても、日記(メモ)を付けるのは幼少期から20年以上地味に続けている習慣で、絵日記まんがのために特別に何かメモをしているわけではないのでぜんぜん自慢できるようなメモではないのですが…笑。
――エピソードを漫画にするうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。
なるべく出来事をそのまま描きたい!ということを意識しています。たとえ起承転結の欠片もないような、かなり淡々とした内容になっていたとしても「まあでも、このときのろんは本当にこんな感じだったし……」と史実ベース(史実…?)で描くようにしています。
――作画の際に、時間をかけているパーツや何度も手直しする箇所はありますか?
ねこたちの作画がいちばんですね。できるかぎり実際のポーズが想像できるような絵にしたいなと思っています。初期の絵日記から見るとねこの絵や、ねこがどこで何をしたのかを伝えるための背景はかなり丁寧になったんじゃないかなと思います。一方、ねこや背景の作画コストが上がる代償に人間(主に私)の作画コストが下降の一途をたどっていることも読者さんにはバレていそうですが。笑
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!
いつもろんや、まめ、みたらし、しんば、そしてむーちゃんを見守っていただきありがとうございます。いただくメッセージもあたたかい応援からろんたちの健康を願い気遣ってくださるものまであり、日々励まされています。これからもろんたちの日々を見守っていただければうれしいです。
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