夫の祖父が亡くなったときのお話です。100歳に近かった義祖父は大往生で、「幸せな人生だったね」「ひ孫ともたくさん遊べてよかったね」と、涙よりも笑顔が多い葬儀でした。
私も久しぶりに会う親族との会話を楽しみ、感謝を込めて義祖父を送り出すつもりでいたのですが……。
それってアリなんだ…
義祖父のお葬式は滞りなく進み、義祖父が眠る棺桶が開けられ、みんなでお花を入れていたときのこと。とある音が耳に入りました。
顔を上げると、亡くなった義祖父をパシャパシャと撮っている義父の姿……。
義父は自身の父親との思い出として写真におさめておきたかったのだと思いますが、私は初めて見る光景で、違和感を覚えてしまいました。スマホのシャッター音が鳴り響く出棺は、少し複雑な気持ちになったのです。
葬儀場の人に聞いてみたところ、最近では義父のように亡くなった人を写真に撮る親族もいるとのこと。価値観はそれぞれですが、いつか私のお葬式のときには写真を撮らないよう、子どもたちには伝えておこうと思います。
著者:松倉奈々/40代女性・フリーランス。夫と子ども2人の鬼嫁。
イラスト:たかだきなこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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