私はサユリ。夫のコウタロウと2人で暮らしていて、近隣には長男のタツヤ家族が住んでいます。タツヤも、お嫁さんのリリカさんも、若いからなのか常識にかけている部分があります。私がおかずを持っていくと連絡をしたら、出かけていても早く帰ったり、家族の外出を他の日にずらすのが当たり前だと思います。けれど調整するそぶりもなく「家にいるかわかりません」「今日は受け取れません」なんて平然と言うから、あまりの勝手な態度に腹が立って「失礼だ」と言うと、今日はタツヤが「こんなことになるのならおかずはいらない。母さんがしていることは嫁いびりやパワハラだ」と言いに来たのです。

たしかに義母の言動や行動は、理不尽なこともあったかもしれません。でもあのときは、誠心誠意尽くすのが嫁の仕事でしたから、私だけご飯が質素でも、私が最後のお風呂でも、みんながお酒を楽しんでいるのに私だけ洗い物をしているのも、当たり前のことでした。
夫はずいぶんと私を気遣ってくれました。だからこそ、私も夫のためにもっと義実家に尽くそうと思えたのです。そうやって尽くしていると、しばらくしたら義母も私を嫁として認めてくれて、私も頑張った甲斐があったと思えたのです。
リリカさんには私のように生きてほしいと、私のように生きるのが当たり前だと思っていました。しかし時代も変われば人も違う。私は尽くすことがストレスではなかったけれど、息子家族にそれを押しつけてはいけないんですね。

あんなに尽くしてほしいと思っていたときは、全然尽くしてくれなかったけれど、こちらが距離を置くようになったら、息子夫婦は孫を連れて家に来る回数が増えました。私たちは機嫌よく、それを受け入れます。
タツヤに「嫁いびり、パワハラ」だと言われて私は衝撃を受けました。だって、息子夫婦のために行動をしたり助言をしたりしているつもりだったからです。
けれど、夫は会社で働いて社会をよく知り、時代の流れにも私よりは敏感。タツヤの「嫁いびり、パワハラ」という発言に思い当たるふしがあったようです。
私が義母に受けた行動について、初めて夫から謝罪をされたのです。あのときは嫁いびりだと思わなかったけれど……たしかに、義母とは人間同士の信頼が築けたかと言われれば、そうではありません。私が尽くすことが大前提の関係でした。
息子夫婦とは、人間同士の信頼を築き上げていく必要があるのだな、そう思ったのです。
原案・ママスタ脚本・物江窓香作画・梅蔵うめ編集・海田あと
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