“カサカサのスポンジ”状態の女子高生…音楽と出会い心を動かされる物語に「音楽始めた頃を思い出した」【漫画】

『前進ビート』より/画像提供/G丸さん

“カサカサのスポンジ”状態の女子高生…音楽と出会い心を動かされる物語に「音楽始めた頃を思い出した」【漫画】

1月11日(日) 18:10

『前進ビート』より
【漫画】本エピソードを読む

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、漫画『前進ビート』を紹介する。作者のG丸さんが、12月8日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、3000件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、G丸さんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。

■“カサカサのスポンジ”が情熱を抱く瞬間
『前進ビート』より


夢中になるものがなく、それを探すこともない女子高生は、自分のことを“カサカサのスポンジ”と例えながら過ごしていた。自分と同類に見えるクラスメイトの阿山を見て安心感を覚えつつも、彼女は何かを始めようと楽器屋へと向かうことに。

しかし、楽器の値段を見て彼女は湧きかけた興味が薄れてしまう。そんな時レンタルスタジオからドラムの演奏が聞こえ、見てみるとそこにいたのは阿山だった。ドラムに打ち込む彼を見つめながら、彼女はその姿と演奏に魅了されていき…。

この情熱との出会いを読んだ人たちからは、「音の振動と躍動感が伝わる」「作品に出会えてよかった」「音楽始めた頃を思い出した」「乾いたスポンジはよく吸うね」など、多くのコメントが寄せられている。

■「カッコイイと思ってもらえる絵を描きたかったです」作者・G丸さんに漫画創作へのこだわりをインタビュー
『前進ビート』より


――本作を創作したきっかけや理由があればお教えください。

東京の漫画出版社へ持ち込みに行きたい!と思い持ち込み用に制作したのが今作です。

――本作では、阿山とドラムと出会い音楽の世界に踏み入れるようすが非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

ドラムの描写には拘りました。僕自身と、読者にもカッコイイと思ってもらえる絵を描きたかったです。音楽を漫画で表現するのはとても難しいと思いましたが、ドラムの音が聞こえてくるように描きたかったです。実際にスタジオに出向きドラムセットの周りをウロついたり、ドラムを演奏している動画を見ながら参考にしたりと苦労しましたが、とても楽しかったです!あとは女の子のかわいさとブレザーです。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

冒頭、主人公の女の子が退屈な自分を「カサカサのスポンジ」と表しているのが好きです。「自分の事を俯瞰して見ることが出来ているのに、何もしないのかこの子は…」とツッコミながら描いていました。主人公の立ち位置や現在の心境を読者にスッと読み込ませることができるよう、少しおちゃらけながらも綺麗にまとめられる言葉が欲しかったのでその辺は上手く出来たかなと思います。

――普段作品のストーリーはどのようなところから着想を得ているのでしょうか?

「描きたい絵」を思いついてからストーリーを考えることが多いです。それ以外も勿論ありますが。今回は「ドラム演奏を見て驚いている人」の絵が頭に思いつき、それをワンシーンとした時にどんなストーリーを当てはめればいいか?を考えました。「なんで驚いているのか」「クラスの大人しい子が激しい演奏をしていたら驚くだろうな」といった感じで次へ次へと思いついていく感じです。

――今後の展望や目標をお教えください。

漫画雑誌に僕の漫画を載せてみたいです。僕の描きたい漫画で人を楽しませることが出来たらと考えています。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

これからも描き続けるので、これからもどうか読んでください。



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