ずっと楽しみにしていた、義両親や義妹家族との久しぶりの温泉旅行。やっと旅館に到着してホッとしたのも束の間、義母の言葉に、私は耳を疑いました……。
義母の示した部屋割りは数年前、義両親・義妹家族と一緒に温泉旅行へ行ったときのことです。
予約は義母がまとめて取ってくれたのですが、現地で部屋割りを聞いて驚きました。義両親と義妹家族は景色の良い広い和洋室。私たち家族は館内の一番奥にある、窓も小さめの部屋だったのです。
旅館の予約状況で、部屋のタイプに差が出るのは仕方のないことかもしれません。けれど、何の説明も相談もなく、当然のように私たちが条件が悪いほうの部屋に割り振られたことに、胸がザワつきました。「せめて公平に決めさせてほしかったな」というのが本音です。
そんな思いを抱え、夫がやんわり義母に理由を聞いてくれました。すると義母は、「あなたたちはまだ若いんだし、多少の不便は平気でしょ?」とあっさり。40代の私たちを「若いから我慢して当然」と決めつけられたことにも、悲しくなりました。
食事の席でも、義妹の子どもの話題ばかり。うちの息子の話はすぐに流されてしまい、「私たちは付け足しなのかな」という寂しさが、じわじわと広がりました。表立って責められたわけではないけれど、「後回しにされている」という感覚が拭えず、旅行中はずっと心にトゲが刺さっているようでした。
帰宅後、夫が義両親に「悪気がないのはわかっているけれど、ああいう扱いは正直つらかった」と正直な気持ちを伝えてくれました。少し驚いた様子で、「そんなふうに感じていたとは思わなかった」と義母。
それ以来、義実家との旅行は年に一度の日帰り程度に変更しました。無理に合わせることをやめ、自分たちにとって心地よい距離感を選んだことで、今はとても穏やかな気持ちで過ごせています。
著者:小川エミ/40代女性/15歳の息子を育てる母。会社員。趣味はテニス、サッカーなど。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
※生成AI画像を使用しています
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