英国アカデミー(BAFTA)賞のノミネート候補作が発表され、ポール・トーマス・アンダーソン監督の「ワン・バトル・アフター・アナザー」が、史上最多となる16部門で候補に挙がった。日本に関連した作品では、「劇場版『鬼滅の刃』無限城編第一章猗窩座再来」がアニメ映画部門、HIKARI監督の「レンタル・ファミリー」が非英語映画部門と監督賞のノミネート候補になった。米Deadlineが報じた。
賞レースをけん引している「ワン・バトル・アフター・アナザー」は、作品賞、監督賞、脚色賞といった主要部門をはじめ、幅広いカテゴリーでロングリスト入りを果たした。演技部門でも存在感を示しており、新人のチェイス・インフィニティが主演女優部門、レオナルド・ディカプリオが主演男優部門、さらにショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロ、テヤナ・テイラーがそれぞれ助演部門でロングリスト入りした。
これまでのBAFTAロングリスト最多記録は15部門で、2025年の「エミリア・ペレス」、2023年の「西部戦線異状なし」、そして2024年の「オッペンハイマー」「バービー」「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」が並んでいた。
クロエ・ジャオ監督の「ハムネット」とライアン・クーグラー監督の「罪人たち」は、それぞれ14部門で「ワン・バトル・アフター・アナザー」に続いた。ジョシュ・サフディ監督の「マーティ・シュプリーム世界をつかめ」は13部門、「ブゴニア」と「フランケンシュタイン」はそれぞれ12部門、「センチメンタル・バリュー」と「ウィキッド永遠の約束」は8部門でロングリスト入りした。
正式ノミネートを決定する投票は1月9日から1月20日(現地時間)まで行われ、最終ノミネートは1月27日に発表される。授賞式は2月22日に開催予定だ。
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