1991年のポーランドを舞台に、ちぐはぐな父と娘が家族の歴史を辿るロードムービー「旅の終わりのたからもの」で、旅の先行きが不安になる本編冒頭映像が公開された。
本作は、ニューヨークで生まれ育ち成功するもどこか満たされない娘・ルーシー(レナ・ダナム)と、ホロコーストを生き抜き約50年ぶりに祖国ポーランドへ戻った父・エデク(スティーブン・フライ)の物語。家族の歴史を辿ろうと躍起になる神経質なルーシーと、娘が綿密に練った計画を壊していく奔放なエデク。ちぐはぐな親子がポーランドの様々な歴史遺産を巡り、悲惨な過去と痛ましい現実に向き合いながら、ふたりだけの“たからもの”を見つける珍道中が描かれる。
初共演ながら、痛々しくも柔らかいまるで本当の親子のような絆を体現したダナムとフライ。ダナムが「非常に難しい役に、彼そのもののような純粋な好奇心と誠実さを吹き込んだ。フライがエデクとして目の前に立った瞬間、自然にルーシーになれた」と語れば、フライも「愛情とユーモアにあふれた素晴らしい人物。どこか深いところで、彼女を娘のように感じていた」とそっと言葉を寄せる。
今回披露された冒頭映像には、別々の便でワルシャワに到着したふたりが落ち合う“旅の出発点”となるシーンが映し出されているほか、共産主義から民主主義への過渡期にあった当時のポーランドの、灰色がかった街並みも確認できる。
「旅の終わりのたからもの」は、1月16日からkino cinema新宿ほか全国で公開。
【作品情報】
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旅の終わりのたからもの
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