【写真】笹野(佐野勇斗)は類まれな情報処理能力と数字に強いスペシャリスト
松嶋菜々子が主演を務めるドラマ「おコメの女-国税局資料調査課・雑国室-」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第1話が、1月8日に放送された。正子(松嶋)が集めた国税局の調査官たちがあくどい脱税者を追い詰める物語が開幕。クセありだが、デキるメンバーの活躍にワクワクし、タイトルがトレンド入りする好スタートを切った。(以下、ネタバレを含みます)
■松嶋菜々子演じる敏腕調査官が悪徳脱税者を成敗
同作は、テレビ朝日系列の連続ドラマ初主演となる松嶋が、“決して脱税を許さない”東京国税局の敏腕調査官・米田正子(よねだせいこ)を演じる社会派・痛快エンターテイメントドラマ。
東京国税局・資料調査課職員の圧倒的な情報収集能力と調査スキルは“マルサ”(国税局査察部)をしのぐと言われ、1人あたりが見つける隠し所得は年間数億円にものぼるという。脱税者を震え上がらせる、税務調査最後の砦(とりで)となるこの部署は、“料”の米偏を取って“コメ”と呼ばれている。そんなコメの中に新設されたドラマオリジナルの部署・複雑国税事案処理室、通称・ザッコクが今作の舞台となる。
■正子が招集したザッコクメンバーもクセあり&ワケあり!?
すべての人から「正しく集めて、正しく使う」を信条に、誰よりも正義感強く、時にシニカルに、ズルくあくどい脱税者たちを追い詰める正子。その敏腕ぶりの一方で、「三度のメシより米が好き」と、職場の特注キッチンに釜を持ち込んで米を炊いたり、行きつけの居酒屋で日本酒を飲んで「お米を感じる~!」と歓喜したり、ブツブツ独り言をつぶやくクセもあって、風変わりな人物だ。
そんな正子は、コメが扱わない脱税事案を調査・解決するザッコクの開設にこぎ着け、集めたのは並外れた能力を持っているにも関わらず、出世に興味のないメンバーばかり。
正子からの招集に「面白そう」とやって来た東大卒の財務省のキャリア・笹野耕一(佐野勇斗)、ワークライフバランス重視で定時勤務主義の俵優香(長濱ねる)、強運だけが取り柄である“人のいい”古町豊作(高橋克実)、そして正子の元上司だった和菓子好きの飯島作久子(大地真央)という4人だ。
正子と同じくクセあり、かつワケありな感じの面々に期待が高まる。
■チームワーク抜群!?期待高まる始まり
第1話で正子たちが対峙したのは、老後資金の“正しい”使い方についてセミナーを催し、高齢者から圧倒的な支持を得て“年金ビーナス”と呼ばれる紅林葉子(アンミカ)。
高齢者をだまして金をむしり取ろうとしているのではと、きな臭さを感じた正子は、セミナーに潜入。正子がパーティーへの参加を提案されているとき、笹野の正体がバレてしまい、葉子は財務省のコネを使ってクレームをつける。
上層部から注意を受けた正子だが、葉子が現金を集める場としていると分かったパーティーに参加して、現金のやり取りを抑えて脱税を認めさせようとする。いわゆる“ガサ入れ”だ。だが、豊作は自分たちが局内で目を付けられているからと乗り気でなく、作久子も「もう穏やかに過ごしたいから」と同意。そして優香は「休日に働くなんてありえない」と参加を拒否した。
パーティー当日、偽名で乗り込んだ正子は周囲に目を光らせつつ、部署の部屋で笹野が位置情報などを把握して連絡を取り合った。すると、その正子のいる会場には、会場スタッフに成りすました優香や清掃員に扮(ふん)した作久子、そして豊作の姿も。
葉子に身分を明かした正子は、「明示の承諾」(※納税者が調査協力に関して明確な言葉で承諾・同意すること)を引き出し、タマリ(※脱税者が隠し持っている現金などの資産のこと)を調べ始める。葉子は、正子が1人で乗り込んできたと読み、30分の制限では見つけられないと高をくくっていた。
そんな中、正子いわく「人心掌握術の天才」である優香らザッコクメンバーが協力して探すが、残り10分となっても見つけられない。あきらめかけたとき、会場のマップをくまなく見た笹野が1か所不審なスペースに気付いた。そこには水槽があったのだが、かつて「ガサ入れの魔女」という異名を持っていた作久子が魚の動きが不自然だと指摘。魚はホログラム(立体映像)で、隠し金庫となっていた。
脱税を決して許さないという強い思いで立ち向かう正子。それぞれの能力が明らかになっていった笹野や優香たち。クセあり&ワケありな彼らが、一緒の方向を見て活躍する姿にワクワクした。
ラストでは、居酒屋にあったテレビに映し出されていた経済産業大臣・鷹羽宗一郎(千葉雄大)を憎らしそうに見ていた正子。正子がザッコクを立ち上げた真の目的があることが匂わされたが、それは宗一郎に関することなのだろうか。その展開も楽しみだ。
タイトルがトレンド入りする反響となったSNSには「勧善懲悪はやっぱよいね!」「テンポよくて面白い」「キャストが豪華で見応えある」「勉強にもなるから楽しみ」といった声が上がった。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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