中沢元紀&石川恋、農業がテーマのドラマで“スマート農業”を体感農業への入り口となることに期待も<ゲームチェンジ>

ドラマ「ゲームチェンジ」(BS-TBS)の記者発表会見に登壇した中沢元紀と石川恋/※ザテレビジョン撮影

中沢元紀&石川恋、農業がテーマのドラマで“スマート農業”を体感農業への入り口となることに期待も<ゲームチェンジ>

1月8日(木) 6:00

ドラマ「ゲームチェンジ」(BS-TBS)の記者発表会見に登壇した中沢元紀と石川恋
【写真】本作が農業を志すきっかけとなることに期待を寄せた中沢元紀と石川恋

中沢元紀が主演を務めるドラマ「ゲームチェンジ」(毎週木曜夜11:00-11:30)が、いよいよ1月8日(木)よりBS-TBSにてスタートする。放送に先がけて本作の記者発表会見が行われ、主演の中沢と、共演の石川恋が登壇した。

■スマート農業から社会問題にも切り込む“社会派ドラマ”

本作は、人生の岐路に立つ若者3人が、ひょんなことから「スマート農業」と出合い、スマート農業を通して自らの人生をリスタートさせていく“オリジナル・ヒューマンコメディ・ドラマ”。

「スマート農業」とは、AIやドローンなどの最先端技術を用いた新しい農業の姿。そうした最新の、かつ未来の農業のあり方や、自然とデジタルの調和できる未来を感じられる農業の形も描かれていく。

また、ベースはコメディーでありながらも、昨今の「令和の米騒動」で顕在化した消費者と生産者の温度感の違いや、農業の人手不足、外国人労働者、パワハラ、セクハラ、ミソジニー、いじめといったさまざまな問題もテーマとして内包しており、社会派ドラマとしても見ごたえのある作品となっている。

■若手注目株と実力派ベテラン俳優によるコラボ

そんな「スマート農業」と出会い成長していく若者役には、注目の若手俳優陣が集結。好きだったはずのゲーム会社を3年で退職し、その後は「今がずっと続けばいい」とニートとして気ままに生きている主人公・草道蒼太を中沢元紀が演じる。

また、東京のPR会社でバリバリ働くも、仕事で大きなミスをして再起を図ろうとする沢樹結女美役に石川恋、就職活動に苦戦し進路に迷っている、雑草オタクのちょっと変わった大学院生・立花龍郎役に高松アロハ(超特急)。

さらに、3人を取り巻く個性豊かなキャラクターたちも豪華な顔ぶれ。蒼太が就農する元ITマンで、今はスマート農業に情熱を注ぐ犬山浩を小松和重、そんな犬山を目の敵にする頑固で代々続く米農家・猿島次時を山内圭哉が演じる。

そして、犬山の娘にして結女美とは会社の元同僚で、物語のキーパーソンとなる不思議ちゃんキャラ・犬山萌子役を丹生明里が、蒼太の幼なじみで謎めいた女性・葉室京子役を中村ゆりかが務める。

■石川恋、中沢元紀の印象は「翔ちゃん」

本作が初共演となる中沢と石川。まずはお互いの印象について聞かれると、中沢は「(石川)恋さんと初めてお会いしたのが田んぼの中で(笑)。田んぼの中なのにおしゃれな衣装を着て、スカートにヒールで歩いてきた恋さんを見て、『うわっ、結女美だ!』っていうのが最初の印象でした」と、役柄のインパクトが先に来たことを告白。

続けて「お話ししている中で、恋さんが僕の過去の出演作を見てくださっていたことがわかって。そういう話題で盛り上がったりしていたので、頼れる、カッコいいお姉さんという感じでした」(中沢)と明かした。

その言葉を受けて、石川は「『下剋上球児』(2023年、TBS系)というドラマで、(中沢が演じていたのは)翔ちゃんって役だったんですけど、『わ~、翔ちゃんと共演できるんだ!』って最初うれしくて(笑)」と、いち視聴者のような気持ちになっていた様子。

また、「(今回中沢は)人と関わるのが苦手なタイプの役だったのもあってか、最初はちょっと人見知りをしてたのかなと思っていたんですが、今回キャストの皆さんとすごく距離が近い撮影で。泊まりでの撮影の際は合宿みたいだったので、どんどん打ち解けていきました」(石川)と振り返った。

そんな撮影現場でのエピソードについて、石川は「中沢さんはゲラというかすごく笑い上戸で。小松(和重)さんや山内(圭哉)さんが本当に面白くて、いつも笑わせてくれるんですが、もう毎カットごとに笑っちゃって(笑)」と、中沢の現場での様子を暴露。

中沢は「本当に我慢するのに必死で…。龍郎を演じる(高松)アロハと一緒に、笑いをこらえるのに必死でした」と正直に明かすと、石川は「25歳らしいかわいらしさもありつつ、座長として引っ張っていただきました」と座長ぶりを称えていた。
中沢元紀の“ゲラ”な様子を明かした石川恋


■蒼太は「濃いキャラクターたち振り回されているのが一番面白い」(中沢)

役作りについて話が及ぶと、中沢は「蒼太はそんなにアグレッシブな方ではないので、最初は『どうしようかな…』と迷っていたんです。でも、(小松演じる)犬山さんだったり(山内演じる)猿島さんだったり、龍郎もそうですけど、キャラクターの濃い人物ばかりだったので、蒼太はそこに乗っかって、振り回されているのが一番面白いのかなと感じていたので、あまり無理はせず挑みました」とコメント。

一方の石川は、「結女美は最初都内のPR会社で働いていて、あるきっかけがあって(農業に従事する)皆さんに合流していくんですが、バリキャリとして働いている間は『女性として強く自立していなきゃいけない』とか、『男性には負けない』という気持ちが強くある役どころで。

それがスマート農業と出会ったり人とたくさん関わったりすることによって、どんどん性格が柔らかくなっていくというか、鎧が剥がれていくような、そういうグラデーションを作品を通して付けていけたらと意識しながら演じていました」と、役作りでこだわった部分を明かしてくれた。
主人公・草道蒼太役を演じる中沢元紀


■農作業経験者の石川恋、スマート農業の最新事情に驚き

本作のテーマとなる“スマート農業”について、石川は「私はもともと農業に関心があって。コロナ禍の頃に知り合いの畑を手伝いに行ったり、バラエティーでも農業の番組をやらせていただいたりしていたので、こうして(農業がテーマの)ドラマに携われてうれしいです」と喜びを口に。

そんな石川だが、本作で描かれるスマート農業はそれまで関わってきた農業の形とは大きく異なっていたそう。「ドラマの中でも見たことのない機械がたくさん出てきて。パワーアシストスーツという、重い物を持つときに背負うことで持ちやすくする機械とか、新しい機械を初めて目にしました。

農業のイメージって結構固定されていると思うんですが、(そうした機械やシステムを導入することで)農家の皆さんがどんどん新しい方向に進んでいけるんだろうなと実際にドラマを通して感じたので、そういう部分も見てもらいたいです」と、経験者の目線から本作の魅力を語った。

中沢は「“スマート農業”というワードはもちろん聞いたことがあったんですが、実際にどういうものなのかは全然知らなかったんです。劇中でも犬山さんにたくさん説明してもらうシーンがあるんですが、そこは蒼太と同じで何も知らない状態から一つ一つ学んでいくことができました」と、まっさらな状態から“スマート農業”を吸収していったそう。

撮影で目の当たりにしたスマート農業の実例については、「ドローンで肥料を散布したり、過去の生育状況もすべてデータで把握したりできて、『最新だな~』という印象でした(笑)。なので、勉強できてとても良かったです」(中沢)と明かした。
沢樹結女美役を演じる石川恋


■「スマート農業とすべて手作業、どちらの良さも知れたことは発見」(中沢)

2025年の夏に行われたという本作の撮影。実際に芝居の中で農作業をしてみての感想を尋ねると、中沢は「実際に稲が育っている時期に撮影をしたので、その風景は全部本物なんです。ドローンの風圧とかもすごくて、『稲大丈夫なのかな? 風で倒れないのかな?』という心配だったり(笑)、本当に初心者みたいな考えを持って撮影していました」と、撮影序盤を振り返る。

また、「スマート農業の良さだけでなく、猿島さんのように一つ一つ手作業でお米を育てるという温かみのある作業も知れましたし、どちらの良さも知れたことは僕の中ですごく大きな発見でした。普段生きている中で、なかなか接する機会のない農業の一部を知ることができてうれしかったです」(中沢)と明かした。

石川は役としては農作業をするシーンはあまりなかったそうだが、「プライベートでも畑に行くたびに思うんですが、植物って土の力とか太陽や自然の力というのをすごく吸収した、エネルギーがある存在だなと思っていて。例えば嵐があってもそう簡単にはへこたれないですし。

そんなに強い生命力を持った稲や野菜を食べさせてもらうというのは、エネルギーをそのまま頂いているという感覚があって。ロケは暑くて大変なこともあったんですけど、田んぼや畑というのはパワーをもらえる場所だなと改めて思いました」と、田んぼや畑から大いに力をもらったことを力説した。
スマート農業と伝統的な農業、どちらを選ぶかという話題で盛り上がる中沢元紀と石川恋


■「『やってみたい』って思う女性が増えたらうれしい」(石川)

スマート農業以外にもさまざまな社会問題を盛り込んでいる本作。作品を通して特に印象に残ったイシューについて質問が飛ぶと、石川は「私は女性の就労支援についてです。農業は力仕事でもありますし、男性のパワーが必要なお仕事だと思うんですが、女性がどんどん“就農”していけるような環境になればいいなと、今回台本を読んでいても思いました。

ドローンでの散布だったり、パワーアシストスーツだったりがあることで、女性でもできる仕事は増えてきているので。せりふの中でも、『男性に嫁いで農業をやるのではなくて、女性自らが就農するという選択肢があっていいんじゃないか』というシーンがあるんですが、私もその通りだと思っていて。

今回のドラマを通してそこを知っていただくことで、『もしかしたらできるかもしれない』とか『やってみたい』って思う女性が増えたらうれしいなと思います」と、スマート農業が就農への参入障壁を低くしていることを強くアピールした。

中沢は「僕は若い人の農業への関心がまだ少ないんじゃないかなと思っていました。跡継ぎのこともそうですが、劇中では猿島さんが腰を痛めるシーンがあるんです。やっぱり肉体労働なのでそういった問題があるんだなと思いました。

そんな中で、作品では茨城で実際に農業をやられている会社にも協力していただいたのですが、(その会社には)若い外国の方もいらっしゃいましたし、すごく笑顔が多かったのも印象的だったんです。

今までの農業のイメージから変わってきている部分もたくさんありますし、無理に力仕事をしなくていい場面も増えてきているので、この作品を通して、若い方々に今の農業を知っていただいて、興味を持つきっかけになってくれたらうれしいです」と、農業に触れる第一歩としての本作の意義を強調した。





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