「こっちに入りなさい」旅先でお姉さんに声をかけられた高校時代十数年後に同じ場所で目にした光景(福岡県・60代男性)

店の軒先で雨宿りしていたら…(画像はphotoACより)

「こっちに入りなさい」旅先でお姉さんに声をかけられた高校時代十数年後に同じ場所で目にした光景(福岡県・60代男性)

1月7日(水) 8:00

自転車で旅の途中、天気が急変。寒さで凍えていたら、店の女性から声をかけられ、暖を取らせてくれた。

十数年の時を経て、改めてその場所へ行ってみると――。

悪天候の自転車旅の途中で(画像はphotoACより)

<Oさんからのおたより>

工業高校の3年に上がる前の春休みのことだから、もう40年以上も前のこと。

仲のいいクラスメイトと福岡から佐賀、長崎、熊本を周る旅行を自転車旅行に出かけた。

長崎県の西海橋を渡ろうと目指していたのだが、西海橋手前で急に天候が悪くなり、あられが降りだしてきた。

「こっちに入りなさい」

西海橋に着いた時には、濡れたのと気温が低いのとで、凍えていた。

橋の手前にあった土産店の軒先で、雨宿りをさせて頂いた。

凍えていた私達を見て、「寒いやろ、こっちに入りなさい」とお姉さんが声を掛けてくれ、店の中で暖を取らせて頂いた。

店の軒先で雨宿りしていたら...(画像はphotoACより)

「これ飲んで」と温かいお茶を出してくれ、「自転車で登ってきたとね、おなか減ってるやろう」と、うどんを作って出してくれた。

おかげで身体も温まり、お腹も満たされた。

天候も回復したので、お礼を言ってお店を出た。

その後、楽しく自転車旅行ができ、無事に帰宅した。

再び西海橋へ旅行、土産店は

それから就職して十数年後、お礼を言いたくて、再び西海橋へ旅行したが、その土産店を見つけることができなかった。

あの時のお茶とうどんがなかったら、無事に自転車旅行を続けられていなかったと思う。

思い出の温かさ(画像はphotoACより)

「お姉さん、ありがとう」

それ以来、自転車旅行している人をみると、ついつい声を掛けるようになった。


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