【写真】大原優乃、天使のような純白衣装に身を包む
地元・鹿児島で撮影された映画「天文館探偵物語」の公開を迎え、さらに2026年には映画「教場 Reunion / Requiem」にも出演するなど、俳優として着実にキャリアを積み上げている大原優乃。Dream5で活動した時代を経て、現在は役者としての道を突き進む。立て続けに話題作に出演する中で、俳優として「芝居と向き合う覚悟」や「自身の強み」を再認識してきたという。今回のインタビューでは、カメラの前で放つ輝きとは裏腹の、ストイックなまでに芝居を追求する彼女の俳優魂に迫る。
■大原優乃が語るストイックな「理想の俳優像」
―― 俳優としてのキャリアを着実に重ねている大原さんですが、挑戦したきっかけはなんだったのでしょうか
写真を撮っていただく機会が多かったのですが、その時にカメラマンさんに表情やポージングについてご指導いただく中で、「自分もどこか役柄を演じているような部分があるな」と感じたのが、最初のきっかけです。この「演じる」ことに興味を持ち始めたことが、本格的に俳優の道へ進む決意につながりました。
――実際、俳優の道を進んだ感想は
これまでの活動とはまったく違う、新しい世界だと思っています。だからこそ、これは第二の人生といいますか、常にゼロから始める気持ちで、ひとつひとつを丁寧に学ばせていただいています。常に新鮮な気持ちでいられることが、今は大きな喜びです。
――成功体験がありながら「ゼロから始める」というのは、怖さはありませんでしたか
本当に心から興味があることだったら、新しいことにも迷わず飛び込める性格ではあると思っています。その興味が原動力となって、不安よりもまず行動に移せるタイプですね。
実際に飛び込んでみて、役を通じて共演者やスタッフの皆さんと一つの目標に向かうプロセスに、大きな魅力を感じています。グループ活動をしていた時もそうだったのですが、誰かと一緒に何か一つの作品を作り上げている瞬間が一番好きなんだと再認識しました。
――目指す俳優像、挑戦してみたい役はありますか
役を自分自身の個性や解釈に寄せてしまう俳優ではなく、役に徹底的に合わせられる俳優になりたいです。もし自分にはない情報や経験が必要だと感じたら、徹底的に勉強してインプットします。安易に「自分の引き出しの中から役を作ろう」とは思わず、必要なものを外部から貪欲に取り入れる姿勢を大切にしています。
やってみたい役で言うと、体を動かすことが好きなので、時代劇を含めて体を動かす役をぜひやりたいです。殺陣を使うような役にも挑戦してみたいです。グループ時代にアクロバットなどの経験があるので、それを活かせたら嬉しいです。
■大原優乃、先輩俳優との共演が「大きな糧」
――「3年A組-今から皆さんは、人質です-」は、大原さんにとってターニングポイントとなる作品だったとうかがっています
そうですね。自分の初めての連ドラ作品で、現場のことも全くわからない状況で飛び込みました。そこでご一緒させていただいた生徒役の皆さんが、本当にたくさんの経験を重ねられてきた方々ばかりで。
お話をするうちに、「これからは、ただ『やってみたい』という憧れで現場に来るのはやめよう」と、プロとしての強い覚悟が決まった作品です。
――共演者からの影響は大きいということですね。様々な方と共演された中で、特に影響を受けた方はいますか
市原隼人さんです。私は自分の長所でも短所でもあるのが「真面目さ」だと思っていて、コンプレックスでもあるのですが、市原さんはその真面目さを一切崩さず、真っ直ぐに役にも人にも向き合われている方でした。
自分もそんな風にありたいと思わせてくださった先輩で、撮影中もたくさん相談に乗っていただき、いつも信じてお芝居を受けてくださったことが、大きな糧になっています。
――「糧」と言うと
自分の真面目さについて「もう少し崩した方がいい」と言われることも少なくない中で、市原さんの姿を見て、「逆に真面目さを自分の強みにすることもできるんだな」と気づかされました。真面目であることの価値を再認識させてくれた存在です。
――俳優にとってオフの時間は大事だと言われますが、なにか取り組んでいることはありますか?
数年前までは、オフの時間も勉強に割り当てていたんですが、ここ数年で「休みは自分らしく過ごすことで、結果的に仕事に返せる」ということに気が付き、休日は映画館に行ったり、運転が好きなのでドライブしたりと、自分がやりたいことや、会いたい人に会う時間を大切にするようになりました。
■木村拓哉のサプライズ指導に「全身が震えた」
――「教場」の新シリーズに出演されますが、現場の雰囲気はいかがでしたか?
過去作は全て拝見していたんですが、その映像から感じていた緊張感は現場でも本番前から感じていて。ピン…と張り詰めた空気に包まれていました。
訓練の撮影も、現場に入ってみたら想像以上に苦しくて…。1日に4、5時間行進するだけの日があったり、真夏の撮影だったのですが冬服の制服姿で訓練したり、フィジカル面でも、メンタル面でも想像を上回る厳しい撮影でした。
私自身は体を動かすことが好きで、お話をいただいた時から体力づくりを始めていたので、覚悟は決まっていたつもりだったんですが、身も心も削られる思いで現場にくらいついていく…といった感じで、とにかく体調管理を最優先に気を配りました。
―― 木村拓哉さんとの共演について教えてください
常に現場の真ん中で作品を背負ってくださる方だと感じました。お芝居での共演は初めてだったんですが、木村さんの息遣いや言葉一つ一つで現場の雰囲気もガラッと変わることを体感しました。
実際、クランクイン前の訓練場でのレッスン中に、木村さんがサプライズで訪ねて来てくださったことがあって。その時、私たちはジャージ姿だったのですが、木村さんは“風間教官”として制服を着用して、実際に“風間教官”として私たちをご指導してくださって…。その時は「教場」の世界に引き込まれるような感覚になり、全身が震えました。
「教場」の撮影を通して、木村さんの作品に対する姿勢から本当に多くのことを学ばせていただいたと思っています。
―― 最後に、作品の見どころを教えてください。
クランクインする2カ月前から訓練も始まっていました。それぞれ他の作品を抱えながら訓練で集まり、警察学校に通う生徒としてイン前からたくさん訓練してきたので、それぞれの役どころやお芝居はもちろんですが、集団行動としての訓練姿はぜひ注目していただきたいです。
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