【動画】「スキャンダルイブ」第1~3話ダイジェスト
2025年は、吉沢亮主演の映画「国宝」(6月6日公開)が22年ぶりに歴代興行収入ランキングの記録を塗り替え、大きな話題となった。邦画実写ナンバーワン作品が生まれたことは、エンタメ界の明るいニュースだ。「国宝」で描かれたのは、伝統芸能の世襲制度と身分違いの歌舞伎役者たちの半生であり、一般の人にはいわば“知られざる世界”。徹底的な取材と、関係者の指導や監修が入ることで成り立つ“ある世界”の裏側というのは、しっかり描かれていればいるほど人々は興味関心をそそられる。この記事では、そんな“知られざる世界”をのぞき見したような気分になれる作品を紹介しよう。年末年始なので普段より時間に余裕のできる人は、一気見できるチャンスだ。
■執拗に追いかける週刊誌と芸能事務所の攻防戦「スキャンダルイブ」
「スキャンダルイブ」はスキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”を描く、ABEMAオリジナルドラマ。ABEMAで2026年1月7日(水)まで全6話が一挙無料配信されている。芸能事務所社長・井岡咲(柴咲コウ)の元に、所属俳優Fのスキャンダルが掲載されるという週刊誌からの告知が飛び込んでくる。記事が出るまで、あと72時間。スキャンダルの水面下で巻き起こる、事務所と週刊誌の熾烈な争いを描いていく。
ネット配信ドラマである強みを生かし、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側と芸能界の深い闇を真っ向から切り込んでいくサスペンスドラマである。事務所所属俳優の不倫に始まり、各スポンサーや局とのやりとりで発生する多額の賠償金問題、芸能事務所の独立に伴うペナルティや大手事務所への忖度など、あらゆるコワ~い問題がてんこもりだ。週刊誌のスキャンダル第一報の後に、第二報が控えていたり、不倫会見を週刊誌発売前に調整して急きょ開催しようと奔走する姿など、リアルなバタバタが味わえる。どこかで見たような“芸能界あるある”の連続に、甘くない世界だな…と震え上がるだろう。
■有馬記念は「ザ・ロイヤルファミリー」効果も! 夢多き競馬界を描いた話題作
妻夫木聡主演のドラマ「ザ・ロイヤルファミリー」(TBS系)は12月14日に最終話を迎え、多くの視聴者に感動を呼んだ。U-NEXTにて全話配信中で、TBS FREEで最終話が無料配信されている。山本周五郎賞やJRA賞馬事文化賞を受賞した早見和真氏の同名小説が原作の本作は、競馬の世界を舞台に、ひたすら夢を追い続けた熱き大人たちが、家族や仲間との絆で奇跡を起こしていく、人間と競走馬の20年にわたる壮大な物語。
主人公の税理士・栗須(妻夫木)が馬主の耕造(佐藤浩市)と出会い、セリや馬主の引継ぎ、牧場との関係を築くことなど、競馬界のあらゆることを学んで成長していく。キャスト発表時に役柄が明かされていなかった目黒蓮が、耕造の隠し子の息子・耕一であることが途中で判明したことも話題に。
競馬の知識が何もなかった栗須と同様に、競馬界に身を置く者たちの人生をかけた本気度合いは視聴者の胸も打ったのだろう。12月28日に中山競馬場で行われた有馬記念は、売上が713億4520万6100円となり、前年を約163億円上回る大幅増を記録。ロイヤルファミリー効果だと大いに盛り上がった。
■父親への恨みで将棋界をのし上がる女性の物語「MISS KING / ミス・キング」
のん主演ドラマ「MISS KING / ミス・キング」(ABEMA)は、2026年1月7日(水)夜10時までABEMAにて全8話無料配信中。将棋界を舞台に、天才棋士の父に人生を奪われた主人公・国見飛鳥(のん)が、その深い憎しみから開花させた将棋の才能と、まっすぐに突き進む意志の強さで、自らの人生を取り戻していくヒューマンドラマ。
飛鳥が鼻血で顔を汚し「クソみたいな世界、私が変える。」というキャッチコピーが載ったメインカットが印象的で、のん史上過去イチ“不幸”な役に挑戦したというダークな設定。どん底の人生から史上初の女性棋士を目指す飛鳥の復讐劇はヒリヒリとした展開が見ものだった。最終話では父・彰一(中村獅童)がわずか7歳だった娘の将棋の才能に嫉妬していたことが明らかに。飛鳥が最後に笑える日が来るのか…、一度見たら止められない緊張感だ。
■甘く妖艶な男性同士のダンスが刺激的「10DANCE」
竹内涼真と町田啓太がW主演を務めるNetflix映画「10DANCE」は、男性2人のダンスに懸ける情熱と闘志、苦悩、嫉妬、愛を描いた井上佐藤氏による漫画を実写化。主人公は情熱に突き動かされる炎のようなラテンダンサー・鈴木信也(竹内)と、完璧な技巧を持つ冷静なボールルームダンサー・杉木信也(町田)という、生きてきた世界も見た目もすべてが正反対の“一文字違い”の2人。配信されるやいなや、鈴木と杉木の醸し出す空気に圧倒された視聴者からのSNS投稿が相次ぎ、杉木のセリフである「#お姫様になれましたか」がトレンド入りした。
ラテンダンサーの竹内涼真が半裸で踊り狂う姿を見た人は、公開直前まで放送されていた「じゃあ、あんたが作ってみろよ」(TBS系)の亭主関白な昭和男・勝男と「同じ人!?」と二度見(何度見も)する騒ぎに。社交ダンスの頂点を目指しレッスンし合う2人が、次第に官能的なリズムを見つけていく独特な世界観に酔いしれてみては。
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