帰省ラッシュの東京駅で両親とはぐれた幼児→迷子放送で再会できた時、駅員が母を一喝

両親とはぐれてしまって...(画像はphotoAC)

帰省ラッシュの東京駅で両親とはぐれた幼児→迷子放送で再会できた時、駅員が母を一喝

12月30日(火) 11:00

ゆうすけさん(東京都在住・60代男性)がまだ幼かったころのことだ。

彼は帰省ラッシュで大混雑の東京駅で、両親とはぐれてしまったという。

両親とはぐれてしまって...(画像はphotoAC)

<ゆうすけさんからのおたより>

あれは帰省ラッシュの東京駅。

まだ私が幼稚園生くらいの時に、一つ違いの弟と家族 4人で新幹線乗り場に向かっていた。

私は両親とはぐれない様に必死になって着いて行ったのですが、案の定、迷子になってしまいました。

見つけてくれた駅員さんが...

私は「お父さん、お母さん〜」とむせび泣きながら叫んで居ました。

少しすると駅員さんが私を見つけてくれて、迷子の呼び出しをしてくれました。

数分後、お母さんが「何やっているのゆうすけ〜」と現れた時、私は嬉しかった。

しかしながら、駅員さんはお母さんに向かって一喝したのです。

母と再会できたときに...(画像はphotoAC)

「あなたのお子さんがちゃんと自分の名前を言ってくれたから良かったんです。こんなに駅は混んでいるのだから、手を離しちゃいけませんよ」

お母さんは何度も何度もお辞儀して、私はお母さんに会えた安堵感から泣き出しました。

私は駅員さんに、自分の名前が言えたことを褒められて、本当に嬉しかったです。

ありがとうございました!駅員さん。


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