12月28日(日)に、『DARK MOON -黒の月: 月の祭壇-』のJapan Premiereが開催、主人公・ヘリ役の戸谷菊之介、イアン役・清水大登、ジノ役・仲村宗悟、ソロン役・小笠原仁、シオン役・土岐隼一、ジャカ役・上村祐翔に加え、主題歌を務めるENHYPENがこのために来日、登壇した。オフィシャルレポートお届け。
>>>Japan Premiereステージの様子をチェック!(写真14点)
<オフィシャルレポート>
ENHYPENとコラボしたHYBEのオリジナルストーリーに基づいたウェブトゥーン『黒の月:月の祭壇』をアニメ化した本作。2026年1月9日(金)の放送開始を目前に、1話・2話の先行上映を実施。その舞台挨拶に、ヘリ役の戸谷菊之介、イアン役・清水大登、ジノ役・仲村宗悟、ソロン役・小笠原仁、シオン役・土岐隼一、ジャカ役・上村祐翔と、主題歌を務めるENHYPENが本イベントのために来日し、スペシャルゲストとして登壇!Japan premiereを実施した。
MCから呼び込まれる形で登壇した、戸谷、清水、仲村、小笠原、土岐、上村に続いて、ENHYPENが登壇。豪華登壇者が一堂に会する壮観なステージに、観客からは大きな声援と歓声が寄せられた。
まずはそれぞれのキャラクターの印象や魅力についての質問。戸谷は自身が演じる<ヘリ>を、穏やかで優しく、包容力がありテレパシーの能力を持つキャラクターであると説明。<ヘリ>のモチーフとなったHEESEUNGはMCから「自身と似ているところはあるか」と問われ、<ヘリ>は周りに対してとても優しく、気遣いが出来るキャラクターでそこが魅力。自分が褒められている気がして恥ずかしいです。ファンの方からは自分が(HEESEUNGが)そう見える(優しく見える)と言ってくださいます…と話した。
続けて、<イアン>を演じる清水は、7人の中でも年齢が比較的上な<イアン>を真っすぐなキャラクターだと語る。皆を引っ張っていく特攻隊長的な立ち位置で、怪力なので何でも持てると説明。<イアン>のモチーフとなったJAYは、デビュー時他のメンバーよりも力が強く、腕相撲をすると強い方だったとコメント。キャストは、腕相撲が万国共通で存在することに驚いていたが、SUNGHOONからJAYは昔から強くなかったと突っ込まれ、会場は笑いに包まれた。
続いて、仲村が演じる<ジノ>を自分と同じく優しく、気配り上手だと説明。JAKEは自分もとっても優しい性格だと話した。火を操れる能力が<ジノ>にはあるので、寒がっている人を温められる。無人島に行っても火が使えるのでサバイバルにも向いているとアピールした。
<ソロン>を演じる小笠原は、仲間が大好きだけど、その気持ちが強すぎて外の人間に不愛想になってしまうこともあるキャラクターだと解説。
更に、<ソロン>の能力はまだ明かされていない事から、ミステリアスなところも楽しみにしてほしいと語った。SUNGHOONも1話を見た際、クールなのか怒っているのか、自分自身も慎重なタイプなのでメンバーからも似ているといわれたことを明かすも自身には秘密はない!と答えた。
土岐が演じた<シオン>は他者との距離感をつかむのが上手く、愛らしいキャラクター。SUNOOも<シオン>は僕と似ているところもあるなと思っていると語り、かわいらしいキャラクターでエネルギーがあるところがいいと思うと答えた。スピードの能力を持つ<ジャカ>を演じた上村は、皆より年下のキャラクターだが、分析力があるクールな男の子だと思うと解説。JUNGWONは、スピードが速ければ、朝もうちょっと寝坊できるのに…と触れながら、似ているところは漫画のような顔立ちが自分と似ていると語った。本日は欠席となったが、小林が演じる<ノア>について上村は、影を操れる力があり、甘え上手。<ジャカ>と<ノア>のほほえましいシーンも注目して欲しいと話す。NI-KIは、ノアの能力があったら、JAYのリアクションがとても面白いので、夜中に驚かせたい…と語り、キャラクターの目元が自分とよく似ているのではないか、と語った。
続いて、話は3つある主題歌の話題へ。オープニングテーマ『One In A Billion (Japanese Ver.)』とエンディングテーマは『CRIMINAL LOVE』と『Fatal Trouble』の2曲を話数毎に振り分けて放送されるのだが、中でも『One In A Billion (Japanese Ver.)』はこの作品に合わせて新たにつくられた新曲。キャストからは、口々に ”信じられないくらい格好よかった” と感想が寄せられた。
JAYはワールドツアーでも何度もパフォーマンスした曲だが、Japanese Ver.がアニメ映像と一緒に使われているのを見て、この作品の為に作られた曲だけに雰囲気が感じられてとても良かった。レコーディングの際も、かつてのワールドツアーの思い出がよみがえるような気がして、この曲がアニメのOPになったらどんな感じになるのか…!?と楽しみながらレコーディングに挑んだエピソードを披露した。これを受けて声優陣も、アニメの映像の
クオリティも高く、OPのサビに入ってちょっと遅れて歌詞が入るところが凄く良い!映像込みで一番しびれた!と大興奮の感想を述べた。
そして次の質問は、それぞれに聞きたいこと。本日欠席となった小林から、メッセージとENHYPENに聞きたい質問が寄せられた。
それは、喉のケアに関する質問。声優にとって喉は命なのだが、ENHYPENの皆さんはどんなケアをしているか?という質問に対し、NI-KIは普段から水をたくさん飲むようにしている、メンバーそれぞれがお気に入りの銘柄の水があるといった裏話も。さらに戸谷からは別の質問が。年齢を重ねるにつれ、体が疲れやすくなったという戸谷は、ENHYPENに心と体のリフレッシュ方法を質問。HEESEUNGは、出来る限りストレッチをする。休むときは、横になってショート動画を見たり、買い物をしたり、好きなことを楽しんでいます、と回答。
一方、NI-KIからはキャストにアニメのキャラクターを演じる際に、こだわっている点はどんなところか質問が。最初に貰うプロフィールを熟読するという仲村は、キャラクターにまつわる様々なことを想像するという。これには戸谷も、背景とか育ち方とかね…と反応。続けて、仲村はキャラクターが「こう考えるよね」と思えたら、例えばアフレコの際にまだ映像が揃っていなくても、どんな動きをするのかイメージして演じられる、と回答。更に、今回の現場ではキャスト一同に共有の認識があったそうで、ENHYPENさんがいてこその作品なので、キャラクター同士の仲の良さや、グループが出来上がっているからこそのグルーブ感をアフレコの中で可能な限り合わせ、親睦を深めるためになるべく皆で食事にいったりしたというエピソードを披露。
さらにライブの映像を観るとメンバーが皆さんとても仲良く会話されるので、アットホームな空気感を作れるように前もって ENHYPEN のショート動画を見て調べたとキャスト一同が明かした。
最後にキャストを代表して戸谷から、とてもクオリティの高い作品になっていて壮大なストーリーが展開されるので楽しみにしてほしいと客席にメッセージが寄せられ、ENHYPENのJUNGWONは上映会に足を運んでくれたお客様への感謝と共に、2025年の残り少ない時間を楽しく過ごしてほしい、そして ENHYPENは 2026年1月にカムバックするので、楽しい1年にしたいという抱負を語り大盛況のうちにJapan Premiereは終了した。
(C)HYBE/Project DARK MOON
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