どれだけ綺麗に収納しても、物の出し入れを重ねるごとにどんどんぐちゃぐちゃになっていってしまう冷凍庫。立てて並べた冷凍食品などが次第に倒れ、その倒れたところに上からさらに重ねて物を詰め込む状態になってしまうのは、我が家だけではないはず。
そんな散らかり放題の冷凍庫をどうにかしたい、と思っている人に朗報! 冷凍庫内が一瞬にして整う最強アイテムを、ニトリで見つけました。
物をひたすら雑に詰め込んだ冷凍庫
さっそくですが、我が家の冷凍庫内は常になだれ状態。気が向いた時に冷凍野菜や肉の入ったジッパーバッグ、袋ものの冷凍食品などを立て直すものの、結局収納しているものが減って隙間ができるとあっという間に再び倒れてしまい、そうなるともう直すのも面倒。新たに買ってきたものをそのなだれの上へ乱雑に詰め込むという悪循環に陥ります。
そのため下敷きになってしまっているものも多く、何がどこにあるのか把握できていない有り様。使いかけの冷凍ブロッコリーの袋が2つも出てきたり、いつからあるのかわからない冷凍うどんが発掘されたりと、まるで秘境の地と化しています。
秘密は“伸縮”。庫内を自在にアレンジできるニトリのトレー
そんな我が家の冷凍庫に取り入れたのが、ニトリの「伸縮できる野菜・冷凍庫トレー」。約幅12×奥行20×高さ13.5cmのスリムタイプ/799円(税込)と、約幅24×奥行20×高さ13.5cmのワイドタイプ/999円(税込)の2種類があります。
トレーは収納量や庫内のスペースに合わせて伸縮できるデザイン。通常約20cmの奥行きを、最大で32.7cmまで伸ばすことができます。
現物を見るまではもう少し薄い素材なのかと思っていましたが、PET素材のトレーは思っていたよりしっかりとした作りでした。耐熱温度は60℃、耐冷温度は-30℃。電子レンジや食洗機の使用はできません。
取り出しやすい&見やすい冷凍庫を実現!
一旦全ての冷凍食品を取り出してからトレーを設置していきます。筆者が準備したのは、ワイド×1、スリム×2の他に、伸縮タイプではない「野菜・冷凍庫トレー M」を1つ。我が家の冷凍庫のサイズに合うようにトレーの奥行きを調整し、パズルのように組み合わせると見事にジャストフィット。これは気持ちがいい!
一旦出した冷凍食品たちを再び庫内へ。トレー設置前とは比べ物にならないほど見やすくなり、きれいに整いました。
スリムタイプは冷凍うどんを立てて収納するのにぴったりなサイズ。ストックがいくつあるのかもパッと見てわかるようになりました。ワイドタイプのトレーは冷凍パスタや餃子などの袋アイテムを収めるのに最適。何がどこにあるのかがきちんと把握できるようになり、これなら下敷きになって埋もれているものの存在にだいぶあとになってから気付く、ということもなくなりそうです。
これまでは大きな1つの箱だった冷凍庫ですが、複数のトレーを設置することで仕切りができ、食品が倒れづらくなりました。家族からの評判も上々! 伸縮トレーのおかげで庫内のきれいを維持できそうです。
<写真・文/鈴木美奈子>
【鈴木美奈子】
雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。
【関連記事】
・
「もう輪ゴムには戻れない」無印良品の390円ゴムバンドがリピ買い必至なワケ・
たった100円で「ピザ用チーズがガッチガチにくっついて凍っちゃう問題」が解決!もう絶対手放せない・
「服がクローゼットに入りきらない問題」ニトリの“技ありハンガー”で一発解決! スペース2倍に拡張できちゃった・
ダイソーの“優秀すぎる製氷皿”で、氷作りのストレス激減!今までの苦労はなんだったの・
バタバタな朝食準備が「爆速になる」ニトリのプレート。ほったらかしで何品も作れるワケは