【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、2025年9月4日にX(旧Twitter)に投稿された『20代女がピル&運動不足で深部静脈血栓症になった話』をピックアップ。
作者のbonさんがご自身の体験談漫画をX(旧Twitter)に投稿されたところ、8.3万もの「いいね」と共に多くの反響コメントが寄せられた。本記事では作者のbonさんにインタビューを行い、創作のきっかけや漫画を描く際のこだわりについて語ってもらった。
■突然の脚の違和感…原因はまさかの
双極症(双極性障害)の療養でほとんど外出しない生活を送っているbonさん。数ヵ月前から“超低用量ピル”の服用を開始、最近では生理の諸症状が落ち着き、メンタルも安定してきたと感じていた。そんな矢先、突然bonさんの脚に異変が…。小さな違和感から始まった脚の異変は数日で激痛へと発展。そして息苦しさと激しい動機を覚えた夜、bonさんは救急車で運ばれることになる。
診断名は「深部静脈血栓症」。本作ではbonさんの日常が「深部静脈血栓症」の発症によって一転する様子が、診断から治療まで興味深く描かれている。作者自身の実体験が描かれた闘病漫画には「個人的に非常に興味深かった」「コレは結構怖い」「同じ経験をしました」「血栓症のことを忘れがちなので助かりました」など多くの反響が寄せられている。
■作者・bonさん「発症から退院までの流れが分かりやすくなるよう意識した」
――ご自身の体験を作品にしようと思ったきっかけをお教えください。
元々イラストエッセイを描いていたこともあり、自分のための備忘録として残そうと思っていました。
入院中に他の方の血栓レポを見て「自分だけじゃない」と少しだけ安堵する自分が居て、「自分も彼女たちのように記録を残して、少しでも誰かの助けになれると良いな」と思ったこともきっかけの一つです。
元々noteに記録を残していたのですが、文字だけよりX等のSNSでパッと見れる漫画形式にした方が、より多くの目に止まるのではないかと考え、初めて漫画を描いてみることにしました。
――ご自身の体験を描くうえで特にこだわったことがあれば理由と共にお教えください。
まずは3コマ形式で拡大せずともすべての情報が入ってくるような漫画にしました。
キャラクターも簡素にし、文字はなるべく大きくするように。後はなるべく自分の感情は描かないようにしました。
あくまでも「こういうことがあった」という事実だけを並べ、発症から退院までの流れが分かりやすくなるよう意識しました。
理由としては、日記ではなく記録を残したかったからです。
一個人の体験を描いているとはいえ、薬やそれに伴う副作用についてはかなり繊細に扱わなければならないなと思っていたので、そこに自分の感情を滑り込ませるのは“ノイズ”になるかなと思いました。
実際に見てくださった方に分かりやすいと言ってもらえて嬉しかったです。
――退院後のご体調はいかがですか?日常で気をつけていることがあればお教えください。
退院して3ヵ月以上経ちました。
最初は杖を使用して歩行するのがやっとでしたが、今は薬のおかげもあり杖なしで歩くことができています。
発症時は100m歩くのも難しい状況でしたが、現在は1日1万歩ほど歩いても痛みはありません。
日常で気を付けていることは「水分を摂る」「作業中に何度も立ち上がる」「ウォーキングをする」ことです。
水分は一日1ℓ~1.5ℓ 程、カフェインレスの麦茶を作業の合間に意識して摂るようにしています。
作業中に立ち上がるのはポモドーロタイマーというものを活用し、休憩時間になったら立ち上がる、水分を補給するのを徹底しています。
ウォーキングは1日3000歩を目標に歩くようにしていますが、これはなかなか難しいですね(笑)
そもそも運動習慣が全くなかったので、「やろうと思ってもできなかった」という日はいくらでもあります。
医師にも「とにかく歩くことが大事」と言われているので、もう少し習慣づけられたらいいなと思っています。
歩行が楽しめそうなアプリを入れてみたりしているのですがなかなか続かず。
ウォーキングが楽しめる秘訣を知っている方は是非教えてください!
――bonさんの日頃の創作活動についてもお聞かせください。
日ごろはnoteで文章を書いたり、イラストやイラストエッセイを描いています。
ポップで可愛らしいタッチのイラストが得意で、アイコンイラストやスタンプ、似顔絵などを描いたりもしています。
1月にはイベントに初出展することが決定しており、今後他のイベントにも参加しようと思っています。
今回初めて漫画を描き沢山の方に見てもらえたので、漫画制作も続けていきたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
いつも作品を見てくださりありがとうございます!
血栓の漫画がまさかこんなにたくさんの人に見てもらえるとは思わず、当時はびっくりしすぎて眠れませんでした。
今後はイベント出展も控えており、ますます創作活動に勤しんでいこうと思っていますので
これからも応援していただけると嬉しいです。
引き続きよろしくお願いいたします!
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