ヒョンビンとチョン・ウソンが共演するディズニープラス・オリジナル韓国ドラマ「メイド・イン・コリア」がディズニープラスの「スター」で、12月24日から独占配信された。1970年代の韓国と日本を舞台にした、壮大なスケールの追跡エンターテインメントだ。
この記事では、「メイド・イン・コリア」をはじめ、ディズニープラスで2025年に配信された韓国ドラマ全15作品を紹介する。今年に入り、韓国のエンタテインメント企業・CJ ENM傘下の大手動画配信サービス「TVING」と複数年にわたるコンテンツ提携を発表。ますます目が離せない“韓ドラの聖地”ディズニープラスに注目したい。
●1.「メイド・イン・コリア」
激動の1970年代の韓国と日本を舞台に、裏社会を操るエリート諜報員と正義を追求する検事の予測不能な追跡劇を映画級のスケールで描くノンストップ・チェイス・エンタテイメント。主人公は富と権力への欲望に溺れる男ギテと、正義感が強く不正を見つけると執念で追求し、ギテの前に立ちはだかる検事ゴニョン。相反する2人が、壮大かつスリルあふれる心理戦と裏切りを繰り広げる。
裏社会を操るエリート諜報員・ギテを演じるのは、一大韓ドラブームを巻き起こした「愛の不時着」のヒョンビン。劇中では流暢な日本語も披露するとともに、アクションと頭脳戦で無双するカリスマ性あふれる姿を見せつける。正義を追求する検事・ゴニョン役を務めるのは、映画「私の頭の消しゴム」のチョン・ウソンだ。
日本からは「そして父になる」「万引き家族」などで高い評価を得るリリー・フランキーが出演。韓国映画に初出演した「ハルビン」に続いて、ヒョンビンと共演し、麻薬組織に関与した伝説のヤクザの親分を怪演している。ドラマ内には、大阪を舞台にしたロケシーンも登場している。全6話/初回2話、以降毎週水曜配信。
●2.「ヴィランズ 偽札ゲーム」
超高精度の偽造紙幣をめぐるクライムアクション。5年前の偽札事件ですべてを失った元国家情報院チーム長・ギテ(イ・ボムス)は、自らの人生を狂わせた事件の真相を追う中で、偽造紙幣界最高のアーティストと称されるスヒョン(イ・ミンジョン)と、天才的頭脳をもつ伝説の犯罪設計士“J”(ユ・ジテ)の存在にたどり着く。彼らが狙うのは、スーパーノートと呼ばれる超高精度の偽造紙幣5000億ウォンだった。
偽札事件の首謀者であり、すべての混乱を招く引き金となる天才犯罪設計士“J”を演じるのは、「ヴィジランテ」(ディズニープラスで配信中)での熱演が記憶に新しいユ・ジテ。素性が謎に包まれ、常に勝利を収めてきた犯罪界の王を演じている。全8話。
●3.「親愛なるX」
韓国を代表する人気俳優のキム・ユジョンとキム・ヨンデが共演するロマンスサスペンス。不遇な幼少期の地獄から抜け出し、周囲の人間“X”たちを残酷に踏みにじるトップ女優のペク・アジン(キム・ユジョン)。その壮絶な破滅と、彼女に翻ろうされ、それでも守るために地獄を選んだユン・ジュンソ(キム・ヨンデ)の切なくも激しい愛の軌跡が描かれる。
同名人気ウェブトゥーンを原作に、作者であるバン・ジウンが共同脚本を担当。血のついたバットや、凶器を振り下ろす衝撃的なシーンも、心をざわつかせる本作では、冷酷な行いを重ねるアジンを、キム・ユジョンが完璧な美ぼうとカリスマ性で演じ、恐怖と背中合わせの魅力を放っている。全12話。
●4.「捏造された都市」
えん罪に巻き込まれ、全てを失った主人公が黒幕への復讐を誓うオリジナル韓国ドラマシリーズ。身に覚えのない強姦殺人容疑をかけられ、終身刑を言い渡される善良な市民、パク・テジュン(チ・チャンウク)と、彼を破滅へと追いつめた黒幕、アン・ヨハン(ド・ギョンス)の対決を描く。
ディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ「最悪の悪」「江南Bサイド」などで、圧倒的な存在感を示す“アジアの貴公子”チ・チャンウクは、ボロボロになりながら復讐に燃える主人公を熱演。一方、アーティストとしても活躍し、「100日の郎君様」で人気を集めたド・ギョンス(「EXO」D.O.)が、初のヴィラン役で、身の毛がよだつほどの恐ろしさを体現している。全12話。
●5.「私と結婚してくれますか?」
婚約者に見捨てられた崖っぷち花嫁と、そんな花嫁から突然プロポーズされた男が、偽装新婚生活を送る新感覚のラブコメディ。チェ・ウシクとチョン・ソミンが共演する。
物語の主人公は、80年の伝統を誇るベーカリーの御曹司、キム・ウジュ(チェ・ウシク) と、婚約破棄や不動産詐欺に翻ろうされ、人生の崖っぷちに立たされていたデザイナー、ユ・メリ(チョン・ソミン)。ある日、メリは新婚カップル限定の高級住宅の福引に当選する。しかし、賞を受け取るには結婚していることが条件となっているため、婚約者に見放され、独り身となったメリは対象外。しかしメリは、偶然にも婚約破棄された相手と同姓同名のウジュに、大胆にも偽装結婚の提案を持ちかける。全12話
●6.「TWELVE トゥエルブ」
1000年の封印から目覚めようとする“悪”から、現代のソウルを守るため、東洋の十二支をモチーフにした守護神が活躍する壮大なバトルアクションファンタジー。「犯罪都市」シリーズのマ・ドンソクが、個性豊かな12人の守護神を率いるリーダー、虎のテサンを演じている。
かつて十二支の守護神たちは、多大な犠牲を払いながら、人類のために悪を封印したが、それも今は昔。平穏な現代の人間界で、彼らは人間の姿に変装し、犯罪者にだけ融資する闇金「エンジェルキャピタル」として活動し、容赦なく債務者たちからお金を取り立てていた。一方、封印が解かれ、背中に大きな黒い羽根を生やした悪魔・オグィ(パク・ヒョンシク)に現れる。全8話。
●7.「濁流」
ディズニープラス初のオリジナル韓国時代劇シリーズ。無法地帯の朝鮮を舞台に、若き3人の男女の揺れ動く運命を描いた。青く澄んだ美しい景観が一変し、濁流に変わり果てた無法地帯、京江(読み:キョンガン)。過去を隠して生きるチャン・シユル(ロウン)、朝鮮一の商人を夢見るチェ・ウン(シン・イェウン)、そして清廉な官吏を志すチョン・チョン(パク・ソハム)が、揺るぎない信念で己の世界を築き上げようとした瞬間、3人の運命が交差する。
シユルを演じるのは、「この恋は不可抗力」などで知られ、190センチメートルの長身と端正な顔立ちで世界中のファンを魅了するロウン。本作では、荒々しく強靭な姿を披露し、新たな魅力を放つ。全9話。
●8.「北極星」
「青い海の伝説」のチョン・ジヒョンと、「ベイビー・ブローカー」のカン・ドンウォンが共演するスペクタクルロマンス。元外交官のムンジュ(チョン・ジヒョン)は、夫を殺した犯人に立ち向かったとして、名声を手にし、女性大統領候補となる。そんな彼女の命を狙う魔の手――それは、南北朝鮮を揺るがし、第3次世界大戦勃発にも関わる大きな陰謀だった。
ボディガードとして雇われた脱北者のサンホ(カン・ドンウォン)から護衛されるようになるムンジュ。度重なる不審な事故や事件から、間一髪で守られてきた彼女は、疑心暗鬼のなかでも、サンホとの距離を縮めていく。立場を超えて惹かれ合うふたりに待ち受ける宿命とは?全9話。
●9.「パインならず者たち」
原作は、「ミセン未生」でも知られる韓国の人気作家、ユン・テホによるウェブトゥーン漫画。1970年代の韓国を舞台に、韓国沖で貴重な財宝が発見されたことを発端に、ならず者たちが、さまざまな手段を使って、その財宝をめぐって激しい奪い合いを繰り広げる。
金に糸目をつけない富豪が財宝を手中に収めようとする一方で、我先にと夜更けに海に出るボルグ(チョン・ユンホ)率いるチンピラ軍団、憂鬱な生活から抜け出したいオ・ヒドン(ヤン・セジョン)と叔父のオ・グァンソク(リュ・スンリョン)の親族タッグらが急接近。一体誰が誰と組んで、誰を裏切るのか?欲望と裏切りが絡み合うスリリングな攻防が幕を開ける。全11話。
●10.「優しい男の物語」
三代に渡るヤクザ一家の長男で、裏社会で生きてきたソクチョル(イ・ドンウク)は、暴力まみれの荒んだ人生を歩みながらも、文学を愛し、ヘミングウェイのような小説家になるという夢を密かに抱き続けていた。
ある日、運命的な再会を果たした初恋の人・ミヨン(イ・ソンギョン)は、病気の母親を必死に支えながら、一度は諦めた歌手になる夢を叶えるために、小さなバーで歌い、音楽の道を信じて歩み続けていた。人生に光を取り戻すため、ソクチョルは、自身の宿命に立ち向かうが……。イ・ドンウクとイ・ソンギョンのほか、パク・フン(「再婚ゲーム」)、オ・ナラ(「SKYキャッスル上流階級の妻たち」)が共演する。全14話。
●11.「私たちの映画」
有名映画監督を父にもつプレッシャーと戦いながら、真正面から夢と向き合う若き映画監督と、余命宣告を受けた女優の卵が織りなすラブロマンス。映画監督のイ・ジェハ(ナムグン・ミン)は、デビュー作で華々しい成功をおさめたが、栄光の裏で「次回作が撮れない」というスランプに陥り、業界からの期待や、映画監督である父親の影に押し潰されそうになっていた。
そんな彼が、難病を抱えながら、映画の主演を夢見る女優のイ・ダウム(チョン・ヨビン)と出会い、新作映画の製作を決意する。心を通わせるふたりは、限られた時間のなかで撮影に奔走し、生きる意味と人生最後の愛を見つけるが、ダウムの難病が明るみになり、映画撮影は中断の危機にさらされる。全12話。
●12.「ナインパズル」
ソウル警察庁科学捜査課犯罪分析チームに所属するユン・イナ(キム・ダミ)は、10年前に叔父が殺害された事件の目撃者であり容疑者だった。悲劇に見舞われた少女・イナは、やがてその並外れた観察力で犯人の心理的動機を暴く、天才プロファイラーに成長する。
そんな彼女のもとにある日、郵便が届き、なかには10年前の殺害現場に残されたパズルのピースと完全に一致する、“新たなピース”が入っていた。その出来事を機に、イナの周辺で再び殺人事件が起き始め、彼女はプロファイラーとして、事件の謎へと引きずり込まれていく。ともに捜査を行うバディは、イナを容疑者だと信じて疑わない刑事のキム・ハンセム(ソン・ソック)だった。全11話。
●13.「ハイパーナイフ 闇の天才外科医」
ふたりの天才医師の熾烈な対立と頭脳戦を描く極限のメディカル心理サスペンス。メスの技術でその才能を発揮し、医療業界で将来を嘱望されていた天才外科医・セオク(パク・ウンビン)は、恩師であり指導医でもあるドッキ(ソル・ギョング)と衝突し、ある事件をきっかけに、突然医師免許を剥奪される。
キャリアを失ったセオクは、自分の人生を台無しにしたドッキへの復讐を誓い、人知れず路地裏で違法な手術を続けることに。そんな彼女の前に現れた、不治の病を患い、「命を救ってほしい」と懇願してくるドッキ。全てを奪った男を救うべきか、それとも死に追いやるのか。正義と復讐の狭間でセオクは、究極の決断を迫られる。全8話。
●14.「埋もれた心」
パク・ヒョンシクの最新作で、ベテラン俳優のホ・ジュノと共演を果たす本格リベンジサスペンス。エネルギー開発プロジェクトに関する韓国政府の政治資金2兆ウォンが、何者かのハッキングによって紛失する。主人公のソ・ドンジュ(パク・ヒョンシク)が役員を務めるデサングループは、経営不振、横領、汚職の容疑をかけられ、この2兆ウォンの政府資金の紛失に関わったとされ、韓国国会の調査を受けることに。
この調査を自身のキャリアアップと、いつか自身がグループを掌握できるチャンスととらえたソ・ドンジュは、グループを救い、会社にとってかけがえのない存在となるために、賄賂や恐喝といった違法手段に手を染め始める。全16話。
●15.「トリガーニュースの裏側」
現代のソウルを舞台に、型破りな調査報道チーム「トリガー」が凶悪事件の真相を暴露し、事実で悪人たちをなぎ倒す痛快エンタテインメントドラマ。キム・ヘス(「シグナル」)、チョン・ソンイル(「ザ・グローリー輝かしき復讐」)、チュ・ジョンヒョク(「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」)が共演した。
広告主を恐れることなく、自分たちのキャリアをかけ、さまざまな物議を醸すニュース報道を発信してきた「トリガー」は、ある事件について際どい報道をしたために、番組打ち切りの危機に直面する。番組やキャリアを守る最後の手段として、チームに与えられたミッションは、忽然と姿を消した有名俳優をめぐる20年前の未解決事件を解決することだった。全12話。
【作品情報】
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ハルビン
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メイドインコリア 『メイド・イン・コリア』 ディズニープラスのスターにて12月24日(水)より字幕・吹替版で独占配信開始 (全6話/初回2話、以降毎週水曜配信) (c) 2025 Disney and its related entities