「予約席なのに外国人客の荷物が…」新幹線の“迷惑外国人客”に夫婦が放った「怒りの一言」――年末年始ベスト

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「予約席なのに外国人客の荷物が…」新幹線の“迷惑外国人客”に夫婦が放った「怒りの一言」――年末年始ベスト

12月28日(日) 15:43

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オーバーツーリズムが各地で問題となっているが、日本の大動脈である新幹線、特に東海道新幹線では 外国人観光客の増加でさまざまなトラブルが起きている という。

大型荷物専用席を取ったのに…

特に最近増えているのは 「荷物を巡るトラブル」 だ。今回話を聞いた西村加奈さん(仮名・35歳)は、家族で名古屋の実家に帰省する際に起きたトラブルについて話をしてくれた。

「2月の連休に東海道新幹線で、私と主人、4歳と1歳の息子を連れて名古屋に帰省しました。新幹線は最後部座席の後ろは、最後部座席に座った人が置ける荷物スペースになっているため、スーツケースとベビーカーを置けるようにと、夫は予約開始日の朝6時から頑張って最後部座席を取ってくれたんです。

しかし、品川から乗ると、私たちの席の後ろには大きなスーツケースが置かれており、さらに荷棚にもスーツケースがありまして……。席は満席で連結部分にも大勢の観光客。夫が座席後ろのスーツケースをどかそうとすると、私たちの席の前に座っていた欧米系の女性たちが声を掛けてきて、 大きな声で文句を言ってきたんです

「置かせてくれ」の一点張り

西村さんの夫は多少英語ができたため、話を聞くと「荷物を置く場所がないため置かせてほしい」と言ってきたという。

「主人はおぼつかない英語で『ここは私たちが予約した場所だから困る』と伝えたんですが、彼女たちは置かせてほしいの一点張り。プリーズを連呼されましたが、私たちだって荷物が置けないと困るし、この席を取るために早起きしたんです。何を言っても聞く耳を持たなかったので、結局乗務員の方を読んで英語で説明してもらったんですが、『この家族に荷物スペースのお金を払うから置かせてほしい』など、全然引きません。途中、下のコが泣き始めると突然笑顔になってあやそうとしてきたんですが、そんなことしてくれなくていいし……。もう、ウンザリでした」

他の外国人観光客が登場し…

だが、ここで思わぬ援軍が登場。なんと、 別の欧米系の観光客が割って入ったのだ

「乗務員の方だけじゃなく、周りの方もウンザリしていたところ、近くにいた年配の欧米系夫婦が来て、怒った口調で女性たちに話し始めたんです。5分ほどやり取りした結果、勝手に置いていた外国人客が、私たちの席の後ろにあったスーツケースと荷棚のスーツケースを移動させ、彼女たちの足下に置かれることになりました。私は英語が出来ないので、主人と乗務員の方に聞いたら 『あなたたちは自分の国にいても同じようなことをするのか?』『ルールが守れないなら次の駅で降りろ!』 といったことを話したそうです。最初は腹立たしい気持ちでしたが、夫婦のおかげでスッキリした気持ちになりました」

ただ、西村さんたちが荷物を片付けて席に着いたのは新横浜を過ぎたところだったとか。なんとも迷惑な話である。

荷物のルール化が必要か

旅行ライターA氏によると、新幹線のオーバーツーリズムには訪日客向けの乗り放題切符「ジャパン・レール・パス」が影響しているようだ。東海道新幹線においては、「こだま」と「ひかり」しか対応していなかったものの、2023年から「のぞみ」も追加料金で乗車可能となり、自由席の混雑が加速。さらに、荷物に関するルールの周知が不十分で、乗客の善意に頼る現状も問題視されている。

A氏はこの“乗客の善意”に頼っている現状について、対策が必要だと主張する。

「日本の鉄道は“乗客の善意”に頼り過ぎているように思えます。想定していなかったというなら、早急に対策を打ち出さなければ、日本人だけでなく訪日観光客からもそっぽを向かれかねません。JR東日本が2025年秋から東北新幹線で『荷物専用新幹線』の運航を開始する予定ですが、JR東海もこうした対応を早急にすべきだと思います。加えて飛行機のように持ち込めるサイズを確認するゲージを置いたり、持ち込める量を超えた場合は超過料金を取るなどすべきです。そうしなければ“持ち込んだ者勝ち”という不公平も生じかねません」

オーバーツーリズムが問題となり、メディアでも取り上げられるようになったが、現状としては「有効な打開策を出せずにいる」とA氏は話した。

強権を発動して押さえ込むことは可能だろうが、それでは息が詰まってしまうもの。まずはルール化とその運用から早急に始めてみてはどうだろうか。

文/谷本ススム

【谷本ススム】
グルメ、カルチャー、ギャンブルまで、面白いと思ったらとことん突っ走って取材するフットワークの軽さが売り。業界紙、週刊誌を経て、気がつけば今に至る40代ライター

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