【写真】アニメ「【推しの子】」<第3期>の声優陣が並ぶ舞台あいさつ模様
TVアニメ「【推しの子】」<第3期>第一話先行上映会&全国同時生中継が、12月28日に都内で開催され、大塚剛央、伊駒ゆりえ、潘めぐみ、石見舞菜香、大久保瑠美が舞台あいさつに登壇。それぞれが<第3期>を一言で表現した。
■それぞれの道を歩きだしたキャラクターたちに寄り添う
同イベントは、全世界シリーズ累計発行部数2500万部を突破した赤坂アカ、横槍メンゴによる人気漫画のアニメ版の第3期が2026年1月14日(水)より放送開始となることに先駆けて行われたもので、大塚ら声優陣がトークセッションを実施。ストーリーについて深掘るほか、アフレコの思い出などを明かした。
第2期の終わりから半年という作品内の時間経過について、大久保は「MEMちょのナレーションでみんなの“今”が分かるんですけど、1期、2期の積み重ねがあるので、ナレーションベースで説明したとしてもすごくしっかりちゃんと伝わる。作品とキャラクターにそれだけ力があるっていうのがすごいなって改めて思いますね」と述懐。
また、ルビーを演じる伊駒は「思い返せば2期の後半部分でいろんなことがありまして。でも、そこからまた時が経っているっていうのも感じさせる3期の始まりだなというふうに思っていて。何か新しい行動を起こすルビーちゃんっていうのが、今後どういうふうに作用していくのかっていうのが気になるところではありますし、今まで見せたことのなかった元気で明るく真っ直ぐなだけじゃないルビーちゃんっていうものも見えるようになってきたので、よりルビーちゃんについて自分自身もいろいろ知ることができて、3期の収録全体を通して『わぁ~』って思っておりました。まだ言えないことも多いので(苦笑)」と明かした。
一方、大塚は自身が演じる第2期で復讐(ふくしゅう)を終えてマルチタレントとして活躍するアクアについて「きっと彼なりに前に進もうとしていて、いろいろ模索しているのかなと思いつつ…。でも、なかなか彼が本当はどう思っているのかが見えにくいから、それに対しても何か意味があるのかなと思っちゃったりもしますしね」とコメント。
アクアと正式に付き合いだしたあかねを演じる石見は「等身大のうれしそうなお付き合いみたいな描写は新鮮でしたね」と打ち明け、かな演じる潘は「(アクアとあかねが)正式に付き合うことになったという報せを受けるのですが、分かってなかったわけじゃないですけど、きっと彼女の表情に陰りがあるのは、そのことももちろんあるのですが、彼女自身が“これから役者をしていくか、アイドルをこのまま続けていていいのか”っていう、トリプルパンチを同時に食らっちゃっているので、『いろんな意味で選択の時だぞ、有馬かな!』とすごく感じます」と述べた。
■声優陣がそれぞれ明かす作品のイメージ
そんな中、「第3期を一言で表すと?」との質問が寄せられると、大久保は「MEMちょとしては『いつだってみんなのことを心配してるよ』なのですが、作品としては青い炎が赤い炎になるようなイメージですね」とにっこり。
石見は「あかねちゃんで考えると、“願い”がしっくりくるかなと。客観的に見ると“深み”とか“深層”という言葉がしっくりくるのかなと思って演じておりました」と告白し、潘は「それぞれがそれぞれの道を歩きだしたことで、スポットライトが当たるわけじゃないですか。その光が強くなるからこそ影が濃くなるというか、その影は自分自身の輪郭がはっきりしてくるものなのか、心の闇がより濃くなってしまうのか。光が当たることによっての“影”みたいな感じかな」とコメント。
伊駒は「理解の“解”みたいなイメージがあって。それは何かを“理解していく”っていうのもそうですし、“分かっていく”もそうですし、どこかで何かが“ほどけていく”ような瞬間もきっと見えると思うので、いろんな含みを持った3期だなって思います」と語った。
そして、大塚は「印象的なシーンとかいろいろ思い返したりしつつ、“再び”という言葉がちょっと頭に浮かんだりしました」と意味深な言葉で表現し、観客の期待をあおった。
◆取材・文=原田健
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