1950年代から女優、ファッションアイコンとして活躍、女優引退後は動物愛護活動家として活動したブリジット・バルドーさんが12月28日(現地時間)、南仏サントロペの自宅で死去したと、ブリジット・バルドー財団が発表した。91歳だった。バルドーさんは1973年の引退まで56本の映画に出演した。
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【フォトギャラリー】「裸で御免なさい」「気分を出してもう一度」「私生活」など「ブリジット・バルドー レトロスペクティヴ」場面写真1934年パリ生まれ。ファッションモデルとしてキャリアをスタートし、1952年にスクリーンデビュー。最初の夫となるロジェ・バディム監督「素直な悪女」(56)で注目を集め、セックスシンボルとして世界的人気を博す。その後、ジャン=リュック・ゴダール監督「軽蔑(1963)」など数々の映画に主演、自由奔放な発言と華麗な男性遍歴で私生活も注目を集めた。しかしその一方で、自殺未遂を繰り返すなど精神的に不安定な面も持ち合わせており、波乱万丈の人生を振り返った自伝も出版している。73年の「ドンファン」を最後に、女優業を引退した。
86年に動物愛護団体「ブリジット・バルドー財団」を設立し、毛皮反対や虐待された動物たちの避難所などを設けるなどの活動を展開した。2011年には日本政府に対し、捕鯨活動を中止し、代わりに福島第一原子力発電所周辺の避難区域に置き去りにされた動物の保護に取り組むよう求めていた。
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