【漫画を読む】夫婦が「不妊治療してた」と聞いて驚く伯母だが…!?
ぺ子(@pntmaster)さんは、SNSやブログを中心に実話に基づく漫画をいくつも公開している。SNSのフォロワーさんの実体験を基に描かれ、リアリティーが溢れる作品ばかりだ。今回は不妊治療をテーマにした『原因は、俺…?』をお届けするとともに、ぺ子さんに不妊治療の経験がなく苦労がわからない人についてもインタビューした。
※本作にはセンシティブな表現があります。閲覧には十分ご注意ください。
■不妊治療でなんと700万円使い果たす!?
夫の不妊が判明してから積極的に治療をするも、なかなか子どもを授からない夫婦。医師からさまざまな治療法を紹介されて試してみたが、結果に結びつかない日々が続く。その後福岡の病院で治療をすることになるが、治療費に加えて名古屋からの交通費や宿泊費もかかり、子どもがほしい妻はこれ以上時間やお金を使っていいか悩んでいた。妻は「700万あった貯金をぜーんぶ使い果たそうとしてる」と笑顔で言うと、「この3回で不妊治療を終わりにしよう」と夫に告げるのであった。
■念願の子どもを授かれた妻
福岡で治療を始めてから、夫婦は好きな物を食べたりしてストレスを溜めないような生活を送っていた。2回の治療で着床することはなく半ばあきらめかけていたものの、2人で終わりを決めたこともあり、気持ちは楽だったという。そして最後の着床判定日、医師から「着床、されていますね…!」と報告を受けて驚きを隠せない夫婦。ROSIという治療で子どもを授かることができたのだ!
■伯母に「2人目はいつ?」と聞かれる夫
妻は順調に妊娠をして、無事に娘を出産。それから月日が流れて親戚の集まりに参加したとき、夫が久しぶりに伯母さんに会うと「2人目はいつの予定なの!?」と耳元で囁かれる。夫は不妊治療をしていたことを明かすと、伯母さんは驚いていた。こんなことはわりと日常茶飯事で、実際に不妊治療を経験しないと気持ちはわかってもらえないようだ。夫は2人目を作れないことを申し訳なく思う反面、ずっと支え続けてくれた妻に心から感謝をしたのであった。
不妊治療の経験がない人は、子どもができない苦労がわからないのかもしれない。その点について不妊治療の経験があるぺ子さんに聞いてみると、「経験のないことをわからないのは自然なことだと思います。だからこそ『大変なんだな』と受けとめて寄り添う気持ちが大切なんだと思います」と語ってくれた。
長年の不妊治療を経て、遂に娘を授かることができた夫婦!ぺ子さんはSNSやブログでそのほかの作品も数多く投稿しているので、興味がある人はこの機会にぜひ読んでほしい。
取材協力:ぺ子(@pntmaster)
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