【写真】ユニホームと白いフレアスカートを着用し登場した与田祐希
与田祐希が、12月26日に都内で開催された「映画 HAWKS SP!RIT ー273 日の記憶ー」の公開初日舞台あいさつにサプライズゲストで登場。福岡ソフトバンクホークス・柳町達選手と共にトークセッションを行い、乃木坂46卒業後の発見について語る場面があった。
■福岡ソフトバンクホークスの最下位から日本一までの軌跡
同作品は、12年ぶりの単独最下位からパーソル パ・リーグ連覇を果たした福岡ソフトバンクホークス2025年シーズンの激闘の裏側にあった選手たちの素顔を追った長編ドキュメンタリー映画。与田はナレーションを務めている。
■信条は「何をするにも一旦挑戦してみよう」
サプライズゲストとして呼びこまれ、大きな歓声の中で登場した与田は「びっくりしました。ちょっと『大丈夫かな…』って思ってたんですけど、温かい歓声ありがとうございます!」と笑顔を見せ、着用したユニホームについて「すごく軽くて着心地がいいんですけど、しっかりと重みを背負わせていただいて、背筋もちゃんと伸びていると思います」と恐縮。
さらに、「510」という背番号について「ゴー(5)ト(10)で、ヤギという意味があります。(実家で)ヤギを飼っていたので。あと、(ゴートは)グレイテスト・オブ・オールタイム、史上最高という意味の略の言葉でもあると聞いて、今回510番にさせていただきました」とにっこり。
また、ナレーションについて「長編ドキュメンタリー映画のナレーションは初めてだったので不安もあったんですけど、地元福岡の野球チームのドキュメンタリー映画のナレーションをやらせてもらえるということですごくうれしかったですし、選手の皆さんの頑張りを私の声で伝えさせていただくので、いいプレッシャーを感じながら声をとらせていただきました」と語った。
そんな中、「これだけは譲れないこと」について聞かれると、「とりあえず飛び込んでみる。『やらなくてする後悔より、やってする後悔の方が後味がいい』というのを誰かから聞いて、何をするにも一旦挑戦してみようっていう心意気を忘れないようにしています」と明かした。
■2025年を回顧「想像の100倍楽しい1年になりました」
その後、別場所で行われた囲み取材に応じた与田は、舞台あいさつについて「サプライズゲストということで、ホークスファンの皆さんがいらっしゃる場なので、私が出てきて『何なんだ』みたいな空気になるんじゃないかと不安に思っていたので、出て行った時に拍手とか歓声をいただけると思っていなかったので、やっぱりすごくホークスファンの方は温かいなと思ってありがたかったです」と回顧。
そして、ナレーションのオファーが来た時を振り返り、「声のお仕事をするっていうのが、私の中で一つ密かに掲げていた目標でもあったので、それがかなってすごくうれしかったですし、ホークスは子供の頃とか家族でよく見に行っていて応援していたので、地元の野球チームの頑張っている姿を声で支えることができるっていうのはすごくうれしかったです」と告白した。
ほか、「2025年はどんな年だったか」との質問が寄せられると、「乃木坂46を卒業した年なので、転機というか、周りの環境も、させていただくお仕事もガラッと変わった1年でした。一つ一つのお仕事とか、人との出会いなど、本当に素敵なものに出会わせていただいたので、想像の100倍楽しい1年になりました」と述懐。
加えて、グループ卒業後の変化について「ライブに出ることがなくなって、やる側から見る側になったというのが、自分の中で一番大きく変わったことかなと思いました。『こんなキラキラした人たちの中に私いたの!?かわい過ぎない?』って思っちゃいました」と打ち明けた。
◆取材・文=原田健
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