米タイム誌が選ぶ2025年のベスト映画10本

米タイム誌が選ぶ2025年のベスト映画10本

12月27日(土) 12:00

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米タイム誌が、2025年のベスト映画10作品を発表した。

1位はリチャード・リンクレイター監督「Nouvelle Vague (New Wave)」。ジャン=リュック・ゴダールが初長編「勝手にしやがれ」(1960)を撮影する舞台裏をフィクションにした作品で、ゴダール役を新鋭ギョーム・マルベック、ジャン=ポール・ベルモンド役をオブリー・デュラン、ジーン・セバーグ役を「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」でリンクレイターと組んだゾーイ・ドゥイッチが演じた。

2位はロマン・ポランスキーが監督を務め、第76回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した「オフィサー・アンド・スパイ」。反ユダヤ感情が高まる19世紀末のフランスの歴史的冤罪事件“ドレフュス事件”をもとにした歴史サスペンスで、ジャン・デュジャルダン、ルイ・ガレルほか、フランスを代表するキャストが出演した。3位は、再びリンクレーター監督作で、作詞家ロレンツ・ハートが48歳で亡くなる最後の数カ月を描いたイーサン・ホーク主演の「Blue Moon」だった。

米タイム誌が選出した2025年のベスト映画10作品は以下の通り。

1. 「Nouvelle Vague (New Wave)」リチャード・リンクレイター監督
2. 「オフィサー・アンド・スパイ」ロマン・ポランスキー監督
3. 「Blue Moon」リチャード・リンクレイター監督
4. 「センチメンタル・バリュー」ヨアキム・トリアー監督
5. 「Peter Hujar's Day」アイラ・サックス監督
6. 「Roofman」デレク・シアンフランス監督
7. 「罪人たち」ライアン・クーグラー監督
8. 「マスターマインド」ケリー・ライカート監督
9. 「Kill the Jockey」ルイス・オルテガ監督
10. 「立ち退き回避のススメ」ローレンス・ラモント監督

【作品情報】
センチメンタル・バリュー

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