ジャッキー・チェンが自身初の本人役で主演し、誘拐されたパンダを救うために戦うアクション映画「パンダプラン」から、御年70歳を迎えたとは思えないアクションをジャッキーが披露する、映画冒頭の本編映像が披露された。
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【動画】ジャッキー・チェンが御年70歳とは思えないアクションを披露!映画「パンダプラン」本編冒頭映像
本作は2024年10月に中国で公開され、わずか1日と15時間で、興行収入6000万元(約13億6000万円)を記録し、中国映画界で予想外のヒットを記録。現在、続編の製作も進められている。ジャッキーが演じるのは、その長いキャリアの中でも主演作では初となる本人役。赤ちゃんパンダ(フーフー)の里親となるため訪れた動物園で、目の前で国際的な犯罪組織にフーフーを誘拐されてしまし、その救出のために様々なトラブルに立ち向かう、という役どころだ。
本編映像は、大型バイクに跨ったジャッキーが教会のステンドグラスを豪快に突き破って、堂々と敵地に突入するシーンから幕を開ける。空中で鮮やかな蹴りを敵に叩き込むと、着地後すぐさま戦闘態勢へ。そこかしこから次々と現れる刺客たちによる激しい銃撃戦が勃発し、一瞬で包囲される絶体絶命のピンチに陥るが、そこは百戦錬磨のジャッキー。ライフル、敵から奪った刀、その場にあったロープなどを臨機応変に用いて、一人ずつ確実に仕留めていく。敵の弾丸を紙一重で回避しながら体制を崩して放つ“神業ショット”や頭上から襲いかかる敵に対して空中でタックルを食らわすなど、その年齢を疑いたくなるほどのキレとスピードを披露している。
熾烈な死闘の末、敵が放った手榴弾の爆風によって大きく吹き飛ばされるジャッキー。20人以上の敵を一人で退けたものの、一瞬の隙を突かれ、胸元を真っ赤に染めて倒れ込んでしまう――。衝撃の結末に息を呑んだ瞬間、「よし、カット!!」という監督の声が響き渡り、この激闘が劇中映画の撮影シーンだったことが分かる。カットがかかった瞬間、さきほどまでの険しい表情から一変、ジャッキーは真っ先に起き上がり「みんな、大丈夫か?」と周囲のスタッフやスタントマンを気遣う。アクションへの厳しさと、周囲への底知れぬ優しさ。まさに“アクションレジェンド・ジャッキー・チェン”の魅力が凝縮された映像に仕上がっている。
なお、本作では、2023年に声優業を勇退した“声優界のレジェンド”で、長年ジャッキーの吹き替えを担った石丸博也が吹替版で限定復活を果たし、字幕版と同時公開される。「パンダプラン」は、2026年1月23日から全国公開。
【作品情報】
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パンダプラン
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