ついに離乳食デビュー…成人男性が赤ちゃんに転生して成長していくストーリーが「勉強になる」【漫画】

『赤ちゃんに転生した話』が話題/(C)茶々京色、Dr.しば/KADOKAWA

ついに離乳食デビュー…成人男性が赤ちゃんに転生して成長していくストーリーが「勉強になる」【漫画】

12月26日(金) 8:10

『赤ちゃんに転生した話』が話題
【漫画】本エピソードを読む

コミックの映像化や、小説のコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、茶々京色さんが描く『赤ちゃんに転生した話』(KADOKAWA)をピックアップ。

これまでも多くの反響が寄せられている本作は、コミックス第4巻が2025年12月4日に発売されたばかり。本記事では、本作の監修を手掛けた小児科医のDr.しば先生にインタビューを行い、監修することになったきっかけや本作への想いについて語ってもらった。

■離乳食デビュー
『赤ちゃんに転生した話』(23/33)


主人公の撫倉和史(なでくらかずふみ)は、ブラック企業でMR(医薬情報担当者)として働く会社員だったが、ある時過労死してしまう。しかし、大人だった時の記憶を持ったまま、ある夫婦の赤ちゃん・エミに転生する。

MRとしての知識を持ったままエミとして日々成長の過程をたどる和史は、ある時お座りにチャレンジしようとする。寝返りをうち、なんとか状態を起こそうにも体は後退。和史としての知識から物理的に考えてみるが、眠くなってしまうエミ。

起きるとすでに夕方になっており、ママとお風呂に入ることに。シャワーやママが洗っている時の待機スタイル、ドライヤーなど、赤ちゃん視点でお風呂の大変さを知るのだった。

そしてついに、離乳食デビューへ。つぶし粥を見た和史は、まるで液体のりのようだと感じながらも恐る恐る口にする。その味気無さに翌日からなかなか離乳食を口にする気になれず、赤ちゃんの離乳食の大変さを身をもって体験するのであった。

作品を読んだ読者からは、「赤ちゃんの成長になるほど!と勉強になることばかりです」「解説付きで面白い」「赤ちゃんも大変なんだと気づきました」「ひと味違った育児もの」など、反響の声が多く寄せられている。

■監修・Dr.しば先生「この作品なら、多くの方に大事な知識を届けられる…」
『赤ちゃんに転生した話』(13/33)


――Dr.しば先生が『赤ちゃんに転生した話』を監修することになったきっかけや理由などをお教えいただけますか?

私はふだんXで、育児中の方に向けて小児科の情報や家庭内の事故予防を発信しているのですが、「もっと気軽に、楽しく知識を届けられたらいいな」とずっと思っていました。

そんな時に茶々先生から『赤ちゃんに転生した話』のお話をいただき、最初に読んだときから「すごく素敵なコンセプトだな」と感じました。

笑いながら読めるのに、赤ちゃんの体のことや育児の大事なポイントが自然と伝わってくる……この作品なら、多くの方に大事な知識を届けられると感じて、監修をお受けしました。

――監修するうえで、特に心がけているところ、大切にしていることなどをお教えください。

医学的な内容を入れるとき、“読んだ人が不安にならないこと”を第一に考えています。

必要な知識はしっかり入れつつも、できるだけわかりやすく、そして、作品の温かい雰囲気を壊さない形にするよう心がけています。

「専門家が登場するぞ」みたいな堅い感じにならないように、読者の方と同じ目線を忘れないことを大切にしています。

――『赤ちゃんに転生した話』のコミックス第4巻が12月に発売されましたが、特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

第4巻の中では、首浮き輪の事故のシーンが特に印象に残っています。

首浮き輪は便利そうに見える反面、日本小児科学会でも“事故が起きやすい”と何度も注意喚起されているアイテムです。

その危険性を、怖がらせるだけでなく“具体的に、でも丁寧に”描いてくれていて、とても良いシーンだと感じました。

読んだ方が「ちょっと気をつけてみようかな」と思ってくださるだけで、事故をひとつ防げる可能性があるので、個人的にもすごく嬉しい描写でした。

――Dr.しば先生が監修されている本作を通して、子育て中のお母さんやお父さんに伝えたいメッセージがあればお教えください。

育児って、楽しい瞬間と不安な瞬間が本当に紙一重でやってきますよね。

そんなときに、この作品が“ちょっと気分転換しながら、役に立つことも知れる漫画”になってくれたら嬉しいです。

そして、家庭内の事故は「知っていれば避けられるもの」が思っている以上に多いです。

この作品をきっかけに、ご家庭の中でほんの少しだけ安全を意識していただけたら、それだけで十分すぎるほど意味があると思っています。

――最後に、作品を楽しみにしている読者やファンの方へ、メッセージをお願いします。

『赤ちゃんに転生した話』は、読むたびに心が温かくなる作品です。

赤ちゃんの世界をコミカルに描きながら、育児の大事な部分もそっと教えてくれる……そんな優しい魅力が詰まっています。

これからも、主人公の成長を一緒に楽しみにしながら、私も監修として作品を支えていけたらと思っています。

どうぞ引き続き、ゆるっと楽しんでいただけたら嬉しいです。



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