12月26日(金) 16:00
念願の二世帯住宅⋯幸せな新生活の始まりの、のはずでした。でも、もしその家の 内扉の向こうに、常にあなたを監視し、陰湿な嫌がらせを仕掛けてくる義母 がいたとしたら…? 今回ご紹介するのは、読者から「ホラーすぎる」と戦慄の声が上がった、二世帯同居の恐怖を描く超長編連載です。義母のあまりにも常軌を逸した言動に、あなたも背筋が凍るかもしれません。
主人公は、義母と内扉で繋がる二世帯住宅で暮らし始めました。近すぎず遠すぎない距離感で、うまくやっていけると思っていたのですが…。義母は、ちょっとした用事(牛乳を頼むなど)で、内扉の前で主人公が出てくるのを「ず〜っと待っている」という、信じられない行動に出始めます。この状況は、主人公のプライベート空間が、義母によって完全に侵食されていることを示していました。
主人公が自分の家に鍵をかけると、義母は内扉の向こうでガチャガチャと鍵をいじる…。さらに、「牛乳を頼む」という一見無害な行為も陰湿で分かりにくい嫌がらせ。巧妙かつ執拗に精神的な負担をかけてくる義母の存在は、まるでホラーそのもの。逃げ場のない二世帯住宅で、妻の心は静かに壊されていきます。
二世帯住宅という特殊な空間で展開される義母の異常な言動に、読者からは恐怖と、その行動の背景を推測する意見が殺到しました。
「ドアの前に張り付く」という義母の行動は、多くの読者に強い恐怖を与えました。その状況を「ホラー」と表現する声が多数。常に監視されているような、息苦しい二世帯住宅の現実がひしひしと伝わってきます。
牛乳の嫌がらせなど、一見小さな行動の裏に潜む義母の悪意を、読者は鋭く見抜いています。特に「息子夫婦じゃなく息子(と付属品)の住む所と思ってそう」という指摘は、義母のプライバシーの概念の欠如を的確に表しています。
読者からは主人公に対して「無視する」「音楽を流す」といった、物理的な距離が取れない環境での、精神的な防衛策をアドバイスする声も寄せられました。
「青い屋根の大きなお家」での幸せな生活は、義母の異常な干渉によって、静かな地獄へと変わりました。このホラーすぎる二世帯住宅の戦いに、妻はいつまで耐え続けるのでしょうか? そして、長い物語の果てに、主人公を待つ“解放”とは—。その行方から目が離せません。
