【一人で楽しむディープな大阪】西成の名物グルメを堪能!ジョーブログ監修の「西成ホルモン レディゴー」から始める西成入門

一人でもめっちゃ楽しい!西成初心者が「西成ホルモン レディゴー」に行ってみた

【一人で楽しむディープな大阪】西成の名物グルメを堪能!ジョーブログ監修の「西成ホルモン レディゴー」から始める西成入門

12月26日(金) 8:00

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梅田になんば、心斎橋と、有名繁華街が点在する大阪。どこも国内外からの観光客であふれ、毎日にぎわいを見せている。活気に満ちあふれてこその大阪。元気をもらおうと、ついつい繁華街にばかり足が向きがちだ。
【写真】外壁に力強く掲げられた「不滅の西成」という文字

しかし、あまりの人の多さから、新規開拓を考えている人も多いのではないだろうか。そこで注目したいのが、地元民が集う“ディープな街”だ。

今回は「一人で楽しむディープな大阪」と題し、大阪在住のウォーカープラス編集部員が“日本一ディープな街”と言っても過言ではない、西成エリアの扉を叩く。
一人でもめっちゃ楽しい!西成初心者が「西成ホルモン レディゴー」に行ってみた


■下町の雰囲気を色濃く残す街並み
今回、西成初心者の編集部員が選んだのは、友人から「一人でも行きやすい」とおすすめされた「西成ホルモン レディゴー」。国内外のあらゆる街や文化について親しみやすく紹介する、チャンネル登録者数240万人超のYouTuber・ジョーブログさんが立ち上げたお店だ。

同店はJR新今宮駅から徒歩約5分のところにあり、なんばや新世界からもアクセス良好。店に向かう途中に通天閣やあべのハルカスが見え、大阪らしさを感じられるのもうれしい。
通天閣が大きく見え、新世界エリアと近いことがわかる

“日本一ディープな街”を、あべのハルカスが見守る


まもなく店に着くというところで、徐々に下町の雰囲気が濃くなってきた。“ちん電”の愛称で親しまれる阪堺電車の線路や古びた看板、昔ながらの銭湯など、どれも繁華街では見られないものばかりだ。レトロな街並みが好きな人にはたまらないだろう。
下町情緒が漂う店の周辺。この日は雨だったこともあり、雰囲気たっぷり

繫華街と違って地元民の姿が多く見られた。外国人観光客も歩いており、街の知名度の高さがうかがえる


■遊び心満載の店内とスタッフの笑顔に心がほどける
店の前に着き、「西成ホルモン レディゴー」という看板より先に目に入ったのは、「不滅の西成」という力強い文字。ジョーブログさんの街への愛を感じる。
【写真】外壁に力強く掲げられた「不滅の西成」という文字


同店は、2021年にジョーブログさんがビル1棟を丸ごと借りて開業した立ち飲み店で、もともとは作業着店の倉庫だったという。知り合いの映画監督にお願いしてわざと年季の入った加工を施し、西成の街に馴染みやすいデザインに仕上げたそうだ。
「西成ホルモン レディゴー」

店内の様子。火曜日の午後に訪れたが、西成は火・水曜定休日の店が多いそうで次々と来店が。混雑時は90分制となっている


店内には大きなカウンターのほか、複数人用のドラム缶テーブル、同店やジョーブログさんのオリジナルグッズが入ったカプセルトイや自動販売機があり、遊び心が満載。
店内にいくつか置かれているドラム缶テーブル。なお、店内は禁煙なのでたばこが苦手な人でも安心

オリジナルグッズの自動販売機。Tシャツやパーカー、ジョーブログさんの書籍が購入できる


入ってすぐにスタッフの元気な挨拶があり、席に着くと「お車ではないですか?」「カウンターの下のメニュー表も見やすいですよ」と声をかけてくれた。一人で立ち飲み店に行くのは慣れているつもりだったが、“西成で”の一人飲みはやっぱりドキドキするもの。優しいスタッフによってそんな緊張も一瞬でほぐれた。

おすすめを聞き、「ホルモン」(300円)、「レバー」(350円)、ジョーブログさんが大好きだという「ヤングコーンの豚しそチーズ巻き」(450円)を注文。ドリンクは「レディゴー 翠ジンソニック」(550円)をチョイス。料理を選ぶ際もスタッフが「『レディゴーチャーハン』も人気ですよ!」「西成といえば『ハイリキ』というお酒なのですが、今日は欠品中で…」と教えてくれて、すぐにまた訪れたくなった。

■驚くほど柔らかな“西成ホルモン”に感動!
10分以内ですべてのメニューがテーブルにそろい、その早さにもびっくり。それぞれ価格がとても安いので「小ポーションでの提供なのかな?」と思っていたが、一人では十分すぎる量だ。編集部員はよく食べるほうなのでむしろありがたい。複数品注文してお腹いっぱいになる、絶妙な量だと感じた。
「レディゴー 翠ジンソニック」(550円)。ホルモンの油と相性抜群のさわやかさ

注文した料理。量が多くてお得!


まずは一番人気の「レバー」を食べると、和風の味付けとしっとりとした食感のとりこに。レバー独特のクセもしっかり感じられるので、レバーが好きな人にはぜひ食べてほしい。おろしニンニクがたっぷり添えられており、味変も楽しいひと皿だ。
「レバー」(350円)


続いて、名物の「ホルモン」。ぷりぷり、もちもちの食感で、あまりの柔らかさとクセのなさに箸が止まらない!すでに下処理されたものをさらにお店で丁寧に下処理しているそうで、臭みがまったくなくホルモンが苦手な人でも食べられそうだ。
「ホルモン」(300円)


「ヤングコーンの豚しそチーズ巻き」は、ヤングコーンの甘味や大葉のアクセントが光るシンプルな味付けで、お酒がどんどんすすむ。一品あるとうれしい、自宅でもまねしたくなる味わいだ。
「ヤングコーンの豚しそチーズ巻き」(450円)


ほかにも、鉄板メニュー、揚げもの、スピードメニューなどがそろい、ガッツリ食べられるチャーハンや焼きそばもラインナップ。飲んだあとのシメとしてはもちろん、アイドルタイムを設けていないため、遅めのランチにも最適だ。また、公式Instagramでは毎日「本日のおすすめ」を紹介しているので、それを目当てに訪れるのもいいかもしれない。

■一人でも子どもでも、老若男女大歓迎!
食事をしている間、お客さん同士で写真を撮るシーンが見られたり、隣のカップルが声をかけてくれたりと、ずっと明るい空気が漂っていた。でも決して嫌な絡まれ方をすることはなく、一人で料理を堪能する時間もちゃんと確保でき、「地元の人たちと触れ合いたい」と「一人でゆっくり食事を楽しみたい」のどちらも叶うバランスのよさが印象的だった。

この日は編集部員と同じく女性一人での来店も多く、基本的に老若男女問わず訪れるそうだ。店内はバリアフリーになっておりベビーカーもOKとのことで、小さな子ども用のカトラリーも完備しているのだとか。

スタッフは「お客さんはジョー(ブログ)さんのファンの方が多いですが、もちろんジョーさんのことを知らなくても全然大丈夫です!西成という街が気になっている人にも来てほしいですし、西成ホルモンとお酒を楽しんでもらえたらなにより。逆にそこからジョーさんに興味を持ってもらえたらうれしいですね」と話してくれた。

お会計のあとは、カプセルトイ(500円)を1回プレイすることに。当たったジョーブログさんのピック型キーホルダーをどこに付けようか考えながら、店をあとにした。
カプセルトイに挑戦!スタッフから「かわいいの当たりましたね~!」と言ってもらえた


ドキドキワクワクしながら足を踏み入れた西成の街。長年のイメージからくる心配もよそに、おいしい西成ホルモンと気さくなスタッフ、地元民によって大満足の西成入門を終えることができた。次は西成でのハシゴ酒を計画中だ。

「西成で飲んでみたいけど、一人じゃちょっと…」という人は、「西成ホルモン レディゴー」から始めてみてはいかがだろうか。

取材・文・撮影=ウォーカープラス編集部

※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。


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