猟奇殺人事件を映画化する極秘会議に“本物の殺人犯”が同席していた…「夜鶯」26年2月公開

ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」で注目を集めたイン・ジョンが主演

猟奇殺人事件を映画化する極秘会議に“本物の殺人犯”が同席していた…「夜鶯」26年2月公開

12月26日(金) 15:00

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ドラマ「君、花海棠の紅にあらず」で注目を集めたイン・ジョンが主演を務める映画「Be Somebody(英題)」が、「夜鶯ある洋館での殺人事件」の邦題で、2026年2月27日から公開されることが決定した。

本作は、戦後の混沌とした上海が舞台。落ち目の映画人たちが未解決猟奇殺人を題材に一夜で大ヒット脚本を作るため密室に集められる。ところが、そこには本物の犯人も同席しており、虚実入り乱れる命懸けの推理が展開する。2022年の「百花賞」最優秀脚本賞を受賞し、中国公開時は興行収入176億円超を記録した。

1940年代、戦後の混乱期にある上海。芽が出ない脚本家、再起を期す元花形女優、敏腕プロデューサーなど、名声と富に飢えた映画業界人が謎の富豪の呼びかけで豪華な洋館に集結する。彼らへの課題は未解決の猟奇殺人事件を題材に、一夜で大ヒットする映画脚本を完成させること。しかし、この極秘会議には事件の“本物の犯人”が同席していたのだった。恐怖と野心に駆られた業界人たちは、真犯人から事件の真相を聞き出し、脚本に落とし込もうと命懸けの推理戦を繰り広げる。そして密室の中で彼らが暴き出す真実は、いつしか自分の過去や秘密とも危険に繋がっていく。

主演として売れない脚本家・李家輝(リージアフイ)を演じたのは、アジア圏で絶大な人気を誇るイン・ジョン。共演には、ドン・ジアジア、ヤン・ハオユー、チャン・ベンユーなど。監督はリウ・シュンズーモーが務めた。

「夜鶯ある洋館での殺人事件」は、26年2月27日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開。

【作品情報】
夜鶯ある洋館での殺人事件

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