元乃木坂46中村麗乃、演劇の目標は神田沙也加さん「『マイ・フェア・レディ』で沙也加さんと同じ役を掴みたい」

ソロ活動を開始した中村麗乃にインタビュー/撮影:鈴木康道

元乃木坂46中村麗乃、演劇の目標は神田沙也加さん「『マイ・フェア・レディ』で沙也加さんと同じ役を掴みたい」

12月25日(木) 12:35

ソロ活動を開始した中村麗乃にインタビュー
【写真】6月に乃木坂46を卒業した中村麗乃がソロ活動をスタート

2025年6月に乃木坂46を卒業し、ソロ活動へと移った中村麗乃。これまで堂本光一プロデュースの「Endless SHOCK」や、帝劇ミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」などへの舞台出演で確かな役者としての実力を示してきた。今後はさらに俳優活動に軸を置き、目標は憧れの神田沙也加さんが主演を演じた「マイ・フェア・レディ」で、神田さんと同じ役を掴むことだという。先輩が作ってくれた演劇への道を後輩につなぐため、頑張っていたという中村。乃木坂46卒業を決めたきっかけ、今後の展望をどう考えているのかなどを聞いた。

■一人での活動に「楽しさもあり、でもやっぱり不安」

――6月に乃木坂46を卒業して半年。どのように過ごしていましたか?

卒業してからお仕事はひと休みさせていただいて、旅行に行ったり、あえて予定を入れない日を作ったり、その日その日を思うままに過ごすようにしてしました。今日(取材日)が本当に仕事初めなんですが、もう何年か分の休みをギュッとしたかのような日々でした。

――もともとグループを離れての舞台出演を多くこなしていましたが、ソロになって意識はどう変化しましたか?

一人での行動はだいぶ慣れてきていましたが、いざ卒業して本当に一人だけになると、やっぱり不安みたいなものはちょっと出てきます。卒業後の活動は今日からなので、まだ自分でもどうなっていくのか分からないんですけど、そういう先が分からない楽しさもあり、でもやっぱり不安だなぁ…って。そういう感覚ですね。

――どんなことをしていきたいか、展望は定まっているのですか?

やっぱりミュージカルがすごく好きなので、今後もそれは続けていきたいなと思っています。一番やりたいことというか、これからもずっと続けていきたいのは舞台、ミュージカルですが、映像のお芝居ももちろん興味ありますし、そういった機会が頂けるならどんどん挑戦していきたいです。
中村麗乃


■卒業を決めたのは「2023年の真夏の全国ツアー」

――卒業を考えたのはいつ頃ですか?

少し早い時期に考えたことはあって、完全に意志が固まったのは2年前です。2023年の「真夏の全国ツアー」で、乃木坂46のメンバーとして自分がこれからできることを考える期間になりました。「アイドルではもうここでやりきったかもしれない」と思った記憶があります。常にグループのために何かできるかを考えながら活動していた中で、私の中にあるものは全て出し尽くしたし、やり尽くしたかもって。

やり残した気持ちがあって辞めるのは絶対に嫌で、もうこれで終わっていいと満足したときに決断しようと以前から考えていたんです。そのいよいよ今だっていうタイミングが「真夏の全国ツアー」のときでした。

――9年間の活動を通して、中村さんが乃木坂46に残せたもの、伝えられたものはどんなことだと思いますか?

私が何を残せたかというと正直分からないんですけど、思うのは先輩方が演劇という道を作ってくださったからこそできたことだったなって。だから私もその道は絶対に途切れさせては駄目だというのは、ずっと心に留めていました。

多分、アイドルグループからお芝居に行くと、名前よりもグループで見られると思うんです。「あ、この子、どこどこの子だ」って。そうしたときに、「乃木坂46の子は微妙だったよね」と言われてしまうと、私だけでなく、乃木坂46自体にそういう印象を持たれてしまうので、しっかり頑張らないとって常に自分に言い聞かせていました。先輩が作ってくれた道を守り抜こうって、ちゃんと次の後輩たちにつなげなきゃって。演劇のバトンを受け取ったつもりでずっと意識はしていました。

中村麗乃

■目標は神田沙也加さん「マイ・フェア・レディ」に同じ役で出たい

――役者の道に進むにあたって、目標とする人物はいますか?

神田沙也加さんです。小さい頃からとても大好きで、お芝居も歌も、お洋服だったりとかも、全てが好きでした。なので、どれだけ時間がかかったとしても、「マイ・フェア・レディ」は絶対出たい作品です。神田沙也加さんと同じ役を取りたいです。

――神田さんは主演でしたから、高い目標ですね。

今、私が掲げている目標の中で一番高い目標です。

――神田さんにお会いしたことは?

お会いしたことはないんです。でも一度だけ、沙也加さんと先輩の樋口日奈さんがご共演していた時期、握手会で沙也加さんが樋口さんのところに遊びに来られたことがあるんです。そのとき、樋口さんが「麗乃、好きだったよね」と呼んでくれて近くまでは行ったんですけど…。憧れが大きすぎて、後ろの方に隠れて見ているだけでした。
中村麗乃


■FC開設、ファンと直接コミュニケーションが取れる場に

――初めてのソロファンクラブ「中村麗乃 OFFICIAL FANCLUB - curtain call - 」を開設されましたが、ここではどんなことをしていくのでしょうか?

日常の発信とかはSNSやブログでもしていますが、ファンクラブはもっと直接コミュニケーションを取れる場所にしていきたいなと思います。今後はイベントも積極的に開催していきたいと考えています。

――12月27日(土)にはファンクラブ開設記念イベントが開催されますね。

今、何をやろうかいろいろ考えている最中です。久しぶりにファンの皆さんとお話できる場になるので、やっぱりコミュニケーションを一番に考えて。でも、何をしましょうか?(笑)今後やってほしいイベントを皆さんから聞くとか、お悩み相談とか、余所行きにならないようなイベントにしたいです。

――歌は、例えばミュージカルで聴けると思いますが、ライブについては考えていますか?

ミニライブをファンクラブでやるのもありなのかなって思います。やってほしいと思う方がいるかどうかなんですけど(笑)。そういうのも今度のイベントで聞いてみるのもいいかもしれないですね。

中村麗乃

■クレーンも導入して撮影した「Endless SHOCK」のDVD

――2026年1月7日(水)には、中村さんが出演したミュージカル「Endless SHOCK 2024 the Last Year」のDVDもリリースされます。これも思い出深い作品なのでは?

そうですね。DVDはどんなふうに編集されているのか、私もまだ知らないので見るのが楽しみです。実はこのDVDは、休演日に撮っているんです。本番でもカメラ収録が入る日はありましたが、本番中だけだと寄りを撮れないからって。あの帝国劇場の客席にクレーンのような大掛かりな機材も入って、本格的なドラマ撮影みたいでした。

――舞台系のDVD収録では異例ですね。

私も初めての経験です。堂本さんのこだわりだと思うんですけど、いろいろ撮っていたので、公演を見に来てくださった方も、DVDはまた違った映像として楽しめると思います。

――そして、1月11日(日)には鳳翔大さんのイベント「Dai Hosho Birthday event」にゲスト出演されます。鳳翔さんとはどんな関係なのでしょうか?

鳳翔さんとは、私がまだ高校生だったときに出演した「SUPERHEROISM」(2019年)以来、ずっと仲良くさせていただいています。今回、鳳翔さんから声を掛けていただいてゲスト出演が実現しました。年を明けたらすぐですけど、もう早く始まらないかなってすごく楽しみです。

――では最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

乃木坂46のときから応援していただき、皆さんのおかげでたくさん輝かせてもらって、すてきな景色もたくさん見させてもらいました。そのときの感動は、ずっと刻まれている思い出です。これから第二の人生としてまた一からの芸能生活が始まるので、これからも応援したいと思っていただけるように、期待してくれている皆さんにもたくさんのものを届けられるように頑張っていきたいです。

◆取材・文=鈴木康道
中村麗乃



【関連記事】
【写真】中村麗乃がファンクラブを開設「もっと直接コミュニケーションを取れる場所に」
timelesz寺西拓人、乃木坂46中村麗乃の“特別な縁”に便乗するも「後で親に謝っておきます(笑)」<ダンス オブ ヴァンパイア>
堂本光一、舞台『SHOCK』シリーズ終幕に万感「これだけ愛されるものになるとは自分も想像しておりませんでした」
堂本光一、国内演劇の単独主演記録1位を達成「命を燃やして輝きをお届けするしかないと思ってやってきた」
中村麗乃、稽古中は堂本光一と毎日“あっち向いてホイ”「圧倒的に私が勝っていたかもしれない」
WEBザテレビジョン

エンタメ 新着ニュース

合わせて読みたい記事

編集部のおすすめ記事

エンタメ アクセスランキング

急上昇ランキング

注目トピックス

Ameba News

注目の芸能人ブログ