【漫画】本エピソードを読む
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、書籍「猫国よもやまお菓子ばなし」(KADOKAWA)の作者・元祖ふとねこ堂さんの「ねこゆ」。
作者である元祖ふとねこ堂さんが10月6日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、2,700件を超える「いいね」が寄せられた。本記事では元祖ふとねこ堂さんに、作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
■猫たちが集まる銭湯「ねこゆ」のようすが可愛すぎる
とある猫の兄弟が「ねこゆ」を訪れた。兄猫は弟猫の体をブラッシングしながら「浴室に入る前にはよく毛をすくこと」といったねこゆでのマナーを解説。入浴中の可愛らしいしぐさや表情にも注目したい作品となっている。
作者である元祖ふとねこ堂さんが本作をX(旧Twitter)に投稿したところ、「ほっこり癒される〜」「いい湯だな」などのコメントが寄せられている。
■「そこここに猫っぽい動作を入れています」作者・元祖ふとねこ堂さんに作品へのこだわりをインタビュー
――「ねこゆ」を創作したきっかけや理由があればお教えください。
今年の夏があまりにも暑すぎて、とにかくさっぱりしたくて銭湯を描き始めました。私は猫しか描かないので猫が出るのは考えるまでもなく決まっていました。
――本作を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
猫の仕草を描くのが好きでそこここに猫っぽい動作を入れています。なのでそれを見つけて楽しんでほしいです。
――本作の中で特に気に入っているシーンがあれば、理由と共にお教えください。
どのお話というわけではないのですが猫が湯船につかって放心状態になっているところが気に入っています。気持ちよさそうだなあと思いながら描いています。
――本作や書籍「猫国よもやま お菓子ばなし」など、猫に関連した作品を多く描いていらっしゃいますが、理由やこだわりがあればお教えください。
多くというかほとんど猫を描いています。昔住んでいたアパートの近くにすごく太い猫がいて、ふとねこと名前をつけて交流を深めていました。もともと猫が好きだったのがさらに好きになり、その猫からペンネームをもらって本格的に猫の作品を作り始めました。
――今後の展望や目標をお教えください。
これからも大好きな猫を描き続けて猫の魅力をたくさんの人と共有したいです。それから猫っぽい意匠のお菓子を考えて、どこかのお菓子屋さんで出してもらいたいという野望があります。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
見て笑って脱力してもらえたら最高です。
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