【写真】トキ(高石あかり)、銀二郎(寛一郎)との再会にソワソワ

高石あかりがヒロインを務める連続テレビ小説「ばけばけ」(毎週月～土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月～金曜の振り返り)。12月24日放送の第63回では、トキ(高石)と元夫・銀二郎(寛一郎)がついに再会し、思い出の場所へランデブーに向かう。一方、ヘブン(トミー・バストウ)とかつての同僚記者・イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)、さらにそこに錦織(吉沢亮)も合流し花を咲かせる様子が描かれた。 (以下、ストーリーのネタバレがあります)

■銀二郎×トキ、4年ぶりの再会へ…向かった先は思い出の地・月照寺

運命の土曜日。慣れない手つきで真っ赤な口紅を塗っては拭き取るトキの前に現れた銀二郎は、かつてのくたびれた和装姿ではなく、背筋の伸びたスーツ姿の“成功した男”だった。

「一段とおきれいになられて…」「もったいなく存じます…」

微妙な距離感の会話に、ぎこちなさがにじむ。背後からは松野家からの野次も入り、思うように会話が進まない。フミ(池脇千鶴)の助言もあって2人は思い出の地・月照寺へ。少しずつ昔の夫婦の空気を取り戻しながら歩む姿が描かれた。



■ヘブン×イライザの関係性が明らかに錦織、ヘブン帰国を突き付けられショック

一方その頃、ヘブンはイライザを花田旅館へ案内していた。そこに錦織も合流し、3人でのお茶会に。

明るいイライザは錦織に「彼からの手紙で、あなたの名前を聞いていますよ」と笑顔で伝え、錦織は喜びを隠せない。ヘブンの“誰とも深い関係になるつもりはない宣言”以降、気まずい関係が続いていた2人だが、心の深いところで信頼関係は続いていたようだ。

さらに、2人の関係性が次々と明らかになった。イライザはヘブンの記事に惚れ込み新聞社へ入社したこと、ヘブンはイライザの勧めで日本滞在を決意したこと、お互いを深く尊敬し合う“特別な存在”であること――。

そして最も衝撃的だったのは、イライザが松江に来た理由だった。

「滞在記がもうすぐ書き終わる。その前に“会いに来て”と。書き終えたら、彼はここを離れるから」と明るく話すイライザ。錦織がずっと恐れてきた“ヘブンの帰国”が、ついに現実味を帯びた瞬間だった。



■トキ×銀二郎、懐かしい景色に心が戻る…その先で遭遇したのはまさかの3人

月照寺を歩くうちに、トキと銀二郎は少しずつ昔の感覚を取り戻していく。見た目は変わっても、怪談が好きなことも、優しいところも変わらない銀二郎。

「一緒に見たかったんだ」銀二郎のそんな言葉とともに“大亀”へ向かうと、そこにいたのは、ヘブン・イライザ・錦織の3人だった。

思いがけない遭遇に、トキの表情は一瞬で曇る。交錯する視線が、4人の関係の行方を大きく動かしていく。

■トキ×銀二郎にSNSには「やっぱりお似合いの2人」「ドキドキした」の声

トキと銀二郎の再会に、「銀二郎さん、出世したのに嫌味がない」「やっぱりお似合いの2人！」「2人の空気感、ドキドキした」などSNSでは称賛の声が相次いだ。

また、イライザの手紙に自分の名前が書かれていたと知り、喜びを隠せなかった錦織の姿には、「錦織さん、ヘブンのこと本当に好きなんだ…」「嬉しそうでかわいかった！」「2人の友情の行方も気になる！」と多くの視聴者が反応があった。今後4人の関係はどう動いて行くのか、期待と不安が入り混じっている。

※高石あかりの高は、正しくは「はしごだか」




【関連記事】
・ 【写真】子どものようにはしゃぐトキ(高石あかり)とヘブン(トミー・バストウ)
・ 【写真】イライザ(シャーロット・ケイト・フォックス)のまるでプリンセスのようなショット
・ 【写真】トキ(高石あかり)から逃げた銀二郎(寛一郎)…復縁を迫られた表情
・ 吉沢亮が語る高石あかりの魅力「戸惑うくらいに自然に演じられる方」英語での芝居の奥深さも＜ばけばけ＞
・ 高石あかり「ばけばけ」×「激突メシあがれ」のコラボ企画に出演…「しじみ」のスープを堪能し「とても幸せな時間」